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Oujdaとは? わかりやすく解説

ウジダ【Oujda】

読み方:うじだ

モロッコ北東部都市アルジェリアとの国境近く位置する交通要地であり、同地方における商工業農業中心地10世紀建設され、マグラーワ王朝の都が置かれムラービト朝マリーン朝オスマン帝国アラウィー朝支配された。旧市街城壁囲まれ、ウァハブ門、ジャマル門、ガルビ門などが残っている。


ウジダ

(Oujda から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 21:32 UTC 版)

ウジダ
وجدة
市旗
位置
ウジダ
ウジダ (モロッコ)
ウジダ
ウジダ (アフリカ)
座標 : 北緯34度41分12秒 西経1度54分41秒 / 北緯34.68667度 西経1.91139度 / 34.68667; -1.91139
行政
モロッコ
 地方 オリアンタル地方
 県 ウジダ=アンガ県
 市 ウジダ
地理
面積  
  市域 96.4 km2
標高 470 m (1,540 ft)
人口
人口 (現在)
  市域 510,550人
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)

ウジダ(Oujda)は、モロッコの都市。人口約50万人。オリアンタル地方の州都であり、モロッコ東部の中心都市である。

モロッコ最東端の都市であり、アルジェリア国境とは15kmしか離れていない。アトラス山中に位置しており、地中海からは60km離れている。標高550m。

経済

ウジダ近郊には肥沃な農地が広がり、オリーブブドウなどの果樹栽培とその集散地として栄えている。また、アルジェリアとの国境に近いため貿易も盛んである。フェズカサブランカを通ってマラケシュまで向かう鉄道の起点であり、南にもサハラ砂漠の中のブアルファまで路線が延びている。また、国境を越えてアルジェリアのトレムセンへ向かう道路も通じている。空港もある。

歴史

ウジダは944年、ゼナタ族の族長であるジリ・イブン・アティアによって建設された。1070年にムラービト朝の支配下に入り、その後マリーン朝、アラウィー朝(現モロッコ王朝)、フランスと支配者が変わった。

交通

空港

  • ウジダ・アンガデス空港英語版

関係者

出身者

姉妹都市

脚注

関連項目



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