CIミニマム法
【英】:CI (consistency index) minimum method
区間AHPにおけるCIミニマム法とは, 区間一対比較行列から重要度を算出する方法の1つであり, 区間値の中で整合度(C.I.)を最小にする一対比較値から重要度を算出する方法である. CIミニマム法は山田, 杉山, 八卷らによってグループAHPにおいて提案されたが, 個人が行なう区間AHPにおいてもそのまま適用可能である.
整合度 (AHP一対比較の)
【英】:consistency index (C. I. )
人間の行う一対比較には整合性がないことがある.3つの要素の間で選好の推移性がなかったり,要素AをBおよびCに対して比べた判断と,BとCを比べたときの判断が大きく違ったりする.完全に整合性があると一対比較行列の最大固有値が要素の数に一致する()ので,そのずれを の大きさによらぬようにした と整合度とする.これがを越えると整合性が欠けているので再検討すべきとされている.
整合性
【英】:consistency index
AHPにおいて, 評価者が一対比較した行列がどれだけに 近いかを示す指標である. この指標としては, 一対比較行列の各要素がとなっていれば, その最大固有値が(行列の次数)になることを利用した サーティの整合性C.I.を使用するのが一般的である.
AHP(階層的意思決定法): | AHP相対評価法 AHP絶対評価法 ANP CIミニマム法 Perron-Frobenius定理 グループAHP ファジィAHP |
- consistency indexのページへのリンク