CINEX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動CINEX | |
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地図 | |
情報 | |
正式名称 | CINEX |
旧名称 | 岐阜東宝劇場 岐阜松竹地下劇場 |
開館 | 1995年3月22日 |
収容人員 | (4スクリーン)639人 |
延床面積 | 5,700[1]m² |
設備 | ドルビーデジタル5.1ch、DLP |
用途 | 映画上映 |
運営 | 岐阜土地興業株式会社 |
所在地 | 〒500-8876 岐阜県岐阜市日ノ出町2-20 CINEXビル内 |
位置 | 北緯35度25分6.5秒 東経136度45分29.7秒 / 北緯35.418472度 東経136.758250度座標: 北緯35度25分6.5秒 東経136度45分29.7秒 / 北緯35.418472度 東経136.758250度 |
最寄駅 | 名鉄名古屋本線・各務原線名鉄岐阜駅より徒歩11分 |
最寄バス停 | 岐阜バス・柳バス「柳ヶ瀬」停留所(国道256号沿い) 柳バス「高島屋前」停留所 (県道51号沿い) |
外部リンク | http://www.tochiko.co.jp/ |
CINEX(シネックス)は、岐阜県岐阜市の柳ヶ瀬地区にある映画館。スクリーン数は3スクリーン(2020年までは4スクリーン)だが、シネマコンプレックスを自称している。
岐阜タカシマヤの東側向かいに位置し、ぎふアジア映画祭の会場になることもある。
歴史・概要
1956年6月22日、東宝系封切館「岐阜東宝」と松竹系封切の「岐阜松竹地下劇場」(初期は「岐阜地下劇場」、後に「岐阜松竹」)の2館体制で開業したのが始まりである[注 1]。こけら落としは『白夫人の妖恋』(豊田四郎監督)で、同作に出演した八千草薫が来館していた[2]。岐阜市出身の神山征二郎監督は「若い頃は隣の喫茶店でお茶を飲んだ後に映画を観ていた」と述懐しており[2]、自身のデビュー作だった『鯉のいる村』(1971年)を地下劇場で上映したこともあるという[2]。1973年12月29日公開の『日本沈没』(森谷司郎監督)上映時は、貧血で倒れる観客が続出したという出来事がある[2]。
1980年代以降も『ゴジラ』『ドラえもん』『男はつらいよ』シリーズなど数々のヒット作を上映してきたが、1991年、周辺で起こった火災を機に建て替え計画を加速させ、1993年1月31日に岐阜東宝と岐阜松竹を閉鎖[2]。総工事費30億円をかけ[3]、1995年3月22日、シネマコンプレックスを擁する地上8階・地下1階建ての商業施設ビル『CINEX』として再オープン[1]。2020年で25周年を迎える。
2020年に最多座席数のCINEX1(290席)を閉鎖・改装し、2021年8月1日より「ぎふ葵劇場」が移転オープン。
エレベーターで上階の各スクリーン会場へ向かい、入場鑑賞する。ポイントカードサービスがあり、100円でカードを購入し6か月以内に鑑賞スタンプを5個集めると、無料映画鑑賞券(3か月有効)が1枚もらえる。
運営は岐阜土地興業株式会社である。岐阜土地興業は岐阜市内のロイヤル劇場、関市のシネックスマーゴも運営している。
CINEXビルのフロア構成
階 | 入居施設 |
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8階 | |
7階 | ぎふ葵劇場 |
6階 | CINEX2・3・4の映写室 |
5階 | CINEX2(192席)、CINEX3(88席)、CINEX4(69席) |
4階 | 戸田建設 工事事務所 |
3階 | |
2階 | スギ薬局柳ヶ瀬中央店[4] |
1階 | スギ薬局、モスバーガー、喫茶店「Denen」(デンエン) |
地下1階 | CINEXホール(イベントホール) |
※以前は7階にCINEX1(290席)、1・2・3階に「GAMEアクセス柳ヶ瀬店(開業当時はセガの「岐阜GIGO」)が入居していた。また地下1階は当初イタリア料理店と台湾料理店が入っていたが[5]、程なくして貸ホールに転換されている。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “柳ヶ瀬町日ノ出地区”. 市街地再開発課. 岐阜市 (2008年11月19日). 2014年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f 「柳ケ瀬の“娯楽の顔”40年、『岐阜東宝』『岐阜松竹』想いで残し幕 改築へ31日閉館 2年後に複合ビル」『岐阜新聞』1993年1月23日
- ^ 「22日にオープン 岐阜の遊空間『CINEX』」『中日新聞』1995年3月12日
- ^ “柳ヶ瀬中央店”. 店舗情報. スギ薬局グループ. 2020年1月28日閲覧。
- ^ 柳ケ瀬『シネックス』がオープン しゃれたアミューズメント施設 待ちかねた若者どっと 活性化への“切り札”」『岐阜新聞』1995年3月23日
外部リンク
- CINEX
- CINEX1・2・3・4 「港町キネマ通り」(2012年9月取材)
CINEX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:31 UTC 版)
1946年(昭和21年)3月に開館した「第一映画劇場」を前身としている。1956年(昭和31年)6月には岐阜東宝と岐阜松竹地下劇場の二館で開業。1991年(平成3年)に周辺で起こった火災を機に建て替え計画を加速させ、1993年(平成5年)1月31日にこれらが閉館。1995年(平成7年)にCINEXとして再びオープンした。地上8階、地下1階建ての商業施設ビルで、4つのスクリーンを持つシネマコンプレックスである(5階から8階に、映写室を含む映画施設が入る)。
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