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食草とは? わかりやすく解説

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しょく‐そう〔‐サウ〕【食草】

読み方:しょくそう

昆虫がえさとする特定の植物モンシロチョウではキャベツなど、アゲハではミカンカラタチオオムラサキではエノキ


食草

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 03:57 UTC 版)

食草(しょくそう、host plant)は草食動物、とくに植食性昆虫が食物として摂食する植物のこと。寄主植物[1]食餌植物[2]とも。また、対象が木本の場合は「食樹」と呼び、「食草」を草本のみを指すものとして区別する場合もある[3]


  1. ^ a b c 中秀司 著「2. 飼育法 (1) 採卵と交配 - 飼育の基本は卵から -」、那須義次; 広渡俊哉; 吉安裕 編 編 『鱗翅類学入門 飼育・解剖・DNA研究のテクニック』東海大学出版部、2016年、38-61頁。ISBN 978-4-486-02111-7 
  2. ^ みんなで作る日本産蛾類図鑑”. 2021年2月4日閲覧。
  3. ^ a b c d e 森上信夫、林将之 『昆虫の食草・食樹ハンドブック』文一総合出版、2010年。 
  4. ^ a b c d 伊藤智夫「蚕児の食性について」『日本蚕糸学雑誌』第28巻第1号、日本蚕糸学会、1959年、 52-57頁、 doi:10.11416/kontyushigen1930.28.52ISSN 0037-2455NAID 130004029469
  5. ^ a b c d e Elizabeth A. Bernays; Reginald F. Chapman (1994). Host-Plant Selection by Phytophagous Insects. Contemporary Topics in Entomology. 2. Springer US. doi:10.1007/b102508 
  6. ^ 西田律夫昆虫と植物二次代謝成分 その特異な化学生態学」『化学と生物』第27巻第4号、日本蚕糸学会、 228-235頁、 doi:10.1271/kagakutoseibutsu1962.27.228ISSN 0037-2455NAID 130003633321
  7. ^ 西田律夫「共進化する蝶と食草」『生命誌』第5巻第2号、JT生命誌研究館、 228-235頁。


「食草」の続きの解説一覧

食草

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 01:54 UTC 版)

リュウキュウウラボシシジミ」の記事における「食草」の解説

マメ科主な食草とし、沖縄本島ではミソナオシトキワヤブハギリュウキュウヌスビトハギがその食草として知られ西表島ではトキワヤブハギだけが知られている。日本におけるこれらの食草の分布は本種のそれよりかなり広い。本種全体で見ると、マレー半島ではマメ科の他にクチナシ類が食草として知られる。なお、飼育下ではヌスビトハギを餌にして羽化まで進んだ記録がある。

※この「食草」の解説は、「リュウキュウウラボシシジミ」の解説の一部です。
「食草」を含む「リュウキュウウラボシシジミ」の記事については、「リュウキュウウラボシシジミ」の概要を参照ください。

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