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drummaniaとは? わかりやすく解説

drummania

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 05:35 UTC 版)

DrumManiaV3筐体。右はGuitarFreaksV3。

drummania(ドラムマニア、現在は「DrumMania」という表記が用いられる)は1999年7月10日BEMANIシリーズの第5弾としてコナミより発売された音楽ゲーム。その名の通り、ドラムを演奏するものである。通称はドラマニ[1][2]およびdm (DM) で、2つで1つであるGUITARFREAKS(またはGuitarFreaks)シリーズと一括してギタドラと呼ばれることもある。名付け親は小島秀夫

3rdMIXまではコンシューマーゲームとしてPlayStation 2に移植がされていたが、バグ発生での回収と人気の低迷からそれ以降の新作は移植されていなかった。しかし、2006年3月16日にVがPlayStation 2で発売され、家庭用シリーズが復活した。

海外では"mania"が語感の悪い単語だったとの理由からか10thMIXまでは"Percussion Freaks"(パーカッションフリークス)に名称を変更して発売されていた。しかしブランド名としては"drummania"の方が広く浸透していた。日本において表記が細かく変更されたV以降、日本国外でも"DrumMania"と表記されている。

概要

drummaniaの筐体は中央にディスプレイがあり、その手前に5色のパッド(左からハイハット、スネアドラム、ハイタム、ロータム、シンバル)が存在し、これらは左右の手に持ったスティックで叩く。またディスプレイに正対して座った時に足元にペダルが存在し、バスドラムのチップが降ってきた場合はこれを踏む。最も基本的なスタンダードセットのため、通常のドラムセット(フルセット)のハイハットペダル及びフロアタム(及びレフトクラッシュ・ライドシンバル等)に相当する部分は存在しない。右側には左右とスタートの3つのボタンが存在し、選曲画面等ではこれを使って選択を行うことになる。なお、各種選択画面ではスネアドラムのパッドが左ボタン、ロータムのパッドが右ボタン、シンバルのパッドがスタートボタンに対応している。また、7thMIX power-up ver.以降はディスプレイの左側にe-AMUSEMENTの磁気カード(V3以降はe-AMUSEMENT PASS)を挿入するカードリーダーが付いている。

また、筐体の裏側にはGUITARFREAKSおよびKEYBOARDMANIAと接続するためのコネクタがあり、これによって両作とのセッションプレイが可能となる。その関係上セットで設置されていることが多く、イメージも統一されている(ただしKEYBOARDMANIAの開発が事実上打ち切りとなっているため、今日ではGUITARFREAKSとの2台で並んでいることが多い)。

  • 4thMIX〜10thMIXまではセッションボックスを搭載し、これにケーブルがつながる。特に4th/5thはKEYBOARDMANIA 3rdMIXも加えたマルチセッションGDKとなる。
  • V以降はシステム基板がPlayStation 2ベースの物に変更され、基板上のLANコネクタによる接続となった。
  • V4よりシステム基板がWindows XP EmbeddedベースのPCに変更された。

画面構成は大きく分けると左右2つのブロックに分かれるシンプルな構成である。左はエキサイトゲージと6列の譜面エリア(順番はプレイヤーの前に設置されたパッド及びペダルの配置に準ずる)、右側にプレイ中の曲のアニメーション(BATTLE時は自分&対戦相手のスコア)が再生される(V以降プレイ中のムービーのクオリティが大幅に向上している)。譜面は6列のエリア内に上から下へ降ってくる形で表示される。左端にエキサイトゲージが、右端にはオプションが表示される細い領域がある。

ドラムセットとしてはハイハットが低めに設置されており、画面での指示も無いためオープンハンド奏法のプレーヤーも多い。また、テンポの速い8ビートの刻みに対応するために交互のストロークとパラディドルを織り交ぜてハットを刻む『427奏法』や、片手でスティック2本を持ってシンバルを上下から叩くと言ったゲームならではの奏法が生まれている。

ゲームプレイの詳細

  1. クレジットを投入し、スタートボタンを押す。
  2. セッションプレイの選択を行う
    スタートボタンを押した後、接続されているGUITARFREAKSがプレー中でない場合は双方の筐体にセッションプレイ受付中であることを示すメッセージが表示される。セッションプレイを行う場合はこのときにギター側のプレイヤーもクレジットを投入しスタートボタンを押す。(4thMIX・5thMIXでは更にKEYBOARDMANIA 3rdMIXもセッションに参加可能)
    セッションプレイを望まない場合は左ボタンを押しながらスタートボタンでキャンセル可能。また、右ボタンを押しながらスタートボタンを押すとモード選択の前にオプションの設定が可能で、e-AMUSEMENT PASSを使用する場合はこの時にデフォルト設定としてカードに保存することも可能。
  3. e-AMUSEMENT PASSを挿入する。
    e-AMUSEMENT PASSをカードリーダーに挿入し、パスワードを入力する。drummaniaのプレーデータが記録されていないカードであった場合は名前とキャラクター、V5からはキャラとバトル情報とネームの表示、非表示(以後エントリー画面でバスを踏みながらスタートで入れる その時称号の変更もできる)の登録となる。XGからは非接触式のカードリーダーが採用され、エントリー時にリーダーにタッチすれば以降はカードを仕舞ってもよくなった。
  4. ゲームモードを選ぶ
    #ゲームモードを参照
  5. 曲を選ぶ
    左右ボタンで曲を選択、スタートボタンで決定する。パッドを一定の順序で叩くことでオプションの設定も可能。
  6. プレイする
    画面上から降ってくる6色のチップに合わせて、タイミング良く対応するパッドを叩く。タイミングが良ければエキサイトゲージが上昇し、タイミングが悪いと下がる。ただしノンストップモードではゲージは上昇しない。エキサイトゲージが0になってしまうとゲームオーバー(7thMIX power-up ver.〜10thMIXまではe-AMUSEMENTカードに回復アイテムのストックがあればそれを消費して復活できた)。
  7. 結果の表示
    1曲を最後までプレイできた場合、各評価の数やコンボ数などのプレイ結果が表示される。規定曲数を終えていなければこの後選曲画面に戻る。
    規定曲数を終え、平均の評価がSランク以上であった場合はEXTRA STAGEに突入する。昔は専用の曲が用意されていたが、現在は専用曲も含めた中から任意に1曲を選択する方式である。なお、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(VではPERFECT率が95%以上、V3は93%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が98%以上(V3は96%以上)の場合はそれよりも更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2とV3はPREMIUM STAGE、V4以降はPREMIUM ENCORE)となる。
  8. ゲーム終了後
    ゲーム終了後、各曲のスコアが表示される。7thMIX power-up ver.〜Vではこの後e-AMUSEMENTのカードを使用していた場合はルーレットが出現し、16分割されたイラストのピースを獲得でき、ここでイラストを完成させると携帯電話用サイトで待ち受け画像などを取得することが可能。また、この際に前述の回復アイテム(Vでは隠し曲をプレイするためのチケット)を獲得できることもある。
    獲得したスキルポイント(後述)もこのとき表示される。

ゲームモード

最終バージョン(V8)で選択可能なモード

EASY
初心者向けのモード。7thMIXで「入門モード」として搭載され、8thMIXからV5までは「BEGINNERモード」の名称になり、V6で現在の名称になった。BASIC譜面より難易度を下げたEASY譜面が用意されるほか、1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならない。ただしオプションは設定できない。現行バージョンにおいてプレイできる曲は一部のライセンス曲のみ(7thMIXではコナミオリジナル曲もごく一部対象であった)。3rdMIX以前にも同名のモードが存在した。XGではPRACTICEモードとして搭載。内容についてはVシリーズと差異は無い。
STANDARD
V、XG共通[3]。通常のゲームモード。ロング曲はこのモードでのみ選択可(Vシリーズのみ)。V6より旧BEGINNERモードと同じく1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならなくなった。
BATTLE(全国)
Vシリーズのみ搭載。オンライン接続されている他店舗の同筐体のプレイヤーと1対1で対戦するモード。お互いに1曲ずつ選択し、1ラウンド2曲(それぞれ同レベル)の合計ポイントを競う。1ラウンド目の勝敗に関らず2ラウンドが行われ、都合4曲のプレイが保証される。なお、オプション設定のRISKY、AUTO B+H+Cは使用不可。AUTO(B+H+C以外)、MIRRORは対戦相手がそれぞれのコマンド使用を許可していた場合のみ有効となる。
他の詳細は後述とする。
BATTLE(店内)
こちらもVシリーズのみ搭載。BATTLEモードの店内対戦仕様。DrumManiaの同バージョン筐体が店舗内に2台以上あり、かつネットワーク接続されている場合のみに表示される。こちらには後述のランク制度は存在せず、XGシリーズでは登場しない。
BATTLE(CPU)
Vシリーズのみ搭載。BATTLEモードのCPU対戦仕様。上記BATTLEモードのどちらも選択できない場合のみに表示される。

過去に存在したモード

PRACTICE
4thMIXにてBEGINNERモードに改正される形で廃止。その後V6にてEASYモード、新シリーズのXGにてPRACTICEモードと改正されていき、XG3にて削除された。
NORMAL
REAL
EXPERT REAL
通常のゲームモード。特定のモードでしか選ぶことの出来ない楽曲も存在した。4thMIXにてSTANDARDモードとして統合される形で廃止。
BONUS TRACK
3rdMIXから8thMIXまで搭載。通常よりも演奏時間の長いロング曲、およびメドレー曲をプレイすることが出来た。9thMIXにてSTANDARDモードに吸収され、V8でシリーズ終了およびXG3のCLASSICモード廃止で事実上全削除。
NONSTOP
5thMIXからV3まで搭載。エキサイトゲージの回復なく4曲通しでプレイする上級者向けのモード。規定のコースのほか、任意の順序で4曲選択することができた。
GRAND PRIX
V4、V5に搭載。一定期間内にどれだけの最高得点を得られるかを競う、全国大会専用モード。e-AMUSEMENT PASSを使用する場合のみに表示される。大会により、参加資格やルール、特典が異なり、1つの大会の開催期間は通常1〜2週間程度。いつも何らかの大会が、入れ替わりで開催されていた。
QUEST
V6に搭載。様々な指令が用意されており、それをクリアを目指すモードである。また認定試験等もありプレイヤーの実力等を知る一つの目安となる。
  • QUESTの例
    • 難易度15以上の曲をフルコンボでクリア
    • DAYDREAMのEXTREMEをPERFECT率98%以上でクリア
といった指示があり比較的簡単な指示から容易に指示達成出来そうにない指示まで存在した。
X-BATTLE
XGのみ搭載。Vシリーズに搭載されている『BATTLE(全国)』のXGバージョン。これはモードとしてではなくカスタマイズ画面で設定することによって参加することができた。
CLASSIC
XG、XG2のみ搭載。5パット1ペダルのVシリーズ仕様譜面をXG筐体で遊べる。XG3では前作と平行して稼動していたVシリーズの終了により廃止[4]

譜面難度

EASYBASICADVANCEDEXTREMEの4種類が存在する。EASYのみBEGINNERモード(V6でEASYモードに改名)専用。 STANDARD、NONSTOPモードではハイハットを2回ずつ叩く事で、BASIC→ADVANCED→EXTREMEの順で難易度が上がる。ただし、曲によって存在しない難易度もある。3rdMIXまでは選曲モードに入る前にPRACTICE→EASY→NORMAL→REAL→EXPERT REALの中から難易度を選択することになっており、ゲームの途中で難易度を切り替えることは出来なかった(EXTRA STAGE、ENCORE STAGEも同様)。また、モードで譜面が固定されていた当時は各モード専用の楽曲としての位置付けがあった影響で、「愛のしるし」などの3rdMIXまでの一部楽曲ではBASIC、ADVANCED、EXTREMEの全難易度に譜面が揃っていない(V4で一部揃ったが全部の曲が対象でなく、またV5でFLY HIGH、V6でOnion manといった3譜面の揃っていない曲が復活したりしている)。

難度値
譜面の具体的な難度を表す数値。01〜99の99段階で示される(ただし10未満の数値はEASY譜面にしか存在しない)。曲の難しさを比較したり、自分の腕前に適正な曲を推測するのに役立つほか、STANDARDモードではスキルポイントにも影響を及ぼす。
V5にて、「Rock to Infinity」という曲のEXTREME譜面に「∞」という難度値が登場したが、それはあくまでINFINITY STAGEにおける演出であり、実際の難度値は99である。
なお、99段階難度は4thMIXからの導入で、3rdMIXまでは難易度は★の数で表されていた。

プレイスタイルメニュー

プレイスタイルメニューを活用すると、ゲームを遊ぶ上で、様々な要素を自分好みにカスタマイズできる。

プレイスタイルメニューは、以下の3つの方法で呼び出すことが可能。

  1. エントリー画面(セッションの可否を選択する画面)で右ボタンを押しながらSTARTボタンを押す
  2. 曲選択画面でバスペダルを2回踏む
  3. 曲選択直後、画面が暗転するまでSTARTボタンを押しっぱなしにする

とくにエントリー画面で呼び出した場合は、e-AMUSEMENT PASS使用時ならカードにプレイスタイルを保存でき、以降は同じプレイスタイルで遊ぶことができる。

プレイスタイルメニューで設定できるのは、以下の要素。

スクロールスピード (SPEED)
シーケンスが流れる速さのこと。現在(DM9以降)は×1倍速〜×10倍速まで、×0.5倍速刻みで変更が可能(DM8以前は×1倍速〜×7倍速まで×0.5倍刻み、DMは×2倍速(ハイスピード)一段階のみ、V4からスタンダードで×20.0倍、GRAND PRIXのかめ王決定戦で×0.5倍が使用可能)。
コマンドは2ndMix~V3までバスドラム二回連続踏み、初代DMはハイハット→スネア→ハイハット→ハイハット→スネア→ハイハット→バスドラム(モード選択、および1曲目の選曲時のみ有効)[5]。現在はプレイスタイルメニューでのみ変更可能。
TIGHT
プレイオプションの一つ。本来チップのないところを叩いてもミスにはならないが、このオプションをONにするとチップのないところで叩く(空打ち)とMISSになる。譜面が込み入っているところでは、とりあえず絡む全てのパッドを同じリズムで叩き続けるという攻略法も存在するが、このオプションをONにしているとそれが不可能になる。その意味で、通常に比べて難易度が上がるオプションである。
RISKY
V5で登場した新オプション。V3まで存在したオプションHAZARDの進化版。一定回数(プレイヤーが4・2・1回から選択可能)POORもしくはMISSを出すとSTAGE FAILEDとなる(ただしHAZARDと同様に次のステージへ進む)。1人プレイ専用オプション。クリアしてもボーナスは無い。また、HAZARDはTIGHTオプションが同時に使えなかったが、RISKYは同時に設定できるので、両オプション設定時は空打ちのMISSもカウントされる。
SHUTTER
V5で登場した新オプションで、beatmania IIDXやDanceDanceRevolutionでいう『SUDDEN+』。画面上部からシャッターを下ろすことで、プレイヤーが任意に譜面の一部を隠すことができる。隠す量は10%〜100%まで10%刻みで設定可能。
AUTO
プレイオプションの一つ。バスドラム/ハイハット/シンバルのうちどれか1つの演奏をマシンに任せることができる。バスドラムへの適用は4th(家庭用では1st)より、それ以外は5thで初出。当初は家庭用でのプレイ時、踏むことによる騒音への対策として用意されたオプションであったと思われるが、後に難易度低下用のオプションとしてアーケードにも収録された。V5でバスドラム、ハイハット、シンバルの同時設定が可能(ただしバスとハイハット、ハイハットとシンバルのように2つの同時設定は不可)。このオプションを使うとスキルポイントおよび達成率は通常プレイと比べて半減する。また、XGシリーズでは2ペダル(レフトペダル、バスドラム)の設定も可能。
REVERSE
通常は上から下へ移動するチップが、下から上に移動するようになる(判定ラインも画面上側に移動)。
POSITION
タイミングの判定(「PERFECT」「POOR」など)の表示位置を、「通常(レーンの上)」「レーン下側」「消去」のいずれかに変更できる。
COMBO
コンボ数の表示位置を「左側(デフォルト)」「中央」「右側」のいずれかに変更が可能。
DARK
背景やエキサイトゲージ、判定ラインなどが見えなくなる。ただしエキサイトゲージが減少したときの演出は表示される。プレイが難しくなる反面、レーンの背景が見えなくなるためチップが見やすくなる効果もある。6thMIXより導入。
V4からは、従来のDARKは「DARK FULL」となり、そこから判定ライン・小節の区切り線などが見えるようになる「DARK HALF」という新たなスタイルが追加された。
過去存在したプレイスタイル
BRANCH
最初はバスペダルのチップのみが出現し、判定ラインの手前で本来の位置へ枝分かれする、「バーの数とタイミングがわかるSUDDEN」とも言えるプレイスタイル。8thMIXと7thMIXで存在。
ITEM
「ゲームプレイの詳細」で述べた回復アイテムを使用するかどうかの設定。OFFにすると、回復アイテムを持っていてもゲージがゼロになるとゲームオーバーとなる。
HAZARD
2回POORもしくはMISSを出すとSTAGE FAILEDとなる(ただしゲームオーバーにはならず次のステージへ進む)。1人プレイ専用オプション。クリアに成功すると8310点のボーナスが入り、曲選択画面でHAZARDクリアマークが表示される。HAZARDマークはFULL COMBOマークとは独立につく。V2とV3で存在。V4では削除された。

アンコール他ステージ

3rdMIX以降は、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(V以降はPERFECT率が95%以上、V3以降は93%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が96%以上(V3以前は98%以上)の場合は、更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2〜V4はPREMIUM STAGE)となる。

ENCORE STAGE以降は演奏する曲が固定され、自由に選ぶことはできない。また、EXTRA STAGEのプレイ譜面より上の難易度は選択できない。

上記以外にも、作品により異なるステージが存在する。

  • V4では、EXTRA STAGEに旧作での専用曲が出現し、そこでENCORE STAGEの条件を満たすとSPECIAL STAGEに、PREMIUM STAGEの条件を満たすとLEGEND STAGEに、それぞれ突入。いずれも旧作でのENCORE STAGE・PREMIUM ENCORE STAGEの楽曲が出現し、クリアするとその曲の特定パート・難度の譜面が解禁される。
  • V5では特定条件を満たしてEXTRA STRAGEをクリアすると、INFINITY STAGEに突入。クリアすると引き続きENDINGとして、スタッフロール限定曲がプレイできる。また、V4と同じSPECIAL STAGEも存在。
  • V6ではPREMIUM ENCORE STAGEをクリアすることで、BLAZING STAGEに突入。V5のENDINGと同じく、スタッフロール限定曲がプレイできる。

ゲーム内の企画

ギタドランド
10thMIXで開催されていた陣取りゲーム式の隠し要素企画。参加資格は10thMIXで新規作成したカードで、カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算され、一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得できる。エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。なお、GUITARFREAKSのそれとは独立している。
ギタドキング
V以降で行われている個人戦。他機種でのインターネットランキングに相当する。e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。一定期間内に特定のテーマにより集められた5曲の成績で予選を行い、上位の一定人数が決勝戦に進む。
各曲の成績は、EXTREME譜面でEXCELLENTを出した時のスコアを100.00として換算される。曲によっては、HAZARDを利用することにより100.00点を超えることも可能である。
決勝では、隠し曲を含む3曲の成績の合計で順位を競う。隠し曲は次回のギタドキング開催の時に全員に解禁される。
V2の"ギタドキング2"第1回(2006年1月開催)「LIVE2GO!!杯」はBEMANIトップランカー選手権の予選も兼ねていた。
ギタドタワー
Vでの団体戦企画で、e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。5つのチームのいずれかに属し、プレイ終了後に各ステージもしくは最も成績が良かったステージのMAXコンボもしくはPERFECT数からポイントを算出するためのルーレットが回転し、止めた時の倍率でポイントを獲得するかもしくは他チームから奪うことができる。このポイントをチームで競い、一定期間ごとに所属していたチームの順位に応じてプレイヤーの所属階層が変化する。この階層に応じて隠し曲が出現する場合がある。階層が下がった場合は隠し曲が再度ロックされたりすることがある。
ギタドチャンコ
V2での企画。初回プレイ時にe-AMUSEMENTのカードにキャラクターを登録し、プレイ終了時に6種類のパラメータが成長する。ランダムで選ばれたプレイヤーのキャラクターと各パラメータを比較し、それによって勝率が決まるルーレットで勝てば階級が上がって曲が追加されたり、隠し曲を1回プレイ出来るチケットや、携帯電話用サイトで着信メロディや待ち受け画像などを獲得することが可能。
称号
V3より始まった企画。e-AMUSEMENTのカードを使用したこれまでのシリーズにあったSPによる隠し曲の解禁やミニゲーム的企画を廃し、特定の条件を揃える事によって称号を獲得・表示できるようになった。ゲーム機内では、トータルリザルト画面でコマンドを入力した時、新称号を獲得した時のみ変更が可能である。なお、携帯電話用サイトでは、ゲームをしていない時も称号の変更が可能である。
BATTLE(全国・店内)
V3より始まり、V8で終了したオンライン対戦専用のモード。
  • 1人でゲームを行う場合のみ選択が可能。
  • 店内モードは同バージョンのDrumManiaが複数台設置されている店舗でのみ表示される。
  • プレイヤーのスキル差による圧倒的不利(有利)を防ぐため、SS〜D3(13段階)にクラス分けされ、所属するクラスにより楽曲のプレイできるレベルが制限される。また、BATTLEモード初回選択時のみ所属するクラスを選択できる。ただし店内モードでは所属するクラス分けは無効となる。
  • 全国対戦でのマッチングは同クラスか隣接する上下1クラスから行われ、一定時間内に相手が見つからない場合はCOM戦となる。
  • お互い1曲ずつ選択した曲(同レベル・同パート)で対戦し1曲100万点を満点とする2曲の合計ポイントを競う。
  • ポイント加算方法は従来通りコンボ数とPERFECT数のバランス重視(NORMAL)、コンボが続かなくてもPERFECTの数で勝負出来るPERFECT重視、逆にPERFECTは少なくてもコンボさえ繋げられれば良いCOMBO重視から曲選択時に選ぶ事ができる。
  • 共通項目として1ラウンド2曲で都合4曲のプレイが保証される。オプション設定のRISKYは使用不可。(AUTO、RANDOMは互いに許可だった場合使用可)
  • 全国モードにはギタドラシリーズの製作関係者達も時々ではあるが本気で参加している。また、台湾、香港、澳門(Macao、マカオ)、シンガポール(Singapore)からのプレイヤーも参加している。
  • XGシリーズには1作目のXGにのみ『X-BATTLE』という名称で搭載されていた。カスタム画面から設定をONにしてSTANDARDモードをプレイするものであったが、これは全国対戦のみであり店内対戦はできなかった。
  • 2013年3月31日でV8のオンラインサービスが終了したため、現在のGuitarFreaksおよびDrumManiaで全国対戦・店内対戦はできなくなった。
EXTRA RUSH
V3より導入されたシステムで、GITADORAで廃止。
稼働開始時はLEVEL 1からスタートし、何日か(日数は不定)経過するとLEVELが上昇。それにともない、EXTRA・ENCORE専用曲の解禁条件が緩和(または無条件で解禁)されたり、ENCORE/PREMIUM専用曲が変化したりする。最高でLEVEL 15まで存在する。[6]
XGシリーズ以前のものだけだが、e-AMUSEMENTに接続されていない筐体、またはオンラインサービス終了後はLEVEL 1固定。よってe-AMUSEMENTに接続していてオンラインサービスが終了しLEVELが戻った筐体ではe-AMUSEMENT PASSを使って解禁した隠し要素も使えなくなる。

関連ゲーム用語

多人数/1人多人数
本来は1人プレイ専用であるためGuitarFreaksでのセッション以外で2人以上でプレイすることは不正行為であり、beatmania IIDXでもシングルプレイやダブルプレイも二人以上ですることは禁じられている。(特にそれによるダブルプレイのランキング荒らしが目立つ。)
『1人多人数』の意味は複数でやる多人数ではなく、1人プレイでやる凄まじい言葉であり、不正行為ではない。(beatmania IIDXのダブルプレイ時に使われる1人和尚と似ている。)
マイスティック
筐体には基本的に2本のスティックが備え付けられているが、それを使用せず(もしくはそれと共に)プレイヤーが自ら持ち込んだスティックを使用すること、もしくはその持ち込んだスティックの事をいう。コナミはマイスティックの使用を禁止しており、ゲームセンターによっても同じく禁止とする場合もあるが、それは備え付けのスティックの先端がプラスチックで覆われているため、パッドを傷つけないことなどが理由である(ただし、備え付けスティックの破損や要望などから、ゲームセンター自らが別にスティックを用意する場合もある)[要出典]。しかし、本当の理由は備え付けのスティック以外でプレーして怪我をしたときなどのPL法対策である(公式に行われたトップランカー決定戦でも、参加者のマイスティック持参は黙認されている)。
備え付けのものはビニールテープによって折れたときも怪我をしにくくなっており、万が一手が滑っても飛んでいかないようにヒモをつけられている。ちなみにこのヒモがつながっている部分は本来は金属製のグリップがついているが、今日ではこれを外してねじ穴にヒモを通しているところも多い。だがしかし筐体付属のスティックは、金属グリップが付いていたり、重くて長い、叩いたときにスティックからカチカチと大きな音がする、ドラムプレイの基本テクニックであるリバウンドを利用する技術がほとんど使えないなど問題点が多くあり、これもマイスティック所有者を増やす一因となっている。
ジェットスティック
スティックがプレイ中に滑って飛んでしまうこと。こうなってしまうとまず立て直しは不可能となる。マイスティックなど、筐体に固定されていない場合は、人にぶつかるなど危険も多いため注意を要する。
スキルポイント
e-AMUSEMENTのカードを使用してプレイし、曲を最後まで演奏することにより加算されていくポイント。SPと略される。難易度の高い曲を好成績でクリアすることでより多くのポイントを獲得できるため、プレイヤーの演奏能力の目安となる。beatmania IIDXにおけるDJ POINTと異なり、SPの評価対象になる楽曲数はポイント上位30曲に限られる(1曲につき複数譜面のクリア履歴がある場合は、譜面難度に関係なくポイントが高いほうを優先)。V以降はノンストップモードでのポイント上位3コースの成績も加算されるようになった(V3では新曲13曲、旧曲35曲、long2曲、nonstop3曲が対象。V4、V5ではnonstopが削除されたために、新曲14曲、旧曲36曲、long3曲が対象)。そのためDJ POINTに比べ腕前の指標としての意味合いがより強い傾向にある。ただし、各曲およびコースのポイントは制作者によって譜面およびコースごとに設定された難易度の数値および計算式(公開されていない)に依存しているため、将来難易度の数値や計算式自体が変更された場合は、プレイヤーの演奏能力は変わらずとも、SPの値が変動することはありうる(実際、V2でのポイント計算式が前作のそれから若干変更されているとされる。また、V3で曲Lv自体に大幅変更が行われた)。V2以前ではSPが規定の数値に達するとEXTRA/ENCORE/PREMIUM各ステージの専用曲を通常の曲と同様に選択することが可能となっていたが、V3以降からは廃止された(V3では専用曲のEXTREMEを特定の条件でクリアすると常駐、V4以降は専用曲を特定の条件でクリアすると、条件を満たした難易度以下の譜面が常駐する)。
セッションコンボ
9thMIX以降、セッションプレイにおいて全てのプレイヤーがミスをせずにプレイできているチップの数が集計されるようになった。これがセッションコンボで、セッションプレイの場合は10thMIXにおけるギタドランドのポイント基本値も最大セッションコンボ数となる。
ギタドライフ
携帯電話サイトで会員登録することで利用できる、企画の状態を確認できるツール。ツール自体はGUITARFREAKSと共用で、メニューでどちらの状態を見るかを選択する。10thMIXおよびVでは団体戦企画のみ対応し、チーム内での貢献度順位を出す機能もあった。V以降は最後にプレイした店舗でバンドメンバー(セッションプレイの相方)を募集する機能も追加された。
ギタドスロット
家庭用Vの要素。貯めたポイントで隠し曲が解禁される。ギタドスロットを使用しないようにもできる。

歴代バージョン

アーケード版(XGシリーズ・GITADORAシリーズ)

アーケード版(旧シリーズ〈drummania〜V8〉)

シリーズナンバーについては基本的には発売順と同じであるが、7thMIXにはe-AMUSEMENT関連の機能を追加したpower-up ver.が存在する。また、2005年2月23日に稼働開始したバージョンではそれまでの様に数字を振るのではなく"DrumManiaV"というタイトルとなった。これについては、事実上同一機種であるGUITARFREAKSとのバージョンの統一を図るためのようで(実際に、番号がずれているので分かりづらかったという旨のスタッフの発言がある。)、このためか現在シリーズ全体の呼称の表記はDrumMania、略称はDMとなっている場合が多くなっている。2010年にXGが稼動してからは、メインがXGに移行したからか結構シンプルな構成になった。

  • drummania(1999年7月10日稼動開始)
    キャッチフレーズは「ドラムを叩け!」。シリーズ初作。収録曲は今となっては少ないが、この頃からのプレイヤーも多数現存する。GUITARFREAKS 2ndMIXとのセッションも可能。GOODは「HITS!」に繋がらなかった。
    また、このバージョンのみエキサイトゲージが画面左下にあり、横長である。
  • drummania 2ndMIX(2000年3月27日稼動開始)
    キャッチフレーズは「呼び覚ませ! 魂の鼓動(リズム)!」。グラフィックが大幅に向上、曲選択画面やプレイ画面もフルモデルチェンジ。チップ連鎖が「HITS!」から「COMBO」に。フィル・インは廃止。邦楽版権曲も多数収録。プレイオプションも細かく設定できるようになった。
  • drummania 3rdMIX(2000年9月13日稼動開始)
    キャッチフレーズは「攻撃的に」。GUITARFREAKSとの互換性が上がり、ロゴ以外のデザインや効果音などが統一され、これ以降の新規追加曲は全ての曲でセッションが可能となる。また、EXTRA、ENCOREステージ、ロングバージョンやメドレーが出来るBONUS TRACKモードが初登場。
  • drummania 4thMIX(2001年3月17日稼動開始)
    キャッチフレーズは「“打”の衝撃を解き放て!」。GUITARFREAKSとロゴデザインデザインも統一。ここから大幅にシステムが変更。曲の難易度レベルが10〜99表記に、難易度表示が前作までの「Normal、Real」など、モードでの譜面固定から「BASIC、ADVANCED、EXTREME」の途中で譜面変更可能に。選曲画面の曲バナーがなくなり、文字だけのシンプルな画面に。
    GUITARFREAKS 5thMIX・KEYBOARDMANIA 3rdMIXとの3機種マルチセッションが可能。
  • drummania 5thMIX(2001年9月13日稼動開始)
    キャッチフレーズは「本能で叩け!!!」。NONSTOPモードが登場。オートプレイにバスだけでなくハイハット、シンバルも使えるようになった。細かな部分では、クリップ下部に曲名、選択モード等の情報が表示される様になった。
  • drummania 6thMIX(2002年2月28日稼動開始)
    キャッチフレーズは「Pursuing insatiable game play! Much sophisticated and evolved. This is the NEW version!」。DARKオプションが使えるようになった。このバージョンで大量の曲の削除が行われ、残留曲数を遙かに上回る曲数が削除された(後に少しずつ復活していくことになる)。マルチセッションへの対応が終了。
  • drummania 7thMIX(2002年8月30日稼動開始)
    キャッチフレーズなし。e-AMUSEMENTに対応し、自分のプレーの順位やヒットチャート等の情報が分かるようになった。本作より過去削除された曲からの復活枠が組まれるようになった。入門(BEGINNER、現在のEASY)モードが復活。選曲画面の曲バナーが既存の物もリメイクして復活。プレイオプション「Branch、Reverse」が使えるようになった。
  • drummania 7thMIX power-up ver.(2002年11月29日稼動開始)
    キャッチフレーズなし。e-AMUSEMENTの対応強化を主目的として発売されたマイナーバージョンアップ版。この作品からエントリーカードが使用できるようになった。加えて、新曲も少数だけ追加された。
  • drummania 8thMIX(2003年4月2日稼動開始)
    キャッチフレーズは「POWER UP over POWER UP!!」。スキルポイントの全国ランキング表示やクリアした曲が一目で分かる様になった等といったカードの機能が充実した。だが、再び6thMIX並の大量の曲削除が行われる。
  • drummania 9thMIX(2003年10月8日稼動開始)
    キャッチフレーズは「Make a future groove!」。BONUS TRACKモードが廃止され、ロング曲はSTANDARDで選択できるようになった。PREMIUM ENCOREステージが登場。プレイオプション「Branch」が削除された。
    本作から『ee'MALL』に対応。同作で購入した曲アイテムで新しい曲をプレイできるようになった(クリップ部分は「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」)。
  • drummania 10thMIX(2004年4月22日稼動開始)
    キャッチフレーズは「IT'S A SHOWTIME!!」。ライセンス曲の新規収録曲数が歴代バージョン中最も多い(2012年現在)。V移行前のシリーズ最後のナンバリング作品である。
  • DrumManiaV(2005年2月23日稼動開始)
    キャッチフレーズは「yes!! just wanna "V"est!!!」。工場を基調としたデザインとなっている。システム基板の大幅な変更(PlayStation 2ベースでDVD-ROM+HDDを搭載したものに変更された)により画質の向上を実現。それに伴い、モニターの画質が向上した新筐体も発売。クリップが大幅に綺麗になり、実写のムービーも扱えるようになったが、一部の既存クリップの画質が荒くなり、ガクガクになってしまったというデメリットもある(過去作品のクリップがFlash的な実装をしていたために、ムービーとして再エンコードしたため圧縮ノイズが乗ったためと言われている)。また、ディスク容量の向上からそれまで収録寿命の短かったロング曲枠から多くの曲が復活した。
  • DrumManiaV2(2005年11月24日稼動開始)
    キャッチフレーズは「LIVE 2 GO!!」(文字の色はグレーだが、「V」と「2」が赤で強調されている)。ライブを基調としたデザインとなっている。HAZARDオプションが使えるようになった。
    9thMIXから続いてきた『ee'MALL』サービスの終了に伴い、それまで購入した曲をe-AMUSEMENTに接続している筐体のみでプレイできる救済措置が取られた(あくまでe-AMUSEMENT接続筐体のみなので、e-AMUSEMENTに接続していない店舗では遊ぶことができない)。
    バグや難易度詐称が多い理由かで、不評が相次いだ。また判定も厳しめであったよう。
  • DrumManiaV3(2006年9月13日稼動開始)
    キャッチフレーズは「Big Bang! On Music Galaxy!」(文字の色は水色)。宇宙を基調としたデザインとなっている。e-AMUSEMENT PASSに対応し、インターネット対戦が可能。
    様々な条件を満たすことで、「称号」を得られる。「EXTRA RUSH」によって、一定期間ごとにEXTRA STAGEの曲が入れ替わる。
    『ee'MALL』の収録曲が正式にe-AMUSEMENT PASSを挿さなくとも選択できるようになり、家庭用MASTERPIECE SILVERに収録された3曲には新ムービーも追加されている(残りの曲はすべて従来通り「曲の最初と最後に曲名を示す1枚絵+汎用ムービー」)。
  • DrumManiaV4 Яock×Rock(2007年8月8日稼動開始)
    キャッチフレーズは「Are you Ready? Experience the"DoubleRock!!"」。Яock×Rockは『ダブルロック』と読む。TVショウを基調としたデザインとなっている。
    ※このバージョンからタイトルの付け方が変化し、現バージョンのbeatmania IIDXと同様にシリーズ何作目かを示す番号の後ろに作品ごとのテーマがつけられており、画面デザインもテーマに沿った造りとなっている。本作ではライブハウスを基調としたデザインになっている
    システム基板もVシリーズになって2度目の大規模変更が行われ、ギタドラを除く他のBEMANIシリーズと同様に、組み込み機器向けWindows XP Embedded搭載のPCベース(プログラム格納部DVD+データ格納部HDD)となり、さらなる高画質化と大容量化を実現した。
    今作では新曲ENCOREの他に旧曲ENCORE枠が存在し、前述の「EXTRA RUSH」システムに連動し、当時のバージョンのEXTRA曲を当時のバージョンの進出条件でクリアすると旧曲ENCORE・PREMIUM曲が出現し、クリアすると当時には存在しなかった譜面が登場する。
    NONSTOPモード、HAZARDオプションが廃止された。
  • DrumManiaV5 Rock to Infinity(2008年6月18日稼働開始)
    キャッチフレーズは「What's waiting for us beyond"Infinity?"」。無限を基調としたデザインとなっている。
    プレミアムアンコールを超える「INFINITY STAGE」と「ENDING」登場。前述の旧曲ENCOREシステムを発展させ、特定条件を満たすと出現する。ここで登場する「Rock To Infinity」は、初めて譜面難度が99を超越し∞が登場した(この難度はDAY DREAMをも超越するものとなっている)。[7]また、DAY DREAM以来数年振りとなる演奏可能な形でのエンディング曲も登場した。
    新曲に難易度詐欺が多く出た。
  • DrumManiaV6 BLAZING!!!!(2009年4月9日稼動開始)
    キャッチフレーズは「"Join the excitement!!!!"」。屋外ライブを基調としたデザインとなっている。
    Vになって初めてオリジナル曲が削除された。[8]V5まで存在していた『グランプリモード』が廃止、その代わりに新モード『クエストモード』搭載。
    今作は選択したモードには問わず、一曲目に限りエキサイトゲージがゼロになっても曲を最後までプレイ出来る(一曲保証)ようになった。
    今作では詐称曲も旧曲を含め若干減っている。
  • DrumManiaV7(2010年3月25日稼動開始)
    キャッチフレーズは「BEAT THE DRUM!」。サブタイトルは無し。これはV3以来となる。『クエストモード』が廃止された。
    一時はXGシリーズと代替わりするかと思われたが、コナミの商談会で発売が発表された。XGより後発で稼働が開始され、先に登場したXGで搭載している「クラシックモード」とデータを共有できる。
    2011年5月現在、メインシリーズでありながらロケテストがなかった。
    筐体のサイズがXGよりも小さいので(V6以前と同様)店舗の大きさを考え、XGを稼動できないとした上でこちらを稼動する場合もあるが、XGに搭載される『クラシックモード』の関係もありXGとV7両方を稼動させる店舗もある。
  • DrumManiaV8(2011年3月28日稼動開始、Vシリーズ最終作)
    今作もXGシリーズとの併用で稼動。また今作をもってVシリーズは終了。2012年からはXGシリーズ一本のみとなる。
    稼動前は『前作の不評を受け、今作は盛大にシリーズを締めくくらせる』との情報があった[9]
    2013年3月31日をもってe-AMUSEMENTサービスは終了。[10]

コンシューマー移植版

いずれもPlayStation 2用。

  • drummania(2000年3月4日発売)
    PlayStation 2本体と同日発売。専用コントローラーとの同梱。セッションプレイも可能(ただし、ドラムを自動演奏にしてギターパートのみをプレイすることはできない)。唯一売上本数が10万本を超えた作品でもある。
  • GUITARFREAKS 3rd MIX & drummania 2nd MIX(2000年12月7日発売)
    GUITARFREAKSとのカップリング。それぞれ単独でも遊べるが、プレイヤー二人によるギターとドラムのセッションプレイも可能。
  • ギタドラ! GUITARFREAKS 4th MIX & drummania 3rd MIX(2001年9月20日発売)
    家庭版専用の「ENDLESS」モードや、家庭用オリジナル曲も多数収録された。しかし致命的なバグ[11]が確認され、発売からすぐにコナミにより回収されることになってしまったためしばらく移植版が停滞していた。その後に再発売されたバグ修正版にはケースの側面の型番に・が付いている。
    ちなみにこのソフトからヤマハの電子ドラム「DTXPRESS」シリーズを正式にコントローラとして使用することができるようになっていた。
  • GuitarFreaksV & DrumManiaV(2006年3月16日発売)
    約4年半ぶりの家庭用ギタドラとなる。これに合わせてギター、ドラムの専用コントローラーも格安で再発売(初期版にあったスタンドは同梱されていない)。
  • GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER(2006年8月31日発売)
    家庭移植版が存在しない4th〜10thの埋め合わせとして発売。インターネットによる人気投票とスタッフ選曲の基で、70曲以上収録。スキンのカスタマイズも可能。ee'MALL曲にはクリップも追加された。
  • GuitarFreaksV2 & DrumManiaV2(2006年11月22日発売)
    60曲以上収録。その中にはギタドラ最強(最凶)となる『DAY DREAM』も収録された。[12]。また、3rdMIX以来となる家庭用オリジナル曲も収録された。
  • GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE GOLD(2007年3月8日発売)
    MASTERPIECEシリーズの第2弾。こちらもSILVERと同じ選曲で70曲以上収録。スキンシステムにアタックエフェクトも設定可能になった。SILVERのデータを引き継げ、更に現在でも人気のある楽曲が収録されているためなくなるのが早かった作品でもある。
  • GuitarFreaks & DrumMania V3(2007年10月4日発売)
    家庭用オリジナル曲を含んだ、70曲以上を収録。アーケード版V4との連動機能を搭載。
家庭版では上記のV3が最後の作品だが、2019年8月現在でもシリーズ製作・移植終了は未だ発表されていない。[13]

携帯電話アプリ版

どちらも同社の携帯電話用コンテンツサービス「コナミネットDX」での配信(有料)。

主要アーティスト

歌唱参加

脚注

  1. ^ 歴代最高に面白いゲーセンの「音ゲー」ランキングニコニコニュース
  2. ^ 『GuitarFreaksXG3』と『DrumManiaXG3』のサントラCD、本日発売!ファミ通公式サイト
  3. ^ XG3ではモード自体が廃止されたため、エントリー後直接このモードに移行する。
  4. ^ このXG3でPRACTICEモードも廃止となったため、エントリー後は直接曲選択画面に行くようになった。
  5. ^ 初代ドラムマニア隠しコマンド[1]
  6. ^ 2010年のXG・V7からはXGがLEVEL 15、V7がLEVEL 14まで、XG3がLEVEL 10までとなった。
  7. ^ ただし通常解禁した場合は、100として表記できないためか難度は99で表示
  8. ^ V4で登場した『STAR OF MUSE』。
  9. ^ V7がXGの簡易的バージョンになってしまったのと同じく、今作もコストを削減したようなXG2の簡易的バージョンになってしまっている。XGにしか収録されていなかった楽曲が収録されたり、ENCORE STAGEに版権曲が初めて収録されるなど発展があったようだが、しかしそれでも最終的に不評がなくなるということはなかったようだ。
  10. ^ そのため旧シリーズとしても一番息の長いバージョンになった。
  11. ^ 接続してあるドラムコントローラーが反応しないというもの。
  12. ^ 『ギタドラ! GUITARFREAKS 4th MIX & drummania 3rd MIX』にも隠し曲として収録されているため、事実上の再収録である。
  13. ^ 版権曲の関係かと思われたが、現在BEMANIシリーズのほぼ全てが家庭用ゲーム機用としての発売を行っていない、コンシューマへの移植から身を退いていることも考えられる。

外部リンク


GITADORA

(drummania から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 23:32 UTC 版)

GITADORA
ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 アーケードゲーム
発売元 コナミデジタルエンタテインメントコナミアミューズメント
人数 1人 - 2人(通信時)
稼働時期 2010年3月10日(XGシリーズ)
2013年2月14日 (GITADORA)
筐体 専用筐体
その他 e-amusement passAmusement IC対応
テンプレートを表示
GITADORA OverDrive(左:GuitarFreaks・右:DrumMania)
※XG「デラックスキャビネット」にて稼動
GITADORA(左:GuitarFreaks・右:DrumMania)
※XG2「スタンダードキャビネット」にて稼動

GITADORA(ギタドラ)は、2013年2月14日よりコナミアミューズメントが発売しているギター/ドラムシミュレーションの音楽ゲームである。GITADORA GuitarFreaks( - ギターフリークス)とGITADORA DrumMania( - ドラムマニア)の2作品で構成される。BEMANIシリーズの1つである。

2010年3月に稼働したGuitarFreaksXGDrumManiaXG(XGシリーズ)の後継であり、同一の筐体を用いている。

なお本作の前身であるXGシリーズや従来のGUITARFREAKSdrummaniaシリーズ(旧筐体)についても、両筐体を総称してギタドラと呼ばれることがあった[1]。また、KEYBOARDMANIA稼働時は3作を総称してギタドラキーと呼ばれることもあった。

本項では主に新筐体と呼ばれるXGシリーズとGITADORAについて解説する。旧筐体についてはGUITARFREAKSdrummaniaの各記事を参照。

概要

GUITARFREAKSdrummaniaシリーズから筐体を大幅にグレードアップし、それぞれに新しい入力デバイスが追加されより複雑な演奏を可能にした。従来シリーズがギタドラVシリーズと一纏めに通称されていたことからXGシリーズもユーザー・開発スタッフ両者からギタドラXGと呼ばれることが多い。XGシリーズ2作目まではVシリーズも並行して展開されていたが、Vシリーズは2011年稼働開始の『V8』でシリーズ完結となった(2013年4月にV8のe-AMUSEMENTサービスが終了)。

筐体は従来シリーズのブラウン管スクエアモニターから液晶ワイドモニター(XG筐体では37インチ、白筐体では32インチ)へ変更されており、画面操作用のボタンも上下左右・決定・ヘルプの6ボタンが搭載された。GITADORA GuitarFreaksでは筐体の左右に大型スピーカーユニット、GITADORA DrumManiaでは筐体下部に振動パネルとステージを模した支柱が設置されている。これらを廃した小型筐体も後に発売された。

ゲームプレイの詳細

  1. クレジットを投入し、スタートボタンを押す。
  2. セッションプレイの選択を行う。
    スタートボタンを押した後、接続されている筐体がプレー中でない場合は双方の筐体にセッションプレイ受付中であることを示すメッセージが表示される。ギターのみの2人プレイやドラムとのセッションプレイを行う場合はこのときにそのプレイヤーもクレジットを投入しスタートボタンを押す。
    セッションプレイを望まない場合は左ボタンを押しながらスタートボタンでキャンセル可能。
  3. e-AMUSEMENT PASSを使用する場合
    e-AMUSEMENT PASSをタッチし、パスワードを入力する。
  4. 支払方法の選択
    先にe-AMUSEMENT PASSをタッチした場合、ここでクレジットの投入かPASELIを使用しなければならない。
    PASELIで支払う場合、追加料金を支払うことで途中FAILEDの有無を選択できる。
  5. 曲を選ぶ
    左右ボタンで曲を選択、上下ボタンでソート選択、スタートボタンで決定する。特定の操作により、スクロールスピードの設定や譜面種別や難易度の選択も可能。決定時にスタートボタン長押しで、オプションの設定画面に移動できる。
  6. プレイする
    GuitarFreaksの場合、画面下から上がってくる5色のバーに合わせてネックのボタンを押し、タイミングを合わせてピックレバーをはじく。
    DrumManiaの場合、画面上から降ってくる9色のチップに合わせて、タイミング良く対応するパッドを叩く。
    タイミングが良ければよいほどスコア・達成率・エキサイトゲージが上昇し、バーやチップを落としてしまう/ネックボタンの組み合わせを間違えて弾いた場合に下がる。ゲージが0になってしまうとStage Failedとなる(HIGH-VOLTAGEまでは、ここで強制終了となっていた。FUZZ-UPより最後まで演奏できるようになっている。途中で演奏を終える場合はゲージが0になった後、STARTとHELPのボタンを同時に長押しして手動で終了する)。
    タイミングには段階があり、PERFECT(誤差0.03秒以内)→GREAT(誤差0.05秒以内)→GOOD(誤差0.1秒以内)→OK(誤差0.2秒以内)→MISS(0.2秒以上経過/ネックボタンの誤操作)の順で高得点になる。OKだとコンボが切れゲージが増えず、MISSを出すとゲージと達成率が下がる。
  7. 結果の表示
    1曲を最後までプレイできた場合STAGE CLEAREDとなり、各評価の数やコンボ数などのプレイ結果が表示される。クリアの可否にかかわらず、規定曲数を終えていなければこの後選曲画面に戻る。
    規定曲数を終え、ボルテージゲージが100%に達するとENCORE STAGEに突入する。もし、ボルテージゲージが100%に満たなかった場合は、同日の次回プレイ以降では数%ずつ上乗せされた状態でスタートできる。
    ENCORE STAGEに到達した場合、ENCORE STAGE専用曲を選択してなおかつPERFECT率が一定以上だった場合、更に難易度の高い専用曲に挑戦するPREMIUM ENCORE STAGEに進出するが、ここでプレイした譜面より上の難易度は選択できない。なお、専用曲を選択しなかったまたはPERFECT率が一定以下だった場合、次回進出の翌日までの間、PREMIUM ENCORE STAGEへのPERFECT割合ノルマが下がる(同日のENCORE STAGE進出回数によりノルマ減少率が加速していく)。
  8. ゲーム終了後
    ゲーム終了後、条件を満たした楽曲を解禁する。プレイ可能となるのは次プレイ時から。
    終了時点でのスキルポイントもこのとき表示される。

筐体の違い

これまで3つの筐体が出ており、大きさやシステムが違っている。

GuitarFreaks
DrumMania
GITADORA白筐体(小型筐体)
XGデラックスキャビネット
XG登場時に販売された筐体。「X-treme Grade」のコンセプトの通り大型かつ豪華な仕様となっている。画面サイズは両機種ともに37インチである。
  • GuitarFreaks:大型タワースピーカー(2ウーファー、8フルレンジスピーカー)2基と、3種のフットエフェクタースイッチ、ギターコントローラには振動機能を搭載。特徴的なタワースピーカーは非常に大きく、大変に目を引く。
  • DrumMania:バスシェイカー搭載のステージと、照明を取り付けた外周を覆うフレームが特徴的。足元には大口径のウーファースピーカーがセットされている。
XGスタンダードキャビネット
XG2、XG3稼働時に新規販売された筐体。XGデラックスキャビネットのデザインを踏襲しつつ、省スペース化のため一部の外装が省かれている。
  • GuitarFreaks:上記の3種の装備が省略されている。スピーカーは上部パネルの左右と足元のネオン部に分割して移設している。
  • DrumMania:ステージ部分は引き続き搭載しているが、外周フレームと、ステージに搭載されていたバスシェイカーが省略されている。周囲には何もなくなったためある程度開放感がある。
GITADORA白筐体
GITADORA稼働以降、現在販売されている筐体。更なる省スペースと低価格を求め、大幅にデザインと仕様を変更したもの。画面サイズは両機種ともに32インチである。
  • GuitarFreaks:前述のスタンダードキャビネットはもとより以前のVシリーズ筐体よりも大幅に小型化している、ギターコントローラーが1本のみの筐体。この仕様のため、筐体が2台以上置かれていない店舗では2人及び3人でのセッションプレイが出来ないという欠点がある。
  • DrumMania:ステージがなくなり、Vシリーズ筐体に近いデザインに。各パッドと画面との配置が、電子ドラムの配置に近かったデラックス及びスタンダードと違い筐体固定になったため若干異なるという点がある。

従来シリーズからの変更点

GUITARFREAKSdrummaniaの項目も参照されたい。

操作デバイス

GuitarFreaksXG

ギターデバイスはネックボタンが『R・G・B』の3つから『R・G・B・Y・P』の5つに増え、ネック部分も細く変更されている。5つのボタンを握りながら同時に押さえる事は出来ないので、実際のギターでフレット移動するようにプレーしなければならない譜面も出現。R・B・Pボタンには表面に突起部分があるので、目視せずとも押さえているボタン位置がわかりやすくなっている。

デラックスキャビネットに限り、エフェクトはギターデバイスのエフェクターノブで強さを設定し、新たに足で操作するフットスイッチ3つとワウペダルが登場した。また、ゲーム中新たに登場するロングノーツでネックボタンを押している間はギター音にビブラートが掛かる。

ワイリングは従来の上方向に加えて、下方向、前後方向(XG3まで)が追加された。また、デラックスキャビネットの場合、ワイリング成功時にギター本体が振動する。

DrumManiaXG

ドラムデバイスは『ハイハット・スネア・バスドラム・ハイタム・ロータム・シンバル』の構成に、レフトシンバル・レフトペダル・フロアタムの3つのデバイスが追加され、『レフトシンバル・ハイハット・レフトペダル・スネア・ライトペダル・ハイタム・ロータム・フロアタム・シンバル』という構成になった。これによりツーバスパートやより複雑なタムワーク、ハイハットペダルでのリズムキープなどが譜面に登場するようになった。デラックスキャビネットに限り、曲中登場するボーナスノーツを叩いた際には振動パネルが作動する。

プレー難易度

1つの楽曲に対しBASIC(NOVICE)・ADVANCED(REGULAR)・EXTREME(EXPERT)の3タイプ(括弧内はXG3以前の表記)が必ず存在し、ボス曲など一部の楽曲には更に最高難易度であるMASTER譜面が存在する。また、GuitarFreaks側ではギターパートとベースパートの2つが切り替え可能で、従来のオープンピックパートが廃止された代わりに、ギター・ベースパートにもOPENノーツが登場するようになった。

シリーズが進むにつれて徐々に緩和されているが、ギター側のOPENノーツ、ドラム側のレフトペダルノーツは低難易度譜面では出現しないようになっている。ただし、ギター側のPノーツは低難易度譜面でも一部の曲で出現する。各ノーツの使用率は選曲画面でグラフ化されている。

レベル表記は従来の99段階表記から1.00〜9.99までの小数点込み表記へと変更され、GITADORAで「一網打尽」のMASTER(GUITAR)が史上初の9.99に指定された(殆ど使用されていない数値が多々存在する)。基本的には難易度は1.00から始まり0.05刻みである。

旧作楽曲

2014年現在も、従来シリーズの楽曲は一部のみプレー可能である。初代XG稼働初期では僅か50曲程度の収録に留まったが、度重なるアップデートやイベントで110曲程度を追加収録し、XG2以降も段階的に移植が進んでいる。ロングバージョン楽曲はGITADORA OverDriveで初めて移植された。

XG2までは、従来シリーズと殆ど同じデバイス構成・難度数値表記で遊べるCLASSICモードが存在し、並行稼働していたVシリーズの楽曲をすべて遊ぶことができた(XG3で廃止)。 EXCHAIN以降、従来シリーズの一部譜面がCLASSIC譜面として再収録されるようになった。[2]

スキルシステム

これまでの作品同様、プレイヤーの技量を示す指標として「スキルポイント」が設定されている。曲ごとのスキルポイントは以下の式に基づき決定される。

  • 曲ごとの難易度 × 達成率(%) × 20 = その曲におけるスキル

達成率は各譜面でどれだけ正確に叩けたかを示し、全て最高評価の「PERFECT」でフルコンボを達成した際に100%(EXCELLENT)となる。重みはPERFECT評価の場合85%(GREAT評価の場合は15%)、最大コンボ数(全体のノーツ数に対する最大コンボ記録の割合)が5%、フレーズコンボ成功率(フレーズ数に対する成功回数の割合)が10%である。[3]

前述の式に基づきスキルを計算すると

  • 難易度1.00の曲で達成率100%の場合 1.00×1.00×20=20ポイント
  • 難易度3.00の曲で達成率80%の場合 3.00×0.80×20=48ポイント
  • 難易度9.99の曲[4]で達成率100%の場合 9.99×1.00×20=199.8ポイント(理論上の最高値)

となる。なお、スキルポイントは小数点以下第2位まで算出される。また、演奏に失敗した場合は達成率に関わらず0ポイントとなる他、AUTOなどを使用した場合0.5倍、もしくは0倍(スキルポイントなし)の倍率がかけられる。

1曲に設定されている譜面ごとにスキルポイントは管理されるが、その中で1番高いスキルポイントのみがその曲のスキルとカウントされる。そのため、別譜面で高いスキルポイントを獲得すると高い方のスキルポイントが設定される。ただし、難易度と達成率次第では難易度が低い譜面の方が高ポイントとなる場合がある。

  • 難易度3.00で達成率90%(54ポイント)と難易度4.00で達成率80%(64ポイント)では難易度4.00の譜面がカウントされるが、難易度4.00で達成率60%(48ポイント)だった場合は難易度3.00の譜面がカウントされる。

以上を基に、各曲のスキルポイントをはじきだし、そのシリーズで初出となる新曲と過去に登場したことのある旧曲(公式サイトでは「EXISTING」と呼ばれている)の中でそれぞれスキルポイント上位25曲ずつ、計50曲の合計スキルポイントがそのプレイヤーの総スキルとして決定される。理論上は9.99の曲50曲を全て100%でクリアした際の9990ポイントであるが、難易度の設定上最高値は9000ポイント弱となっている。また、スキル対象外の曲を含めた全曲合計のスキルポイントは「全曲スキル」として別に管理され、主に幅広くプレーしているかの指標となる。

その時点のスキルに応じてネームプレートの色が変動する。1000ポイント未満は白で表示され、以降は獲得スキルにより橙(1000~1999.99)[5]→黄(2000~2999.99)→緑(3000~3999.9)→青(4000~4999.99)→紫(5000~5999.99)→赤(6000~6999.99)→銅(7000~7499.99)→銀(7500~7999.99)→金(8000~8499.99)→虹色[6](8500以上)へと変わる。また、赤以下は下3桁が500未満の場合は単色、500以上の場合は白とのグラデーションで表記される。スコアグラフに表示されるライバルや店舗トップとなる他プレイヤーのスキルはこれによりある程度把握することができる。ただし、正確な現在のスキルを調べるにはe-AMUSEMENTで確認する必要がある。

シリーズ作品

GuitarFreaksXG&DrumManiaXG

2010年3月稼働。キャッチフレーズは「"you hope to X-Grade here!"」(XGシリーズ共通のキャッチフレーズである)。新曲は専用ビデオクリップがある物と共通ムービーにアニメーションが付いている物の2種類があった。セッション推奨キャンペーンが行われ、セッションする事でステージ数が増加したり解禁楽曲が増えるボーナスが付いた。オンライン対戦モード『X-BATTLE』も存在したが、筐体によってはゲームにならない程の処理落ちが頻発し稼働終了まで改善されなかった。

稼動当初は3ステージ200円固定だったが、同年10月頃から100円設定にできるようになった。[7]その設定ができるようになって直後、100円設定にする店舗が全国的に見られた。

  • 楽曲解禁イベント
    • jukebox
      • 稼働初期から4度に渡って開催。プレー終了時に最大35曲の中から1曲(セッション等によって増加可能)を必ず獲得出来る。主に旧曲移植を目的としたイベントで楽曲リクエストも行われた。
    • X-Trial
      • 課題となる5曲のスコアを競う全プレイヤー参加可能な大会。スコアによるランクが高いプレイヤーから順番に賞品である楽曲が解禁されていく。

GuitarFreaksXG2&DrumManiaXG2

2011年3月稼働。「Groove to Live」のサブタイトルが付く。キャッチフレーズは「カラダで感じるGrooooooove!」。本作からPASELI対応となった。グループ機能に重点が置かれており、グループメンバーが提示したミッションに挑戦したり、メンバーがプレーした楽曲のログを参照することで隠し曲を無条件で遊ぶ事が出来た。店舗対抗・グループ対抗の公式大会も開催された。本作ではコナミオリジナル新曲にビデオクリップが無く、オンラインプレー要素が搭載される事もなかった。

  • 楽曲解禁イベント
    • グループわいわいキャンペーン
      • グループ人数が規定の人数に到達すると楽曲が解禁し、専用のEXTRAステージ・ENCOREステージが登場した。
    • 15日連続新曲解禁 "XG2+"
      • 夏に行われた大型アップデート。ライブポイントを貯めて解禁出来る楽曲が1日1曲ずつ15日連続で増えていく。

GuitarFreaksXG3&DrumManiaXG3

2012年2月稼働。キャッチフレーズは「XGを、はじめよう!!」。

プレー画面が大幅に変更・簡易化され、ビデオクリップではなく3Dアバターの演奏がメインビジュアルとなった(ビデオクリップは今作新規収録曲のみライセンス楽曲のPV含めて完全廃止。前作までのビデオクリップの表示は存在し、XG2には新たにXGでの汎用クリップが割り振られている)。

全曲を対象にしたオンラインマッチング機能を搭載し、ギター・ドラム関わらず最大3人までのオンライン同時プレーをサポート。ただし稼働途中よりリニューアルされ、マッチング機能の対象は毎日選出される30曲のみになった。

しかしプレイヤー側の不評が相次いだ作品。クラシックモードの削除や処理落ち、ステージクリアしてもゲームオーバーになるチェーンコンボシステム、ムービーの廃止などが問題となった。

  • 楽曲解禁イベント
    • Pleasure box
      • ゲーム中手に入るLivePointや3種類のプレート、あるいはPASELIを元手にガチャを回し、隠し曲やアバターのキーを特定数集める事で解禁していく。
      • Pleasure boxの中身は月1回程度リニューアルし、コストは多く掛かるが次回のPleasure box対象曲が解禁可能な『Pleasure Box フライングゲット』も存在する。
      • 解禁キーが重複する事が大きなポイントで、当然ながら運次第でどれだけガチャを回してもキーが揃わない事もあった。いわゆるコンプリートガチャであるため、コンプガチャ問題が話題になると、同年6月6日にマッチングシステムと同時に本イベントもリニューアルされ、単純に解禁したい曲を選んでポイント等を注入していく形式になった[8]

GITADORA

2013年2月14日稼働[9]。キャッチフレーズは「ボクらのセイシュン、みんなのギタドラ!」。XGシリーズの後継ではあるものの、本作でその枠組が外れた。イメージキャラクターとしてオトベアが登場している。

今作よりシステム用OSがWindows XP EmbeddedからDance Evolutionでも採用されているWindows Embedded Standard 7に変更された。

プレー要素はXG3より更に簡略化され、3Dアバターやオンラインマッチングといった前作の要素は殆ど削除された。問題になっていたバグなどが今作で大幅に改善されている。

メインビジュアルはビデオクリップに戻り、V3以前のクリップが殆ど削除されたが、V4以降やXGシリーズ・新規追加のHDクリップの画質は非常に向上している。また、一部楽曲についても専用ムービー(ミュージッククリップ)が追加されている。

2013年7月10日の大型アップデートで従来のEXTRA STAGE・ENCORE STAGEがそれぞれ「ENCORE STAGE」→「PREMIUM ENCORE STAGE」として復活した他、これらの進出条件が画面に表示されるようになったり、プレイを重ねることで(それぞれ1日ごと・次回進出の翌日までではあるものの)徐々に緩和されるようになった。

WAILINGの横方向が廃止となり全て上下のみになり、難易度種類の名称がVシリーズ以前のものに戻った。また、今作で発売された新筐体のGuitar側はこれまでの2人同時プレイ可能な仕様から1人プレイ専用の仕様に変更されている(XG3までに販売された筐体ではこれまで通り2人同時プレイが可能)。

判定仕様がPOORからOKになり、ゲージ増減なしに変更されている(Drum mania初代やDance Dance RevolutionX3以前などのGOOD仕様と同じ)。

楽曲解禁イベント
GITADORA LIVEとiOS/Android用アプリ
稼働当初、今作での新楽曲の解禁はすべてiOS/Android用のアプリ「GITADORA」を通し、他のプレーヤーと協力して曲ごとの「ライブ」を複数回成功させることにより楽曲を解禁するものであった。解禁楽曲の選択はPCやフィーチャーフォンでも可能。
だがアプリを使用できないフィーチャーフォンではミニゲームができず非常に不利になっていたため(協力プレーヤーにアプリ使用者がいればアーケード版のプレイのみで解禁自体は可能)、この不平等さを解消するべく2013年7月10日のアップデートで解禁方法を大幅に転換。
筐体及びアプリをプレイした際のスコアに応じてポイントが貯まり、それを筐体上で支払って楽曲が解禁できるようになった。
これがあなたへの挑戦状!
KONAMI Arcade Championshipに引っ掛けてKorega Anataeno Chōsenjō!としてそれぞれT-BONE、B-BONE、Q-BONEからの挑戦状が用意されている。
お題からクリア条件を推察して、1プレイの間に条件を達成すればクリア。同時に称号パーツも獲得できる。そしてビンゴを達成すると、楽曲が解禁となる。
最後にはオトベアからの挑戦状が待ち受けており、これをクリアするとコンプリート。
FINAL LIVE
GITADORAを締め括る楽曲解禁イベント。これまで解禁した楽曲をプレイし、星を集めて楽曲を解禁する。楽曲プレイで1個、ステージクリアで2個、フルコンボで3個獲得できる。星は難易度別に集計されるため、1曲あたり最大で星を27個 - 36個獲得できる。
GuitarFreaksプレイで星50個、DrumManiaのプレイで星50個、両機種合計5プレイごとに星200個獲得。星の数が500個、1000個、1500個に達すれば楽曲が解禁となる。

GITADORA OverDrive(オーバードライブ)

2014年3月5日稼働開始[9]。GITADORAの続編でロング曲やバトルが復活した。

後述のドライブフレアを獲得できるドライブキャンペーンが追加された。特定テーマで選出された楽曲群や、バトルやロング曲をプレイする、一定以上の達成率やコンボ率、フルコンボを達成するなど、多彩な条件が用意されている。

楽曲解禁イベント
Music Factory
プレイ内容に応じてドライブフレアを獲得し、これを注入して100%に達すれば楽曲が解禁となる。
ドライブフレアの色には相性があり、同じ色を持つ曲だとポイントが増える。キャンペーンを上手く使うことが曲を早く解禁する鍵となる。
毎月4曲ずつ追加される。新曲だけでなく、他機種からの移植曲、Vシリーズからの復活曲も含まれる。

GITADORA Tri-Boost(トライブースト)

2015年4月21日稼働開始。今まで一部楽曲のみの搭載だったMASTER譜面が、基本的に新規楽曲では搭載されている。また、前作で復活したロング曲は、新規楽曲に限りベース譜面も搭載するようになった。

前作途中より徐々にフィーチャーされてきた三兄妹のキャラクターが今作では前面に推されていて、ベアガーデンやイベントなど随所で登場する。またバンド「ひまわり*パンチ」として楽曲も収録。

新要素として、アドバイザースキル、プレーヤーボード、ベアガーデンが搭載された。前作のドライブキャンペーンは、ベアガーデンで使用するトラブを獲得するためのトラブキャンペーンに名を変えて継続している。

楽曲解禁イベント
あったかくなってきたね、春のHotキャンペーン
Hot曲をプレイすることで獲得するHotポイントを溜め、一定のポイントに達することで楽曲とプレーヤーボードのパーツが解禁となる。
祝!お兄様Birthday
1プレイごとに獲得するまごころポイントを溜め、100ポイントに達することでバースデーケーキにろうそくを立てる。一定のろうそく数に達することで楽曲とプレーヤーボードのパーツが解禁となる。
GITADORA ROCK WAVE
同年9月9日より開催された楽曲解禁イベント。前作のMusic Factoryに相当。
1週間ごとに1曲解禁可能なイベントが3つ行われ、さらにその月の楽曲をすべて解禁したプレイヤーのみ出現する限定PREMIUM ENCORE曲が遊べる。

GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE(トライブースト リボルブ)

2016年12月14日稼働開始。Tri-Boostのアップデートバージョンだが、スキルポイントが初期化されており実質的な新作となっている。

前作よりアドバイザースキル、ベアガーデンが廃止され(プレーヤーボードは継続)、あわせてドライブフレアやトラブに相当するポイントも本作では集計されていない。

その他に難易度値の見直しや、1ステージ完走保証が実施された(コインプレイは除く)。今回においてはスキルポイントによるネームカラーが変更され、1000.00~1499.99が橙ネームで、1500~1999.99ではグラデーション化する。(前回までは1000.00~1999.99が淡黄であった)

今作においては、定期開催イベント(Re:EVOLVE MONTHLY RANKING、超ENCORE Fes、プレミアムアンコールフライデー)や、おすそわけハイタッチキャンペーンが話題となった。

GITADORA Matixx(マティックス)

2017年9月6日稼働開始。前回のTri-Boost Re:EVOLVEと同様、難易度値が見直されている。

今作においてはDeluxeモードが追加された。(内容は従来のStandardモードと同じだが、DX解禁チャレンジフォルダが登場する。)

カスタマイズ設定で、フレーム表示やムービー表示も追加されている。

また、フレーズコンボシステムが追加され、Aメロやサビなどのフレーズ単位でコンボを継続させた場合に、専用の演出と達成率へのボーナスが入るようになった。

GITADORA EXCHAIN(エクスチェイン)

2018年9月12日稼働開始。キャッチフレーズは「体験(EXPERIENCE)は紡がれ、連鎖(CHAIN)する…。」[10]

今作においては、過去作品を振り返るイベント "追憶のギタドラ" が話題となった。XG以来のCLASSIC譜面が復活している。

GITADORA NEX+AGE(ネクステージ)

2019年10月2日稼働開始。キャッチフレーズは「次の世代にプラス。次のステージにプラス。」[11]

選曲画面でのソート機能の実装や、"NEXTADIUM"(ネクスタジアム)と呼ばれる、課題曲の曲別スキルを競う大会イベントが定期的に開催されている。

GITADORA HIGH-VOLTAGE(ハイボルテージ)

2021年4月21日稼働開始。キャッチフレーズは「ミュージシャンズライフを体感せよ!」

GITADORA FUZZ-UP(ファズアップ)

2022年12月14日稼働開始。キャッチフレーズは「Can't you feel my NOISE?」

本作からの新たなシステムとして、一定時間貸し切りで何曲でも遊び放題となる「Premium Freeモード」(10分モードと15分モードの2種類存在する)が登場している。Premium Freeモードでは曲の演奏途中で制限時間が来ても曲終了まではプレイ可能である。また強制終了が廃止され、楽曲演奏の途中でゲージがなくなっても楽曲を最後まで演奏できるようになっている[12]

GITADORA GALAXY WAVE(ギャラクシーウェーブ)

2024年3月13日稼働開始。

脚注

  1. ^ 「ギタドラ」の名称は2001年9月20日に発売されたPlayStation 2移植作『ギタドラ! GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX』のタイトルにも使用されている。
  2. ^ ただし、レベル表記はGITADORAの4桁表記となり、OPEN-BASICとOPEN-ADVANCEDは収録されず、MASTER(GUITAR)譜面がOPEN-EXTREMEとなっている。
  3. ^ Re:EVOLVEまではPERFECT評価85%、最大コンボ数15%
  4. ^ 該当する楽曲は「一網打尽」(GUITAR)のMASTERのみ。
  5. ^ Tri-Boostまでは薄黄
  6. ^ ネームがグラデーションアニメになる
  7. ^ 10月以前に設定を変更するとコナミから店舗に注意がくるような仕様だったため。
  8. ^ GuitarFreaksXG3 & DrumManiaXG3”. e-AMUSEMENT GATE. 2016年12月14日閲覧。
  9. ^ a b 4Gamer.net ― タイトル/キーワード検索 GITADORA”. www.4gamer.net. 2020年4月10日閲覧。
  10. ^ GITADORA EXCHAIN”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年4月10日閲覧。
  11. ^ GITADORA NEX+AGE”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年8月7日閲覧。
  12. ^ ギタドラシリーズ最新作「GITADORA FUZZ-UP」稼働開始。演奏の強制終了が廃止になり,一定時間貸し切りにできるモード登場”. www.4gamer.net (2022年12月15日). 2022年12月17日閲覧。

外部リンク


drummania(アーケード、PlayStation 2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 23:29 UTC 版)

コナミコマンド」の記事における「drummania(アーケードPlayStation 2)」の解説

EXPERT REALモードコマンドハイハットハイハットスネアドラムスネアドラム→ハイタム→ロータム→ハイタム→ロータム→バスドラムバスドラムキー配置コナミコマンド風)となっている。

※この「drummania(アーケード、PlayStation 2)」の解説は、「コナミコマンド」の解説の一部です。
「drummania(アーケード、PlayStation 2)」を含む「コナミコマンド」の記事については、「コナミコマンド」の概要を参照ください。

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