MOT
読み方:エムオーティー
MOTとは、Microsoftが認定する、トレーナーとしての能力を評価する資格である。
MOTは、Microsoftの製品における正しい知識や技術を備えており、使用方法について指導や教育が行えることを証明する日本独自の制度であった。企業内でのサポート部門や、コンピューター業界への転職などで特に有効とされた。
MOTの資格を得るには、知識の習得を図るための「MOT Essentials」「実技試験 Microsoft Office Specialist」に加え、インストラクターとしてのスキルを習得する「Train the Trainer for MOT」といった3つの科目全てを受講・受験する必要があった。
なお、MOTの試験および認定は2010年6月で終了し、MCT(Microsoft Certified Trainer)プログラムへと統合された。
参照リンク
MOT Expert - (Microsoft)
資格・試験: | MCSE MOUS MIDI検定 MOT Microsoft Office Specialist MCSE+Internet MCP+Site Building |
Microsoft Official Trainer(MOT)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 14:52 UTC 版)
「Microsoft Office Specialist」の記事における「Microsoft Official Trainer(MOT)」の解説
Microsoft Office Specialist資格の他に、Microsoft Officeを使用する人のトレーナーとしての資格を証明するためのMicrosoft公認資格として、Microsoft Official Trainer (MOT) がある。MOTに関してはMicrosoft Windowsの項を参照。また、Microsoft Office Specialist各試験内の全セクションにおいて、50%以上の正解率を挙げて合格する事を特別に「MOTレベルで合格」と言う。これはMOT2002、MOT2003に認定されるための条件として、当該Microsoft Office Specialist試験の全セクションにおいて50%以上の正解率を求めている事による。 2010年5月現在、MOTはMicrosoft Certified Trainer (MCT) へ統合されることになり、また新たにMOT2007となるための申請期限が過ぎたため、早急にMCTへの移行が望まれる。
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