そうい‐えん〔サウヰ‐〕【▽爪囲炎】
瘭疽
指は赤く腫れ、激痛を伴う。原因菌は主にブドウ球菌で、初期には皮内の炎症であるが、皮下組織に及ぶと急速に広がり、骨や腱鞘に波及しやすい[5]。
治療としては、初期には抗生剤の服用と局所の冷湿布が行われるが、化膿すれば切開による排膿が必要となる[5]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b 若林利重「瘭疽・爪囲炎」『臨床外科』第37巻、第5号、医学書院、695-697頁、1982年5月20日。doi:10.11477/mf.1407207990。ISSN 0386-9857 。2021年1月15日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉. “爪囲炎(そういえん)の意味”. goo国語辞書. 2021年1月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “瘭疽”. デジタル大辞泉. 2021年1月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「瘭疽」『日本国語大辞典』(精選)小学館、2006年3月。ISBN 4-09-521023-0、ISBN 978-4-09-521023-0 。2021年1月15日閲覧。
- ^ a b 「瘭疽」『世界大百科事典』(第2)平凡社 。2021年1月15日閲覧。
関連項目
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