鴨神にゅう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/11/06 14:40 UTC 版)
| 鴨神 にゅう | |
|---|---|
| 作者 | 餃子ぺんぎん(デザイン)、Jujube(2Dモデル)、メカニック(3Dモデル)[1] |
| プロフィール | |
| 愛称 | にゅうにゅう |
| 誕生日 | 10月31日[1] |
| 身長 | 148 cm[1] |
| 鴨神 にゅう | |
|---|---|
| 人物 | |
| 職業 | |
| YouTube | |
| チャンネル | |
| 活動期間 | 2018年 - |
| ジャンル | 麻雀、雑談、ゲーム実況、歌 |
| 登録者数 | 3.49万人 |
| 総再生回数 | 4,508,352 回 |
| 事務所（MCN） |
|
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年11月6日時点。 | |
概要
麻雀専門系バーチャルYouTuberとしては、千羽黒乃と並び最古参と称される[2]。
最強を自称するだけあり、オンライン麻雀大会では数々の優勝経験を持つ。オンライン対戦麻雀ゲーム『雀魂』では、VTuberとしては千羽黒乃に続き2人目の魂天（最高段位）到達者であり、『雀魂』の上位プレイヤーのみが参加できる公式大会「四象戦」の常連でもある[1]。「四象戦」は2020秋の陣[3]、2023冬の陣で優勝しており、「四象戦」初となる2回優勝を果たした[4]。
外見はツインテールに眼鏡をかけた少女の姿で、一人称には「ボク」を用いるが[5]、AIのため性別は無い、としている。
麻雀企画や雑談のほか、ゲーム実況の配信も行っている[1]。
略歴
2018年5月15日、Twitter（現X）へ初投稿し活動を開始[1]。
2018年6月1日、YouTubeへ現在確認できる最初の動画を投稿[1]。
2018年7月3日、YouTubeにて初めての生配信を実施[1]。
2019年9月13日、天開司とともに東京ゲームショウの『雀魂』公式番組に生出演[6]。
2020年9月21日、YouTubeのチャンネル登録者数が10,000人を突破[7]。
2020年11月30日、メカニック制作の3Dモデルを初披露[8]。
2021年5月22日、活動3周年記念配信にて仕事を退職していたことを報告。以降、VTuberの活動に専念する[2]。
2021年10月9日、麻雀好きVTuberの青森りんこ、今酒ハクノ、千羽黒乃、鳳玲天々とともに結成した音楽ユニット『Hack Hearts Tune』（ハックハーツチューン）に、正体不明だがMリーグで聞き覚えがある「海賊ロボ」を特別ゲストに迎えた1stシングル『天下無双ワンチャンス★』のMVが、青森のYouTubeチャンネルで公開される[9]。
2023年1月14日、メカニック制作の新3Dモデルを初披露[10]。
人物
- 麻雀配信では、オンライン対戦麻雀ゲームの実況プレイのほか、初心者・中級者向けの麻雀講座も行っている[2]。
- 数字と理論に裏打ちされた麻雀を打つというデジタル派雀士[5]。
- 意図的な振り込み（差し込み）、鳴きによる自摸順ずらし、相手の読みを逆手に取る引っかけ待ちなどの技術を駆使しており、自らの雀風を「陰湿麻雀」と称している[2]。
交友
- 千羽黒乃とは、デビュー年が同じ、個人勢のVTuber、麻雀の実力者と共通点が多く、対局やコラボも多く行っており、良きライバルとして「因縁の相手」と呼んでいる[5][11]。
- 朝陽にいなともコラボを行っているほか、キービジュアルイラストの提供を受けている[12]。
- ほかにも、天開司、咲乃もこ、青森りんこ、今酒ハクノ、鳳玲天々ほか、多くのVTuberと麻雀コラボを実施している。
- プロ雀士とのコラボ配信も行っており、特に多井隆晴（渋谷ABEMAS）、鈴木たろう（赤坂ドリブンズ）とは、2020年から千羽黒乃も交えた大晦日コラボ「麻雀大乱闘」が恒例となっている[13]。
戦績
段位など
大会
- 雀魂公式大会
- 白上フブキ杯 優勝（2019年5月29日）[14]。
- 雀魂一周年大感謝杯 優勝（2020年5月16日）[15]。
- 2020 雀魂四象戦 -秋の陣- 優勝（2020年9月18日~同年9月21日）[3]。
- 雀魂北斗戦2022 「日本サーバー代表」として優勝。メンバーは鴨神（第1試合で3着）、ずらまる、てんてん。。、raindea（2022年5月14日）[16][17]。
- 第二回 雀魂バーチャルインターハイ 「ゼウス工業高校」として優勝。メンバーは鴨神（第3試合で2着、第4試合でトップ）、天開司、Fra（当時BOOGEY VOXX）[注 1]（2022年11月13日）[18]。
- 2023 雀魂四象戦 -冬の陣- 優勝（2023年12月6日~同年12月17日）[4]。
- 麒麟戦 2024 準優勝（2024年4月28日）
- 天鳳公式大会
- 国際オンライン・リーチ麻雀大会
- 2020年、2021年に日本代表として出場[7]。
- 神域リーグ
- 2022シーズンにて鈴木たろうよりドラフト指名を受け、「チームゼウス」のメンバーとして出場[22]。個人成績は16人中10位（2022年5月8日~同年9月12日）。
脚注
注釈
- ^ 「神域Streamerリーグ」（神域リーグ2022シーズン）の「チームゼウス」のメンバー。
出典
- ^ a b c d e f g h i j “鴨神にゅう（かもがみにゅう）、世界最強麻雀AIバーチャルYouTuber”. キンマweb（近代麻雀）. 竹書房 (2021年1月9日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ a b c d “「世界最強麻雀AIバーチャルYouTuber」鴨神にゅう―シーン随一のタイトルホルダーとして演算する未来【バーチャルタレント名鑑】”. INSIDE-GAMES (2023年2月25日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ a b 【公式】雀魂-じゃんたま- [@MahjongSoul_JP] (2020年9月21日). "【雀魂四象戦 -秋の陣-】". X（旧Twitter）より2023年5月24日閲覧。
- ^ a b “雀魂上位500名の頂点を決める対局『2023四象戦 冬の陣』は鴨神にゅうさんが優勝！史上初の四象戦2度目の優勝に！”. 麻雀ウォッチ (2023年12月20日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ a b c “神域リーグ選手インタビュー：鴨神にゅう「”卓の上ではわがままに”大舞台でも楽しく打つ！」”. 麻雀ウォッチ (2022年4月18日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “天開司らがプロ女流雀士と麻雀対決 東京ゲームショウで実施”. MoguLive (2019年9月12日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “ヒストリー”. 鴨神にゅう 公式サイト「かもしんチャンネル」. 2023年5月24日閲覧。
- ^ 【バーチャルYouTuber】3Dモデルお披露目！【#鴨神にゅう 3D】. 鴨神にゅう 麻雀チャンネル. 30 November 2020. 2023年5月24日閲覧。
- ^ “麻雀好きVTuberユニットのオリジナルソング「天下無双ワンチャンス★」が公開”. キンマweb. 竹書房 (2021年10月10日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ 【 #鴨神新3D 】極限最強のモデルになりました【鴨神にゅう】. 鴨神にゅう 麻雀チャンネル. 14 January 2023. 2023年5月24日閲覧。
- ^ “神域リーグ選手インタビュー：千羽黒乃「今日まで生きることができたのは麻雀のおかげ。その御恩を返したいのじゃ！」”. 麻雀ウォッチ (2022年4月25日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 朝陽にいな 公式サイト. 2023年5月24日閲覧。
- ^ “大晦日の再戦！多井隆晴・鈴木たろう・千羽黒乃・鴨神にゅうの麻雀対決が決定！”. キンマweb. 竹書房 (2021年12月25日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “白上フブキ杯リアルタイムレポート―バーチャル界最強雀士の誕生を見届けろ！”. INSIDE-GAMES (2019年5月29日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “『雀魂一周年大感謝杯』、優勝は鴨神にゅうさん！激戦の模様をプレイバック！”. 麻雀ウォッチ (2020年5月18日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “雀魂北斗戦2022”. 雀魂 公式サイト. 2023年5月25日閲覧。
- ^ “雀魂「北斗戦」は日本サーバーチームが優勝!”. 麻雀新聞 (2022年5月15日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “神域リーガーのVtuber12名が集ったチーム戦による戦い「第2回 雀魂バーチャルインターハイ」第4試合で鴨神にゅうさんが劇的逆転を決めて「ゼウス工業高校」が優勝！”. 麻雀ウォッチ (2022年11月15日). 2023年5月24日閲覧。
- ^ “【天鳳×Vtuber杯チーム対抗戦2022】全チームメンバーが決定！【本戦は12月4日(日) 14時生放送！】”. キンマweb. 竹書房 (2022年11月24日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “【 #天鳳Vtuber杯 2022 第3試合観戦記】幻影の可能性より確かな利を ルイス・キャミーが追い求めた、緑一色の夢の果て 【文・東川亮】”. キンマweb. 竹書房 (2022年12月5日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “【 #天鳳Vtuber杯 2022 第5試合観戦記】その戦いは未来へと続く チームの力を結集した、太くないおのグランドフィナーレ【文・東川亮】”. キンマweb. 竹書房 (2022年12月5日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “「神域Streamerリーグ」ドラフト会議開催。各チーム指名選手決定！”. キンマweb. 竹書房 (2022年3月31日). 2023年5月24日閲覧。
外部リンク
- 鴨神にゅう 公式サイト「かもしんチャンネル」
- 鴨神にゅう 麻雀チャンネル - YouTubeチャンネル
- 鴨神にゅう@麻雀VTuber (@Kamogami_new) - X（旧Twitter）
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