き【×箕】
き【×箕】
み【×箕】
箕 (み)
箕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 05:35 UTC 版)
箕(み)は、穀物の選別や運搬、乾燥のために用いる片口型や丸皿型をした民具[1]。特に米などの穀物の選別の際に殻や塵を取り除くために用いられる[2]。機械式の用具と区別して手箕(てみ)とも言う。英語では “winnowing basket” と言う。
- ^ a b c d e f 楊鵬、王舜昌、久保光徳「箕を構成する形態要素の抽出と3Dモデルによる再現」『デザイン学研究』第69巻第1号、日本デザイン学会、2022年。
- ^ a b c d 豊田市郷土資料館だより 第99号 、2020年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e 川野和昭. “南九州・鹿児島の民具”. 神奈川大学国際常民文化研究機構. pp. 300-301. 2024年4月9日閲覧。
- ^ a b 今石みぎわ. “箕のかたちと製作技術の全国的展開について―片口箕を中心に―”. 日本民俗学会 第71回年会 茨城 研究発表要旨集. 日本民俗学会. pp. 33. 2024年4月9日閲覧。
- ^ a b “イランにおける農業開発のための基礎調査3”. 国際協力事業団 農業開発協力部. pp. 174. 2024年4月9日閲覧。
- ^ 佐久市志編纂委員会編纂『佐久市志 民俗編 上』佐久市志刊行会、1990年、716ページ。
箕
「箕」の例文・使い方・用例・文例
- 箕作氏の門に入る
- 箕をあおる
- 箕の上に薄く敷いて作る
- 箕でふるって残った穀物などの屑
- (穀物を)箕で振るって屑を取り去る
- 箕面市という市
- 近畿地方にある明治の森箕面国定公園という国定公園
- 箕山という,中国河南省にある山
- 穀物から穀などを分け除く箕という農具
- ラグビー日本代表の箕(み)内(うち)拓(たく)郎(ろう)主将は,「人々が,新しいユニフォームを着た日本代表は強いというイメージを持つようにがんばりたい。」と話した。
- 日本代表チームの箕(み)内(うち)拓(たく)郎(ろう)主将は,「我々は初戦より良い試合をした。」と語った。
- 箕(みの)浦(うら)里(り)穂(ほ)さん(10)はエスコートキッズに選ばれた2人の女の子のうちの1人だ。
- 沼田の訴訟を担当している弁護士,箕(みの)輪(わ)正(まさ)臣(おみ)(竹(たけ)野(の)内(うち)豊(ゆたか))は娘をたたいてしまったことを後悔している。
箕と同じ種類の言葉
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