Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

Uマチックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 業界用語 > ビデオ用語 > Uマチックの意味・解説 

Uマチック 【U-matic】

1969年規格化されヘリカル方式VTRの名称。3/4インチカセットテープ使用する。               

【参】UマチックSP

Uマチック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 09:09 UTC 版)

Uマチック(ユーマチック、U-matic)とは、家庭用として初めてカセットにテープが収められた、U規格ビデオテープレコーダソニーにおける商標。テープ幅19mm(3/4インチ)のカセット・テープを使用する[1]。名称はそのローディングの形がUの字に似ていることからつけられたと言われる。 オープンリールと違い掛けかえなどのわずらわしさが無いカセット方式は、多くの人の注目を浴びる。80年代前半、学校教育機関にも多く採用された。


注釈

  1. ^ 周波数変調(FM)による記録方式。高い周波数域はそのまま記録すると出力が減衰して実行できないため、搬送波を映像周波数でFM変調して記録する。
  2. ^ 色信号を輝度信号よりもずっと低い周波数に変換してFM変調せずにそのまま記録する方式。テープダビング時に色画質が劣化する欠点がある一方、輝度信号と色信号の相互干渉が低減するなどの利点がある。

出典

  1. ^ a b c d e 竹下彊一、浜野保樹、藤幡正樹(監修) 編『最新映像用語辞典』リットーミュージック、1994年6月30日、118頁。ISBN 4-8456-0080-3 
  2. ^ ソニービジネスソリューション株式会社「放送業務用制作機材の歴史」
  3. ^ 第1章 ビデオもカセットに <ビデオカセット>”. 2023年11月20日閲覧。
  4. ^ 戦後日本のイノベーション100選
  5. ^ テープクリーニング&フォーマット変換業務
  6. ^ NHK. “視聴率47.4%!超・幻の朝ドラ『繭子ひとり』を発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  7. ^ NHK. “『ステージ101』田中星児さんから発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  8. ^ NHK. “1972年テニス・デビスカップ発掘! 神和住純さん&坂井利郎さん”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  9. ^ NHK. “昭和47年『きょうの料理』正統派“おせち”発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  10. ^ NHK. “俳優・瑳川哲朗さんから『赤ひげ』発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  11. ^ NHK. “『ふりむくな鶴吉』音楽の樋口康雄さんから一挙8本!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  12. ^ a b NHK. ““浪花のおかん”ミヤコ蝶々さん 出演番組発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  13. ^ NHK. “あべ静江さん登場!『いごっそう段六』全話発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
  14. ^ NHK. “唱歌「ふるさと」のルーツを探る『スポットライト』”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。


「Uマチック」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Uマチック」の関連用語

Uマチックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Uマチックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
社団法人日本映像ソフト協会社団法人日本映像ソフト協会
Copyright © 2000-2024 Japan Video Software Association
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのUマチック (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS