JINKI-1(ジンキ・ワン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 05:33 UTC 版)
「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」の記事における「JINKI-1(ジンキ・ワン)」の解説
DML専用に開発されたOS。パーソナルトルーパーに標準搭載されているTC-OS等が行動の帰結点をパイロットが入力し間のモーションをOSが組み立てるのに対して、これはパイロットの動作から行動帰結点をOSが予測してモーションを組み立てるという正反対の方法をとっている。名称はビアン総帥の意向で日本語の「人機一体」をもじったものになっている。本来、人間の複雑な予想の付かない動きをリアルタイムで機体に反映させることは困難でありDMLシステムが抱える問題点であった。しかしゼンガーのように一意専心の信念と、敵を断固撃破しようとするシンプルな行動パターンを持つ人物がパイロットである場合、DMLシステムの誤認識が減り、DML、ひいてはダブルGのパイロットに最適であると判断された。そこでビアンにより、グルンガスト零式のモーション・パターン・データを参考にして開発された。結果的にDMLシステムとJINKI-1を採用した機体はパイロットの技量と個性に大きく依存することとなる。現在、JINKI-1が搭載されているのが確認出来るのは、ダイゼンガーのみである。
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