いち‐じる・し【著し】
読み方:いちじるし
[形ク]《「いち」は、勢いのはげしい意の接頭語、「しるし」は、はっきりしている意。室町時代ごろまでは「いちしるし」》「いちじるしい」に同じ。
いち‐しろ・し【▽著し】
しる・し【▽著し】
読み方:しるし
[形ク]
「大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城(き)は—・く標(しめ)立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉
しろ・し【▽著し】
著し
「著し」の例文・使い方・用例・文例
- 科学技術の進歩は著しい
- 20世紀に地球の気候は著しく変わった
- 砂漠とジャングルの著しい相違
- 著しい違い
- 著しい進歩を示す
- 彼の英語は著しく上達した
- スーパーコンピューティングの技術は著しい進歩をとげている。
- 彼女の赤い唇は顔面蒼白と著しい対照をなしていた。
- その企業の問題は加重平均資本コストが著しく高いことだ。
- 発送費はここ数年で著しく上昇した。
- 市場が著しく下落したため、比較的割安の銘柄の拾い買いをした。
- 近年日本の制度会計は著しく変化した。
- 内部者取引は市場の信頼性を著しく損なう行為である。
- 邦銀の破産更生債権はこの1年間で著しく減少した。
- 彼は著しく成長している。
- 我が社は今期は著しく売り上げが悪い。
- その国の都市部と郊外との生活水準の差は、経済成長が著しく早いからだ
- 低価格化が著しい日用品の分野で高級化路線を推進し、差別化に成功しています。
- 両者の間には著しい違いがある。
- 有名作家はまたベストセラー書を著した。
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