Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

NGC 6872とは? わかりやすく解説

NGC 6872とIC 4970

(NGC 6872 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/31 18:43 UTC 版)

NGC 6872とIC 4970
星座 くじゃく座
視等級 (V) 12.69 / 14.70[1]
視直径 6.0′ × 1.7′ /
0.7′x 0.2′[1]
分類 SB(s)b pec / SA0- pec:[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α) 20h 16m 56.5s / 20h 16m 27.3s[1]
赤緯 (Dec, δ) -70° 46′ 05″ / -70° 44′ 59″[1]
赤方偏移 4,555 ± 30 km/s
4,715 ± 44 km/s[1]
距離 212×106光年[2]
別名称
別名称
ESO 073-IG 032 / 073-IG 033
PGC 64413 / 64415
Template (ノート ■解説) ■Project

NGC 6872とIC 4970は、くじゃく座の方角に約2億1200万光年離れた位置にある2つの相互作用銀河である。

1999年3月29日、ヨーロッパ南天天文台はNGC 6872を観測し、かつて言われていた積分記号のような形よりも節記号に近い形を持った棒渦巻銀河であることを見いだした。分類はSB(s)b pecで、SA0- pec型の小さな不規則銀河IC 4970を伴っている[1]。NGC 6872の渦状腕の1つはかなり歪んでおり、ほとんどは星形成領域である青色の天体が多く存在している。これは、最近IC 4970が通り過ぎたためである可能性がある。

NGC 6872

NGC 6872は、6分以上の領域に渡って広がり、端から端までの長さは、52万2000光年にも上って、2013年時点で既知の最長の渦巻銀河の1つとなっている[2](NGC 262も参照)。

その他の相互作用銀河

出典

  1. ^ a b c d e f g NASA/IPAC Extragalactic Database”. caltech.edu. 2013年8月23日閲覧。
  2. ^ a b NASA's Galex Reveals the Largest-Known Spiral Galaxy”. Jet Propulsion Laboratory (2013年1月10日). 2013年8月23日閲覧。

外部リンク


NGC 6872

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/31 18:43 UTC 版)

NGC 6872とIC 4970」の記事における「NGC 6872」の解説

NGC 6872は、6分上の領域渡って広がり端から端までの長さは、522000光年にも上って2013年時点既知最長渦巻銀河1つとなっている(NGC 262参照)。

※この「NGC 6872」の解説は、「NGC 6872とIC 4970」の解説の一部です。
「NGC 6872」を含む「NGC 6872とIC 4970」の記事については、「NGC 6872とIC 4970」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「NGC 6872」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NGC 6872」の関連用語

NGC 6872のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NGC 6872のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNGC 6872とIC 4970 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNGC 6872とIC 4970 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS