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祭礼の大入道とは? わかりやすく解説

祭礼の大入道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 03:35 UTC 版)

大入道」の記事における「祭礼の大入道」の解説

四日市祭の「大入道三重県四日市市毎年10月行なわれる諏訪神社祭礼四日市祭は、大入道山車三重県有形民俗文化財)で知られる。これは諏訪神社氏子町一つである之町(現在の中納屋町)が、文化年間製作したものとされ、都市祭礼風流ひとつとして町名の“”に“大化”の字を当てて化け物尽くし」の仮装行列奉納しいたもの進化したものと考えられているが、以下のような民話伝えられている。 之町の醤油屋の老いた住み着き農作物荒らしたり、大入道化けて人を脅かしたりといった悪さをしていた。困り果てた人々は、追い払おうとして大入道人形作って対抗したが、その人形よりさらに大きく化けた。そこで人々は、大入道人形の首が伸縮する仕掛け作り人形での大入道対決の際、首を長く伸ばして見せたはこれに降参し逃げ去って行ったという。 また、反物屋の久六のもとに来た奉公人が実はろくろ首であり、正体見られ消息を絶った彼を偲び製作したという話もある。 高さ2.2メートル山車の上乗る大入道は、身の丈3.9メートル伸縮し前へ曲がる首の長さ2.2メートル舌を出した目玉が変わる巨大なからくり人形である。これを模して首の伸縮する大入道紙人形地元土産品となっている。また毎年8月開催される市民祭大四日市まつりにも曳き出されるなど、四日市市シンボルキャラクターになっている。なお四日市市ゆるキャラ「こにゅうどうくん」は彼の息子という設定

※この「祭礼の大入道」の解説は、「大入道」の解説の一部です。
「祭礼の大入道」を含む「大入道」の記事については、「大入道」の概要を参照ください。

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