エー‐キャス【ACAS】
ACAS
ACAS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 18:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ACAS
- 航空機衝突防止装置 (Airborne Collision Avoidance System)
- 助言斡旋仲裁局 (The Advisory, Conciliation and Arbitration Service)
- 日本のテレビ放送の限定受信システムについてはB-CAS#ACASを参照
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ACAS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:33 UTC 版)
ACAS(エイキャス)は、「一般社団法人新CAS協議会」によって開発・策定された、4K 8Kテレビ放送用の限定受信方式、または同機能を実現するために受信機に内蔵されているチップである。 2014年5月、NHK放送技術研究所は、一般公開イベント「技研公開2014」で「次世代CAS技術」の研究成果を公表した。 2015年4月、NHK、WOWOW、スター・チャンネル、スカパーJSATの4社は4K 8Kテレビ放送用の次世代CAS技術として、新しい方式の開発に着手。その後同年10月にこの4社を社員とした「一般社団法人新CAS協議会」が発足し、以後の次世代CASの開発・策定主体となった(なお、その後2017年4月に日本ケーブルテレビ連盟、2018年4月に4K放送を行う無料民放テレビ各局、さらに同年10月にはNTTぷららが加入している)。 次世代CAS技術は、2018年7月に「ACAS」として開発を完了し、10月より搭載機器が発売されている。 ACASは、海賊版や改竄カードによる不正な視聴が問題となったB-CASのカード形態とは異なり、約5×6×1mmの大きさの内蔵型チップとなっており、また基本的にはB-CASをベースにしつつも、暗号鍵を64ビットから128ビットに、またダウンロード機能が追加されている。B-CASをベースとしたことで、開発期間の短縮を実現でき、また4K 8Kテレビ放送だけではなく、従来の地デジ・BS・110度CS放送の限定受信にも対応している。
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