こくりゅうこう‐しょう〔コクリユウカウシヤウ〕【黒竜江省】
読み方:こくりゅうこうしょう
⇒黒竜江
黒龍江省
黒龍江省概要 | ||
ローマ字表記 | Heilongjiang | |
略称 | 黒 hei | |
省都 | 哈尓浜 Ha'erbin | |
位置 | 中国で一番北の省、東北地区の北部に位置、東、北部はロシアと隣接している。 | |
面積 | 46万平方キロメートル | |
気候 | 温帯と寒帯の間の大陸性モンスーン気候で、年平均気温は-6℃~-4℃。気温は南から北へと低くなり、南北の差は8℃。 1月の平均気温は-32℃~-17℃、7月の平均気温は16℃~23℃ぐらい。西北部の気温が一番低く、全省の最低気温記録は-52.3℃(1969年2月13日、漠河)。 | |
人口 | 約3701万人。満、朝鮮、モンゴル、回、ダフール、オロチョン、ホジェン、キルギス、エヴェンキなどの少数民族が住んでいる。 | |
主な都市 | 大慶市、双鴨山市、鶴崗市、佳木斯市、伊春市、牡丹江市、七台河市、黒河市などの市がある。 | |
概要 | 黒龍江省は中国の主な食糧生産基地、林業基地、石油産地である。もっとも有名なのは大慶石油基地。 省内には自然保護区が多く、丹頂鶴、東北虎、麝香鹿などの珍しい動物の生息地。 黒龍江とその支流である松花江、牡丹江、烏蘇里江、嫩江などの河がある。 | |
観光スポット | 五大連池、二龍山風景区、鏡泊湖、興凱湖などがある。 | |
歴史 | 古代には粛慎地、漢代には夫余地と呼ばれていた。 唐代、省東部は渤海国に属し、遼では「東京」、金では「上京」、元では「遼陽」に属した。元時代は嶺北と遼陽行中書省、明時代は奴尓干都司が設置された。 清代1671年に黒龍江のそばに都市が造られ、黒龍江城と名づけられ、のち、「黒龍江省」となる。 省都の哈尓浜は約100年前、東清鉄道を敷設したロシアが街づくりをした。 |
黒竜江省
黒竜江省
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 19:58 UTC 版)
中国正教会ハルビン主教区 生神女庇護聖堂 1984年10月14日に中国国内で最初に再開された正教会の教会。グリゴーリイ朱世樸神父(2000年永眠) アレクサンドル遇石神父(2016年に聖職者としての活動を開始) 洗礼者聖イオアン礼拝堂(Храм в честь Рождества Предтечи Господня Иоанна) ハルビン皇山ロシア僑民墓地内にある。ハルビン市政府が出資し修復した後、1995年に開放された
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