Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

EComStationとは? わかりやすく解説

eComStation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 13:26 UTC 版)

eComStation
開発者 Serenity Systems、Mensys、IBM
OSの系統 OS/2
開発状況 開発終了
ソースモデル クローズドソース
初版 2000年9月29日 (2000-09-29)
最新安定版 2.1 / 2011年5月20日 (12年前) (2011-05-20)
使用できる言語 英語
プラットフォーム x86
カーネル種別 ハイブリッドカーネル
既定のUI GUI
ライセンス プロプライエタリ
ウェブサイト eComStation
テンプレートを表示

eComStation(イーコムステーション)は、Mensys社が開発しているオペレーティングシステム (OS) である。略して、eCSと呼ばれることもある。

IBMが開発したOS/2 Warp 4のOEM、OS/2 Warp 4 コンビニエンスパッケージがベースとなっている。

現在の最新版は eComStation 2.1 であるが、ローカライズ作業に手間取っているため英語版とドイツ語版に限られる。そのため eComStation 1.2.5 としてロシア語版、eComStation 1.2R としてイタリア語版、eComStation 1.2 としてオランダ語版が同時に提供されている。

OS/2コンビニエンスパッケージで提供されていたソフトウェアメンテナンスに相当する、1年更新の Software Subscription Services を購入すると、Flash 11 for eComStation や ACPI for eComStation など最新テクノロジーが利用できるようになる。なお eComStation 1.2 までは別売だったが、eComStation 2.0 で一定期間の Software Subscription Services が含まれるようになった。

歴史

  • 2000年 Serenity Systems社が、IBMよりOS/2 Warp 4のOEMライセンスを受ける
  • 2001年10月4日 OS/2 Warp 4 コンビニエンスパッケージWARP4.51をベースに、eComStation 1.0 リリース
  • 2003年5月24日 OS/2 Warp 4 コンビニエンスパッケージWARP4.52をベースに、eComStation 1.1 リリース
  • 2004年5月7日 WARP4.52にFixPak4を適用したものをベースに、eComStation 1.2 RC1 リリース
  • 2004年8月12日 eComStation 1.2 リリース
  • 2005年11月4日 eComStation 1.2R リリース(Media Refresh)
  • 2009年8月31日 eComStation 2.0 RC7 英語版リリース
  • 2010年5月15日 eComStation 2.0 GA 英語版リリース
  • 2011年5月7日 eComStation 2.1 GA 英語版リリース

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「EComStation」の関連用語

EComStationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



EComStationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのeComStation (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS