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ヴァージン・レコードとは? わかりやすく解説

ヴァージン・レコード

(Virgin Records から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 07:44 UTC 版)

ヴァージン・レコード
Virgin Records
親会社ユニバーサル ミュージック グループ(2012年以降)
EMI(1992年 - 2012年)
設立1972年
設立者リチャード・ブランソン
サイモン・ドレイパー
ニック・パウエル
現況現存
販売元 キャピトル・ミュージック・グループ
ヴァージンEMI
ユニバーサル インターナショナル
ジャンルポップス全般
アメリカ合衆国
本社所在地カリフォルニア州ハリウッド
公式サイトVirgin Music Group

ヴァージン・レコードVirgin Records)は、イギリスレコードレーベルで、ユニバーサル ミュージック グループの傘下。

社名の由来は、ヴァージン・グループ創業者のリチャード・ブランソンの友人女性から「ビジネスにおいてまだ誰も足を踏み入れていない」との意味で、ヴァージンという名前を提案されたことによる[1]

沿革

主要な所属アーティスト(邦楽系等を含む)

etc… 注:過去に所属していたアーティストも含む。

日本盤の発売元の変遷

当初は日本コロムビア[4]が日本盤の発売元になっていたが、1979年にビクター音楽産業→ビクターエンタテインメントに移動。1984年に東芝EMI(後のEMIミュージック・ジャパンユニバーサルミュージック/EMI RECORDSVirgin Music)に移動したが、1987年にフジサンケイグループが資本参加すると、同社系のポニーキャニオンの系列企業として日本法人であるヴァージン・ジャパンが設立された(ただし当初の販売元はビクター音楽産業で、ポニーキャニオンが販売元になるのは1990年になってから)。

英EMIがヴァージン・レコードを買収すると、発売元が再び東芝EMIへ変更になり、日本法人(ヴァージン・ジャパン)は親会社のポニーキャニオンに買収されメディア・レモラスに社名を変更した(のちの1997年に同社に事実上吸収される)。

2012年、ユニバーサル ミュージック グループがEMIの音楽ソフト部門を買収したことにより、2013年からはユニバーサル ミュージック・ユニバーサルインターナショナル(洋楽制作)、EMI R(邦楽制作)、EMI RECORDS(邦楽制作)が発売元となっている。

脚注

注釈

  1. ^ なお、VMLAS Japanは、既存の国内邦楽メジャーレーベルであるVirgin Musicとは別に独立運営される。
  2. ^ 1997年夏にVirgin Records Americaと直接契約した事により、日本では東芝EMIへ移籍。(〜2001年)

出典

  1. ^ List25.com - How 25 Big Companies Got Their Names”. 2012年3月31日閲覧。
  2. ^ マイク・オールドフィールド 2023年2月25日閲覧
  3. ^ “ユニバーサル ミュージック グループ、Virgin Music Label & Artist Services をローンチ”. PR TIMES. (2021年2月19日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001439.000000664.html 2021年5月9日閲覧。 
  4. ^ 2002年10月1日から2010年9月30日までの社名は「コロムビアミュージックエンタテインメント」だった。

関連項目

外部リンク





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