イー‐アール‐エム【ERM】
読み方:いーあーるえむ
《European Exchange Rate Mechanism》EU(欧州連合)の為替相場メカニズム。1979年のEMS(欧州通貨制度)で設置されたEU特有の域内通貨の目標為替相場制。これによって各通貨の変動幅を小さく抑えられる。1999年の単一通貨ユーロの導入後は、ユーロを導入していないEU加盟国通貨とユーロとの間で、目標為替相場制が設定されている。
イー‐アール‐エム【ERM】
ERM(Exchange Rate Mechanism )
ERM
別名:エンタープライズリスクマネジメント,全社的リスクマネジメント,統合リスクマネジメント
ERMとは、危機管理(リスクマネジメント)の手法のひとつで、企業の運営上起こり得るあらゆるリスクに対し、組織全体で管理しようとする体制のことである。
従来のリスクマネジメント手法では、リスクの種類に応じて個別の部署がリスク管理を担当する形式が主流となっていた。例えば財務に関するリスクがあるとすれば、そのリスク管理はもっぱら財務関連部署のみ関与していた。これに対してERMでは、全社を挙げてリスクの把握や評価・管理を行う点に特徴がある。経営者から従業員までを含めて総合的にリスクを評価することで、リスクの性質やリスク間の関係をより正しく把握し、より最適な対処策をとることが可能になる。
ERMに関するフレームワークとしては、2004年9月にアメリカのCOSO(Committee of Sponsoring Organization of the Treadway Commission)が発表した「COSO ERM」が代表的である。
参照リンク
COSO - (英文)
プロジェクトマネジメント: | CCR Digital Dashboard DSS ERM バグ曲線 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネージャ |
ERM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:44 UTC 版)
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- 欧州為替相場メカニズム (European Exchange Rate Mechanism)
- 実体関連モデル (Entity-relationship Model)
- エンタープライズ・リスク・マネジメント (Enterprise Risk Management) - 全社的リスクマネジメント
- 経験損失最小化 (Empirical Risk Minimization)
- 電子リソース管理(Electronic resource management)
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