エフ‐エス‐エフ【FSF】
読み方:えふえすえふ
《Free Software Foundation》オープンソースのソフトウエアの普及を進めている米国の団体。GNUなどのUNIX互換ソフトウエアの開発プロジェクトで知られる。フリーソフトウエア財団。
エフ‐エス‐エフ【FSF】
エフ‐エス‐エフ【FSF】
読み方:えふえすえふ
FSF
英文正式名:Financial Stability Forum
日本名(略称):金融安定化フォーラム
1998年10月のG7において、国際金融システムの安定を促進するため新たな機構を提案するよう要請を受けたティートマイヤー独連銀総裁が、1999年2月のG7の際、金融市場監督等の国際協力に関する報告書を提出し、設立が決定されたフォーラム。その目的は、金融の安定に責任を有する財務省等や国際機関等の間の情報交換促進、金融市場の監督等に関する国際協力の強化による国際金融の安定。出席者は、G7等の財務省、中央銀行、金融監督当局の代表及び関連する国際機関。
※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。
FSF
Free Software Foundation
略称:FSF
フリーソフトウェアの開発、利用、普及を推進することを目的に、1985年に設立された非営利団体。創設者はRichard Stallman。本拠地は米国マサチューセッツ州ボストン。
設立当初のFSFは、自らがフリーソフトウェアの開発を行うことを活動の中心とし、Emacs、GNU Hurd、GCCなどの開発を行ってきた。現在のFSFの活動は、ソフトウェア開発を継続しつつも、外部のフリーソフトウェアコミュニティのサポート(リソースの提供、GPLなどのライセンス提供、著作権保護などの法的援助)に重きを置いている。
FSFがオープンソースの世界において果たしている重要な役割は、フリーソフトウェアという概念を厳密に定義し、それを世間に広く知らしめたことと、その概念を具体化するライセンス(GPLやLGPL)を考案したことなどである。なお、FSFでは「オープンソース」という用語を用いていないが、GPLやLGPLはソースコードの入手可能性の保証を義務づけており、OSIのOSDに準拠するオープンソースライセンスである。
関連見出し
フリーソフトウェア
GNU Project
GNU General Public License
GNU Lesser General Public License
関連情報URL
Free Software Foundation(http://www.fsf.org)
GNU Project(http://www.gnu.org)
フリーソフトウェア財団
別名:フリーソフトウェアファウンデーション
【英】Free Software Foundation, FSF
フリーソフトウェア財団とは、フリーソフトウェアの開発と普及のため、1985年にリチャード・ストールマンが設立した非営利団体である。
フリーソフトウェア財団では「フリーソフトウェア」の定義を、無償有償に関係なく「ソフトウェアと共にソースコードが公開され、自由に改変し、再配布が可能なもの」としている。この精神に基づき、フリーソフトウェアですべての開発環境を整備する目的で開始されたのがGNUプロジェクトである。ライセンスのGFDL(GNU Free Documentation License)やGPL(GNU General Public License)をはじめ、今日多方面で利用されているフリーソフトウェアの技術や概念、ソフトウェアなどを多く生み出している。
参照リンク
Free Software Foundation - (英語)
FSF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/14 07:19 UTC 版)
FSF
- フリーソフトウェア財団 (Free Software Foundation)
- 金融安定化フォーラム (Financial Stability Forum)
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