ashoreとは？ わかりやすく解説

別表記：アショーア

「ashore」の意味・「ashore」とは

「ashore」とは、英語の副詞であり、海や湖などの水面から陸地へ向かう、もしくは陸地に到達することを表す言葉である。船が岸に着く様子や、物が海から陸に打ち上げられる様子などを表現する際に用いられる。具体的な例としては、「The boat came ashore」（船が岸に着いた）などが挙げられる。

「ashore」の発音・読み方

「ashore」の発音は、国際音声記号（IPA）では /əˈʃɔːr/ と表記される。IPAのカタカナ読みでは「アショーア」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方は「アショア」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「ashore」の定義を英語で解説

「ashore」は、"toward or onto the shore of a sea, lake, or river"と定義される。つまり、海、湖、川などの岸へ向かう、またはその岸に到達することを示す。例えば、「The sailors swam ashore」（船員たちは岸まで泳いだ）という文では、「ashore」は船員たちが海から岸へ向かう動きを表している。

「ashore」の類語

「ashore」の類語としては、「aground」や「onshore」などがある。「aground」は船が底に触れて動けなくなる状態を、「onshore」は陸地に存在する状態をそれぞれ表す。これらの類語も「ashore」と同様に、海や湖から陸地への移動や位置関係を表す言葉として使われる。

「ashore」に関連する用語・表現

「ashore」に関連する用語や表現としては、「go ashore」（陸に上がる）、「come ashore」（岸に着く）、「wash ashore」（打ち上げられる）などがある。これらの表現は、「ashore」が含まれるフレーズとしてよく用いられ、それぞれ異なる状況を表す。

「ashore」の例文

1. The ship ran ashore in the storm.（その船は嵐で岸に乗り上げた）
2. The sailors went ashore for supplies.（船員たちは物資を求めて陸に上がった）
3. The message in the bottle washed ashore.（ボトルに入ったメッセージが岸に打ち上げられた）
4. The lifeboat was pulled ashore.（救命ボートは岸に引き上げられた）
5. The crew came ashore after a long voyage.（長い航海の後、乗組員は岸に着いた）
6. The debris from the shipwreck washed ashore.（難破船の残骸が岸に打ち上げられた）
7. The fisherman brought his catch ashore.（漁師は自分の獲物を陸に持ち帰った）
8. The seagulls flew ashore in search of food.（カモメたちは食物を求めて陸に飛んで行った）
9. The survivors swam ashore from the sinking ship.（生存者たちは沈む船から岸まで泳いだ）
10. The castaways were finally washed ashore on a deserted island.（遭難者たちはついに無人島に打ち上げられた）