FOIRL (Fiber-optic inter-repeater link)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:31 UTC 版)
「10メガビット・イーサネット」の記事における「FOIRL (Fiber-optic inter-repeater link)」の解説
10BASE-Fの前身で、IEEE 802.3dとして標準化されたもの。リピータハブにFOMAU (Fiber Optic MAU)と呼ばれる光トランシーバを設け、2つのリピータ同士を最大1000mの光ファイバで接続する。10BASE5/2の伝送遅延時間と衝突検出時間を短くして接続距離長を拡大している。リピータによる多段接続で最大5kmの延長接続が可能となった。ベンダ独自実装のものが多く、互換性に困難があった。
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