第3期(1歳から2歳まで)、第5期(第3期の番外編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 01:00 UTC 版)
「ハナちゃん (おジャ魔女どれみ)」の記事における「第3期(1歳から2歳まで)、第5期(第3期の番外編)」の解説
1歳となったハナは、魔女界の掟に従い、魔女幼稚園に寄宿する形で入園する(一方、育ての親のどれみ達は、女王様の計らいにより「魔女見習い」に戻ることができた)。 第6話で、こっそり魔女幼稚園の様子を見に来ていたどれみ達に気づいてしまう。そのせいで、ママに会いたいという思いが再発し、周囲を探し出すも見つけることができず泣き出してしまう(ハナの魔法なら隠れているママを見つけることは容易だが、人間界での育児や幼稚園での生活から、魔法は使うことはなかった)。 第7話で、前話でママ達を見てしまったことを思い出し「ママ(に会いたい)」と、他の園児が元気に遊ぶ幼稚園内でもうわの空状態だった。それを見たオヤジーデがつけこんで人間界に連れてきてしまったせいで、本来なら禁じられている育ての母と再会を果たす。また、第6話でのでんぐり返し失敗を見ていたどれみの愛情にハナが応え、苦手だったでんぐり返しができたことで、育ての母との定期面会(魔女幼稚園からの日時指定)が許可されることになる。 第28話で魔女幼稚園内で大混乱が発生し、園児たちがママに会いたいと泣き出してしまう。それを見たハナは次々と園児たちの育ての親をプールサイドに呼び出す。その様子を見てしまった(園児の育ての母を次々と呼び出した張本人の)ハナまで「ママ(に会いたい)」と泣きだし、「どれみー」と泣きながら魔法を使い、人間界で就寝中のどれみを魔女幼稚園のプールサイドに呼び出してしまう。なお、この出来事を機に「(誕生から1年経過したら)育ての母と引き離す」という魔女界の規則が見直され、育ての母はいつでも子ども達と面会できるようになった(それまではハナだけの特例措置だった)。 1歳半(第28話)の時にどれみを魔法で魔女界に呼びだしたことが原因で先々代の女王様(の幻影)に野菜嫌いの呪いをかけられ、水晶玉は全て輝きを失い魔力も衰えたが、この時も、どれみ達ママの努力で呪いは解かれている。1種類食べられるごとに水晶玉1個が復活し、47話で呪いは完治した。呪いを解いた(お菓子にアレンジした野菜の)食べ物は、登場順に以下の通り。かぼちゃのプリン(第30話) ホウレン草のシフォンケーキ(第36話) スイートポテト(第40話) グリーンピースのビスケット(第47話)の計4種類。 野菜嫌いの呪いを人間界で治す間、ハナが元々嫌いな「ニンジン」を使ったお菓子やレシピはほとんど出てこなかった。呪いがかけられる前、ニンジンは苦戦しながらも2度食べた。1度目(第21話)で、魔女幼稚園にいるハナちゃんへの「配達」という名目のもと、蜂蜜やバターでクセを極力消した「ニンジングラッセ」を作り、ニンジン(小)3つを嫌々ながらなんとか食べた。2度目(第27話)は、ももこの提案でニンジンケーキが登場し、この時は元々のベースがケーキで甘く、ニンジン独特の風味もなく美味しかったようで無事食べ切れた。 第5期では、第3期の作中で触れられなかった「ナイショ」の話を基に展開したため、設定は基本的に第3期と同一であるが、野菜嫌いの呪いがかかっていないことやニンジン嫌いがない等、一部設定が異なる部分がある。
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