コールド‐スタート【cold start】
読み方:こーるどすたーと
コールドスタート
【英】cold start, cold boot, cold reset
コールドスタートとは、コンピューターの電源を完全に切って、ハードウェアが初期化された状態から再起動することである。
電源を切らず、入力された情報が初期化されないで再起動されウォームスタートに比べ、記憶装置やOSの完全な初期化作業を行なうため、再起動にかかる時間は長い。再スタート後の動作はコールドスタートでもウォームスタートでも基本的な違いはない。
システムにおける重要な項目の設定を変更する場合に、コールドスタートをしないと変更が反映されないことがある。コールドスタートの実行には主にリセットボタンが用いられる。
コールドスタート
車両のエンジン始動性項目のひとつで、エンジンが冷えた状態で通常6時間以上放置し、冷却水、オイルなどが周辺温度と同じ温度になってからの始動性をいう。このなかで、氷点下以下の外気温を低外気温始動性、高地(低圧)を高地始動性、1週間以上の放置後を長期放置始動性と細分化することもある。
参照 低温始動性「cold start」の例文・使い方・用例・文例
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