ATM
アトム【atm】
エー‐ティー‐エム【ATM】
読み方:えーてぃーえむ
《automatic teller machine》銀行・公共施設・小売店に設置され、預金通帳・キャッシュカードを用いて預け入れ・引き出し・振り込み・残高照会などを行うことができる機器。現金自動預け払い機。自動窓口機。
エー‐ティー‐エム【ATM】
読み方:えーてぃーえむ
エー‐ティー‐エム【ATM】
読み方:えーてぃーえむ
エー‐ティー‐エム【ATM】
読み方:えーてぃーえむ
ATM(えーてぃーえむ)
キャッシュ・カードを使って、銀行など金融機関に現金を預け入れたり、預金を引き出したりできる機械のこと。金融機関の所在地だけでなく、最近ではコンビニにも設置されている。
日本では1977年に登場し、窓口での取り扱いに比べ迅速かつ簡便とあって、全国で急速に普及した。金融機関にとっては事務処理に要するコストを削減できる一方、利用者にとっては待ち時間の短縮につながるので、ATMの利用者は多い。
ATMは、現金の預け入れができないCD《現金自動支払機》とともに、金融機関の本店や支店をはじめ、ATMやCDだけ設置するという場所も増えてきた。最近では、これら端末をコンビニエンス・ストアに設置し、24時間営業で金融業務を行うところも現れている。
ATMなどは高度なコンピュータ・システムで管理されているが、プログラムを書き換えたときなどに障害が発生し、利用者に大きな影響を与えることがある。しかし、取り引きのデータはすべてバックアップされているため、預金の消失といった事態は起こらないという。
「みずほ銀行」でのトラブルの原因は、旧第一勧業銀行と旧富士銀行のコンピュータ・システムを接続するリレー・コンピュータに問題があったとされる。
(2002.04.04更新)
ATM
アット・ザ・マネー(At the money:ATM)
ATM
ATM
読み方:エーティーエム
別名:非同期転送モード
ATMとは、通信プロトコルの一種で、固定長のデータを基本単位とし、論理チャネル(仮想回線)を用いて非同期にデータの交換を行う通信プロトコルのことである。
ATMでは、物理的には1本である通信回線を、論理的に複数のチャネル(仮想回線)に分割して通信に用いる。その上で、53バイトを基本単位とした、セル(ATMセル)と呼ばれるデータの固まりごとに通信が行われる。53バイトのうち、5バイトはヘッダ情報に割り当てられており、後の48バイトがデータ本体となっている。画像や音声といったさまざまなデータも画一的に扱うことができる。データ交換を固定長で行うことによって、データ処理に伴う負荷の軽減を実現している。その結果、処理が高速化され、また、処理の遅れは生じにくくなっている。
ATMは、データ伝送におけるジッタ(遅延のゆらぎ)を低減できるというメリットがある。また、通信速度が異なる回線同士であっても、ATMではスムーズに論理回線として統合できるという利点もある。このため、ATMは高速で柔軟な通信回線の運用に適しているといえる。拠点間のEthernetのLAN同士を互いに結んだりする場合もあれば、携帯電話会社(キャリア)における通信インフラに採用されている例などもある。
通常の、回線交換方式では、実際にやりとりするデータがなくても常に回線の同期を行っておく必要がある。これに対して、ATMでは、送信するデータがある場合にのみ通信を行えばよい(非同期通信)。なお、回線交換方式のように常に同期の必要がある方式は、ATMに対してSTM(同期転送モード)と呼ばれる。
なお、OSI参照モデルにおいては、ATMは第2層(データリンク層)に該当する。第1層(物理層)には光ファイバなどを利用することができる。
ATMは、元々は既存の一般電話回線の高度化のために考案された通信プロトコルである。B-ISDN(高速サービス総合デジタル網)で用いられるられることが想定されており、特に高速なデータ伝送に向いているといわれていた。しかし、IPやその関連技術を基本としたプロトコルが登場し、普及が進んだため、ATMは今日のIPのようにひろく採用されることがなかった。
現在、ATMの技術はMPLS(Multi-Protocol Label Switching)と呼ばれる技術へと引き継がれている。
無線通信: | 周波数再編アクションプラン 電波の道 ワイヤレスネットワーク |
通信方式: | ATM エバネセント通信 異種無線ネットワーク G.729 |
【対戦車ミサイル】(たいせんしゃみさいる)
Anti Tank Missile (ATM)
戦車や歩兵戦闘車など軍用車両を破壊するためのミサイル。
歩兵部隊に専属の射手を置くか、車両や攻撃ヘリコプターに搭載する。
弾頭は主に成形炸薬弾。近年ではLOSATなど徹甲弾を用いるものも考案されている。
火砲に比べて非常に命中精度が高く、携行弾数が少ないうちは小型軽量。
近年の戦争における戦車狩りによって性能を遺憾なく発揮し、一時期「戦車無用論」も飛び出すほどの戦果を挙げた。
しかし、破壊力を支える成形炸薬弾が枯れた技術であるため、最新主力戦車の正面装甲には対応出来なくなりつつある。
また、目標に応じた弾頭の使い分けができず、即応性に劣り、弾薬が高価であるなどの欠点もある。
これらの問題から、実戦では無反動砲が採用される事例も少なくない。
主な対戦車ミサイル
- ソ連/ロシア
- 3M6「シュメル」(AT-1「スナッパー」)
- 3M11「ファラーンガ」(AT-2「スワッター」)
- 9M14「マリュートカ」(AT-3「サガー」)
- 9M111「ファゴット」(AT-4「スピゴット」)
- 9M113「コンクールス」(AT-5「スパンドレル」)
- 9M114「シュトゥールム」(AT-6「スパイラル」)
- 9K115「メチス」(AT-7「サクルソン」)
- 9M112「コブラ」(AT-8「ソングスター」)
- 9M120「アタカ-V」(AT-9「スパイラル-2」)
- 9M117「バスティオン」(AT-10「スタッバー」)
- 9M119「レフレークス」(AT-11「スナイパー」)
- 9K118「シェクスナ」(AT-12「スウィンガー」)
- 9M131「メチス-M」(AT-13「サクルソン-2」)
- 9M133「コルネット」(AT-14「スプリガン」)
- 9M125「フリザンテーマ」(AT-15「スプリンガー」)
- 9K121「ヴィキール」(AT-16「スカリオン」)
- 欧州
- HOT
- Trigat
- フランス
- イスラエル
- スウェーデン
- イギリス
ひょうじゅんきあつ 標準気圧 standard atmospheric pressure, atm
ATM
ATM(名称不詳)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 01:08 UTC 版)
「まんがサイエンス」の記事における「ATM(名称不詳)」の解説
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「ATM」の例文・使い方・用例・文例
- その店は防弾ATMに防弾装置を施した。
- ATMはLANとWANの両方に使用される
- 機械には銀行の現金自動預入支払機(ATM)のようなタッチパネル式のスクリーンがついていて,投票者はスクリーンの候補者のリストから市長と市議会議員を選んだ。
- 日本全国の郵便局には現金自動預入支払機(ATM)が約7万台ある。
- これは,1つの金融機関によって稼働されているATMの数としては世界最大規模である。
- ATMの24時間利用や,週末,そして会計年度末の集中的な利用に備えている。
- 両者はまた,郵便貯金のATM(現金自動預入支払機)の設置や郵便小包の取り扱いについても検討している。
- 2002年6月,大阪で爆発によってATMが破損したとき,近くのビルのある会社員は買ったばかりの携帯電話のカメラで現場の写真を撮った。
- 11月からは,新札は現金自動預入支払機(ATM)のあるほとんどすべての金融機関で使用可能となる。
- ATMに小型カメラが隠される
- UFJ銀行の関係者は先日,同行の現金自動預け払い機(ATM)のいくつかで隠しカメラを発見したと発表した。
- UFJ関係者によると,首都圏にある同行の無人ATMで,小型カメラがちらしの箱の中に隠されていた。
- 銀行関係者は「このような犯罪を防ぐために我々ができることには限界がある。ATM周辺の不審物に注意してもらうよう利用者にお願いする必要がある。」と話した。
- 全長7メートルのバンには,現金自動預払機(ATM)と窓口カウンターが装備されている。
- 東日本大震災を受けて,同行は,通帳やキャッシュカードを失くした顧客によるATMの利用を可能にするシステムを開発したいと考えた。
- この新システムでは,利用者はATMで手のひらを読み取り機の上にかざし,生年月日と暗証番号を入力する。
- 来年9月までに,同行の各支店に新機能を備えたATMを最低1台設置することを計画している。
ATMと同じ種類の言葉
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