CREATE TABLE文
別名:CREATE TABLEステートメント
【英】CREATE TABLE statement
CREATE TABLE文とは、データベースにおいて、データの格納先であるテーブルを作成するためのSQL文である。
CREATE TABLE文に続いて、作成したいテーブル名、ならびに、テーブルの定義として、列名、列のデータ型、空文字列の可否などを指定する。また、テーブル内での制約やインデックスの有無などを指定することも可能である。なお、CREATE TABLE文では、空のテーブルが作成されるのみで、データの格納は行われない。
CREATE TABLE文は、主要なデータベース言語である、Oracle、Microsoft SQL Server、MySQLなどに共通して用意されている。この構文内でのパラメータを指定するルールは、それぞれの言語仕様によって多少の違いがある。
参照リンク
MSDN Microsoft Developer Center - (Microsoft)
Oracle 9i reference - (Oracle)
MySQL Reference Manual - (MySQL)
Oracle: | PL/SQL |
SQL言語: | BETWEEN演算子 CREATE SCHEMA文 CREATE TABLE文 CREATE VIEW文 DELETE文 DISTINCT |
CREATE TABLE 文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 10:13 UTC 版)
「CREATE (SQL)」の記事における「CREATE TABLE 文」の解説
おそらく最もよく知られている CREATE 命令は、CREATE TABLE 命令であろう。基本的な使用方法は次のとおりである。 CREATE [TEMPORARY] TABLE [表名] ( [基底表要素カンマリスト] ) [表パラメータ] 基底表要素カンマリスト 下記のいずれかで構成された定義のカンマで区切られたリストである。列定義: [列名] [データ型] {NULL | NOT NULL} {列オプション} 主キー定義: PRIMARY KEY ( [列カンマリスト] ) 制約: {CONSTRAINT} [制約定義] RDBMS実装固有の記述 いくつかの列をもつ「従業員」という名前の表を作る命令の例を示す。 CREATE TABLE 従業員 ( ID INTEGER PRIMARY KEY, 姓 CHAR(75) not null, 名 CHAR(50) null, 生年月日 DATE null);
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