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海線とは? わかりやすく解説

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海線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 01:42 UTC 版)

海線(うみせん)は、鉄道路線道路において、2つのルートに分かれている区間のうちの側・海沿いを通るルートや、同一路線の海側・海沿いに向かう区間を指して呼ぶ通称である。

具体例

具体的には以下の例がある。

  1. 長万部駅 - 札幌駅間で室蘭本線千歳線を経由するルート、およびその区間の通称。
  2. 東北本線の現行線である、岩切駅 - 塩釜駅 - 品井沼駅間のルートの通称。「利府線」を参照のこと。
  3. 予讃線向井原駅 - 伊予長浜駅 - 伊予大洲駅間の通称。
  4. 台湾西部幹線を構成する縦貫線のうち、海岸線の通称。
  5. 名鉄三河線知立駅 - 碧南駅間の通称。
  6. 同一路線のうち海沿いを走る区間の通称。

1 - 5については「山線」に対する対義語としての意味合いがある。それぞれに対する「山線」は、

1.は、狭義では急こう配の峠越えが複数個所ある函館本線小樽駅 - 長万部駅間。広義ではこれに石狩湾沿いを走る区間を加えた函館本線札幌駅 - 長万部駅間。
2.は東北本線の旧線である岩切駅 - 利府駅 - 品井沼駅間のルート。
3.は内子線経由のルート。
4.は台中線
5.は知立駅以北。

1 - 4の場合は「山線」と「海線」が並行する関係であるのに対し、5は同一路線を山側と海側に区切ったものであり、山まわり・海まわりの意味では無く、言葉の性格は異なる。

また、6の例では、信越本線直江津駅 - 柏崎駅間や、全線が日本海沿いである羽越本線などを指して「海線区間」という使われ方をすることがある。

語感の似た言葉

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「海線」の例文・使い方・用例・文例

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