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DirectX 12のリリースとは? わかりやすく解説

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DirectX 12のリリース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/06 11:56 UTC 版)

Microsoft DirectX」の記事における「DirectX 12のリリース」の解説

DirectX 112009年リリースされてからDirectX 11.1/11.2のようなマイナーチェンジ終始しメジャーアップデートとなるDirectX 12ロードマップ長らく示されていなかった。その間OpenGL組み込み向けOpenGL ESとともに順調にバージョンアップ重ねDirectX (Direct3D) に追いつくだけでなく一部ではDirectX超える機能サポートし始めていた。また、AMD従来DirectXOpenGLよりもハードウェアに近いローレベルな制御を可能とする独自APIとして2013年Mantle発表したDirectX最先端のリアルタイムグラフィックスシーンを牽引していた時代から変化迎えつつあったが、GDC 2014ではついにDirectX 12発表が行なわれ、特にDirect3D 12に関してDirect3D 11までの高レベルAPI刷新しオーバーヘッド低減したゲームコンソールに近いローレベルな制御を可能とするグラフィックスAPIとなることが明らかにされた。 DirectX 12Windows 10専用としてそれに標準搭載される形で2015年7月に正式リリースされ、コマンドキューベースの効率的なマルチスレッドレンダリング機能や、マルチGPUによる分散レンダリング標準化など、近代的なハードウェア設計沿う形で革新的な多数機能備えるに至っている。 一方で従来の手厚い高レベルレイヤーであるDirectX 11にも、DirectX 12導入され新機能の一部盛り込まれる形で、DirectX 11.3/11.4のようにDirectX 12平行してアップデート継続されている。 2018年リリースされWindows 10 October 2018 Updateでは、DirectX Raytracing英語版) (DXR) の機能追加された。アップデートされたDirectX 12 API通じてDXR対応ハードウェア上でリアルタイムレイトレーシング実行できるようになったまた、Windows 10バージョン1903では、DirectX 12ベース実装された機械学習用のローレベルAPIとして、DirectMLが追加された。

※この「DirectX 12のリリース」の解説は、「Microsoft DirectX」の解説の一部です。
「DirectX 12のリリース」を含む「Microsoft DirectX」の記事については、「Microsoft DirectX」の概要を参照ください。

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