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ミナルディ・M197とは? わかりやすく解説

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ミナルディ・M197

(Minardi M197 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/10 20:49 UTC 版)

ミナルディ・M197
カテゴリー F1
コンストラクター ミナルディ
デザイナー ガブルエル・トレドッツィ
(テクニカルディレクター)
マウロ・ジェンナーロ
(チーフデザイナー)
マリアーノ・アルペリン
(空力チーフ)
先代 ミナルディ・M195B
後継 ミナルディ・M198
主要諸元
シャシー カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
エンジン ハート 830 3リッター 72度 V8 NA,
トランスミッション ミナルディ / Xtrac製 6速 縦置き セミAT
燃料 ペトロサイエンス
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム ミナルディ・チーム
ドライバー 20. 片山右京
21. ヤルノ・トゥルーリ
21. タルソ・マルケス
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
初戦 1997年オーストラリアグランプリ
出走優勝ポールFラップ
17000
テンプレートを表示

ミナルディ・M197Minardi M197)は、ミナルディ1997年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはガブルエル・トレドッツィ

概要

ドライバーはティレルから移籍の片山右京と、ドイツF3チャンピオンのヤルノ・トゥルーリで開幕を迎えたが、トゥルーリはシーズン途中でプロスト・グランプリに移籍し、後任はタルソ・マルケスがドライブした。

フォンドメタルがスポンサーとなりチームの予算はいくらか改善されたものの、ミナルディの車の性能は向上しなかった。ハートエンジンはパワー不足であったがチームをグリッド最後尾から救い出し、新たなブリヂストンタイヤは時折ティレルとの好勝負を演出した。

最高成績はトゥルーリが記録した2回の9位完走で、M197は選手権ポイントを得ることができなかった。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント 順位
1997年 ミナルディ ハート V8 B AUS
BRA
ARG
SMR
MON
ESP
CAN
FRA
GBR
GER
HUN
BEL
ITA
AUT
LUX
JPN
EUR
0 NC
ヤルノ・トゥルーリ 9 12 9 DNS Ret 15 Ret
タルソ・マルケス Ret 10 Ret 12 Ret 14 EX Ret Ret 15
片山右京 Ret 18 Ret 11 10 Ret Ret 11 Ret Ret 10 14 Ret 11 Ret Ret 17

参照




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