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箕とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 道具 > 農具 > の意味・解説 

き【×箕】

読み方:き

人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]み

農具の一。み。「箕裘(ききゅう)」

両足前に伸ばした座り方。「箕踞(ききょ)・箕坐(きざ)」


き【×箕】

読み方:き

二十八宿の一。東方第七宿。射手(いて)座の四星をさす。みぼし。箕宿


み【×箕】

読み方:み

農具の一。穀物入れあおって、その中の殻・ごみをふるいわけるもの。ふじづる割り竹などで編んで作る


箕 (み)

箕 籾などをすくって持ち運び、また穀物、いもの運搬少量穀物選別にも利用される明治大正時代から昭和中期まで使用され、現在も一部利用されている。普通箕口は、奥幅より広くするか、同じであるが、この箕口はむしろ狭くしてある。2形の箕として、精巧に編んである。深さ15cm、口幅51cm、奥行き53cm重さ0.4kgである。

読み方:ミ(mi

板や竹、藤蔓などを編んで作られ穀物のからや糠をふるい分ける農具


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 05:35 UTC 版)

(み)は、穀物の選別や運搬、乾燥のために用いる片口型や丸皿型をした民具[1]。特に米などの穀物の選別の際に殻や塵を取り除くために用いられる[2]機械式の用具と区別して手箕(てみ)とも言う。英語では “winnowing basket” と言う。


  1. ^ 日本製の箕に必ず付いているというわけではない。
  2. ^ 農村画家とも呼ばれるミレーのサロン初入選作品。
  3. ^ ヨーロッパ製の箕に必ず付いているというわけではない。
  1. ^ a b c d e f 楊鵬、王舜昌、久保光徳「箕を構成する形態要素の抽出と3Dモデルによる再現」『デザイン学研究』第69巻第1号、日本デザイン学会、2022年。 
  2. ^ a b c d 豊田市郷土資料館だより 第99号 、2020年1月9日閲覧。
  3. ^ a b c d e 川野和昭. “南九州・鹿児島の民具”. 神奈川大学国際常民文化研究機構. pp. 300-301. 2024年4月9日閲覧。
  4. ^ a b 今石みぎわ. “箕のかたちと製作技術の全国的展開について―片口箕を中心に―”. 日本民俗学会 第71回年会 茨城 研究発表要旨集. 日本民俗学会. pp. 33. 2024年4月9日閲覧。
  5. ^ a b イランにおける農業開発のための基礎調査3”. 国際協力事業団 農業開発協力部. pp. 174. 2024年4月9日閲覧。
  6. ^ 佐久市志編纂委員会編纂『佐久市志 民俗編 上』佐久市志刊行会、1990年、716ページ。


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出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 11:01 UTC 版)

発音(?)

熟語


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