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JIS A 4201とは? わかりやすく解説

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JIS A 4201

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 07:36 UTC 版)

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JIS A 4201とは、「建築物等の雷保護」についての日本産業規格(JIS)である。2010年現在のJIS A 4201:2003では、建物全体の雷対策について、満たすべき性能を定めたものとなっている。

かつて、この規格は「建築物等の避雷設備(避雷針)」について規定したものであった[1]が、2003年にこの規格が、IEC 61024-1:1990の翻訳に一部変更を加えたものへと改訂された。

雷保護システム

略称はLPSとされている。建築物等を雷から保護するシステムの全体を指す。外部雷保護システムと内部雷保護システムの2つに分けられる。

外部雷保護システム

雷を誘導し、その雷電流を大地に流すためのシステムである。いわゆる避雷針のほか、接地と、その間をつなぐ引き下げ導線などが、これに含まれる。

内部雷保護システム

雷による過電圧の防止と、雷による感電保護を目的とするシステムである。等電位ボンディングサージ防護デバイスなどの使用方法が、これに含まれる。

脚注

  1. ^ JIS A 4201:1992

参考文献

  • 妹尾堅一郎編、雷害リスクコンソーシアム著『雷害リスク』ダイヤモンド社,ISBN 4-478-45047-1

関連項目


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