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高木とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 草木 > > 高木の意味・解説 

こう‐ぼく〔カウ‐〕【高木】

読み方:こうぼく

丈の高い木。樹木便宜的な分類では、ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、幹が太く直立し張って他の植物を覆うものをいう喬木(きょうぼく)。⇔低木


たか‐き【高木】

読み方:たかき

丈の高い木。喬木こうぼく


たかぎ【高木】


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 岩手県花巻市


高木


高木


高木


高木


高木


高木


高木


高木


高木


高木


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 宮城県石巻市


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 新潟県燕市


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 富山県小矢部市


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 富山県射水市


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 長野県諏訪郡下諏訪町


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 岐阜県山県市


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 福岡県福岡市南区


高木

読み方:タカキ(takaki)

所在 熊本県上益城郡御船町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高木

読み方:タカギtakagi

所在 兵庫県(三木鉄道線)


高木

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒025-0016  岩手県花巻市高木
〒986-0006  宮城県石巻市高木
〒990-2346  山形県山形市高木
〒994-0005  山形県天童市高木
〒969-1101  福島県本宮市高木
〒331-0071  埼玉県さいたま市西区高木
〒207-0005  東京都東大和市高木
〒959-0228  新潟県燕市高木
〒930-0106  富山県富山市高木
〒932-0123  富山県小矢部市高木
〒934-0047  富山県射水市高木
〒910-0805  福井県福井市高木
〒393-0033  長野県諏訪郡下諏訪町高木
〒501-2113  岐阜県山県市高木
〒438-0202  静岡県磐田市高木
〒480-0107  愛知県丹羽郡扶桑町高木
〒520-2302  滋賀県野洲市高木
〒815-0004  福岡県福岡市南区高木
〒861-3203  熊本県上益城郡御船町高木

高木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 04:44 UTC 版)

典型的な高木であるブナ

高木こうぼく: tree, arbor)とは、樹木の便宜的な区分の1つである。一般的には、高さ2–3メートル (m) 以上の木本とされ、ふつう主幹(主となる幹)が明瞭である。喬木きょうぼくともよばれる[1][2][3][4]森林においては、高木層を形成する。例として、アカマツスギブナケヤキヤマザクラなどがある。

高木に対する用語は低木である。また高さなどに基づき、高木を超高木や亜高木(小高木)などに細分することもある。ただしこれらの区分はおおよそであり、また定義も一定していないため、同一植物が異なる区分に分類されることもある[4][5]

定義

生物学における高木

高木

生物学においては、一般的に成長した状態で高さ2または3メートル以上であり、また主幹が明瞭である樹木を高木とよぶ[2][5]。狭義には高さ8–30メートルほどのものを指し、森林においては高木層(tree layer)を形成する[1]。高木層がある森林は高木林(forest, woods)とよばれる[6]。日本で見られる高木の例として、アカマツスギ(下図1a)、イチョウクスノキユリノキ(下図1b)、カツラアカメガシワシダレヤナギコナラ(下図1c)、シラカンバヤマザクラケヤキ(下図1d)、ハリエンジュイロハモミジシナノキミズキキリ(下図1e)などがある[7]

高木(狭義)の例

超高木

高さ30メートル以上になる高木は、超高木(emergent, emergent tree)ともよばれる[1]東南アジアアフリカ南米熱帯林では、一部のが超高木として高木層の林冠を突き抜けていることがある[1][8][9](下図1f, g)。またオセアニアにおけるユーカリ属の一部(下図1h)や、北米西海岸のセコイア(下図1i)およびセコイアデンドロンは、超高木からなる純林を形成する[1]

亜高木

広義の高木のうち、高さ8メートル以下のものは亜高木または小高木(subarbor)とよばれることがある[1]。亜高木は、森林では亜高木層を形成する[1]。日本で見られる亜高木の例として、シキミ(下図1j)、マンサクユズリハマサキウメ(下図1k)、ネムノキサルスベリ(下図1l)、ミネカエデヌルデハナミズキヤブツバキ(下図1m)、エゴノキ(下図1n)、ヒイラギなどがある[7]

ラウンケルの生活型

クリステン・ラウンケルChristen C. Raunkiær)は、休眠型に基づいて植物の生活型を類別した (Raunkiaer 1908)[10]。その中で、休眠芽を高さ25センチメートル以上につける植物を地上植物(挺空植物、phanerophyte)とし、さらに以下のように細分している。これらに、大高木・中高木・小高木の訳語を充てることがある[10]

  • macrophanerophyte(大型地上植物、大高木)… 休眠芽の位置が高さ30メートル以上。
  • mesophanerophyte(中型地上植物、中高木)… 休眠芽の位置が高さ8メートルから30メートル。
  • microphanerophyte(小型地上植物、小高木)… 休眠芽の位置が高さ2メートルから8メートル。
  • nanophanerophyte(微小型地上植物、矮形地上植物、低木)… 休眠芽の位置が高さ25センチメートルから2メートル。

管理・植栽における高木

緑地管理などにおける高木の定義は、省庁や自治体によってさまざまなものがある。国土交通省では、高さ3メートル以上の樹木を高木、1から3メートルの樹木を中木、1メートル以下の樹木を低木とすることが多い[11][12]環境省の「かおりの樹木データ一覧表」では、高さ5メートル以上の樹木を高木、2から5メートルの樹木を中木、2メートル以下の樹木を低木としている[13]。高木の定義として他にも、植栽時に2メートル以上で成木では4メートル以上になるもの[14]、植栽時に3メートル以上で成木では5メートル以上になるもの[15]、植栽時に4メートル以上で大きく成長が見込まれるもの[16]、などがある。

林業では、材が利用可能になる4から5メートル以上のものを高木とよぶことが多い[2][17][18]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g 清水建美 (2001). “高さと形状による分類”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 21–22. ISBN 978-4896944792 
  2. ^ a b c 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “高木”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. pp. 465–466. ISBN 978-4000803144 
  3. ^ デジタル大辞泉. “高木”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年4月10日閲覧。
  4. ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. “高木”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年4月10日閲覧。
  5. ^ a b IAWA(国際木材解剖学者連合)委員会 『広葉樹材の識別 IAWAによる光学顕微鏡的特徴リスト』海青社、1998年、90頁。 
  6. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “高木林”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 466. ISBN 978-4000803144 
  7. ^ a b 馬場多久男 (1999). 葉でわかる樹木 625種の検索. 信濃毎日新聞社. pp. 96–385. ISBN 978-4784098507 
  8. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “熱帯林”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 1057. ISBN 978-4000803144 
  9. ^ 巌佐庸, 倉谷滋, 斎藤成也 & 塚谷裕一 (編) (2013). “高木層”. 岩波 生物学辞典 第5版. 岩波書店. p. 466. ISBN 978-4000803144 
  10. ^ a b 清水建美 (2001). “休眠型による区分”. 図説 植物用語事典. 八坂書房. pp. 7–8. ISBN 978-4896944792 
  11. ^ 都市公園の樹木の点検・診断に関する指針(案)”. 国土交通省. 2022年4月9日閲覧。
  12. ^ 公園緑地工事数量算出要領”. 国土交通省. 2022年4月9日閲覧。
  13. ^ かおりの樹木データ一覧表”. 環境省. 2020年1月19日閲覧。
  14. ^ 1-7 敷地内の緑化”. 大津市. 2022年4月9日閲覧。
  15. ^ 5.用語について”. 大田区. 2022年4月10日閲覧。
  16. ^ 2)高木・中木・低木”. 世田谷区. 2022年4月9日閲覧。
  17. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ). “高木”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年4月10日閲覧。
  18. ^ 百科事典マイペディア. “高木”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年4月10日閲覧。

関連項目

外部リンク


高木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/07 08:10 UTC 版)

江豆町ブリトビラロマンSF」の記事における「高木」の解説

江豆町役場役人昭和中期から徐々に縮小化した江豆電鉄廃線跡撤去し都市部との交通利便化する計画任されている。

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「高木」を含む「江豆町ブリトビラロマンSF」の記事については、「江豆町ブリトビラロマンSF」の概要を参照ください。

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高木

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:50 UTC 版)

名詞

(こうぼく)

  1. 丈の高い木。
  2. (植物学) 植物学における木本便宜上区分成長して概ね2m超えるもの。

類義語

語義

対義語

下位語

固有名詞

高木 (たかぎ)

  1. 日本
  2. 日本地名

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