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ndwとは? わかりやすく解説

ノイエ・ドイチェ・ヴェレ

(ndw から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/03 14:13 UTC 版)

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トリオ、1982年

ノイエ・ドイチェ・ヴェレドイツ語: Neue Deutsche Welle, NDW)は、1976年から始まり、1980年代初頭に商業的成功の絶頂期を迎えた、ドイツ語で歌われたパンク・ロックニュー・ウェイヴを指す、ドイツ語の表現。

ファルコウルセラ・モンドイツ語版、1986年

NDWは、特定の音楽スタイルによるものではなく、非常に多様なものだった。NDWとされたアーティストたちが、他のアーティストたちから区別された特徴には様々なものがあった。しかし、何よりドイツ語の歌詞と比較的短い楽曲、荒削りなところとクールさが、特徴的であった。後者の特徴は、例えばシュプリフドイツ語版のようなバンドが、ドイツ語で歌うポップ・ミュージックであれば何でもNDWとするような風潮から距離を置く理由となった[1]。また、公演における演出などが最小限に抑えられていたことも、様式の一部となっていた。アーティストたちの多くは、当時の短期間だけ活動していたか、成功していたが、一部は2000年代にカムバックを果たした。

言葉の起源

「ノイエ・ヴェレ」(Neue Welle:新しい波)という言葉は、ファンジン『Die 80er Jahre』に1977年に掲載された記事で、ヨーゼフ・ボイス門下のユルゲン・クラマードイツ語版が使っているのが早い時期の用例である。「ノイエ・ドイチェ・ヴェレ」(Neue Deutsche Welle:新しいドイツの波)という言葉の初出は、ベルリンのレーベル経営者「Der Zensor」ことブルクハート・ザイラードイツ語版が、1979年8月にハンブルクの音楽雑誌『Sounds』に出した三行広告であった。この広告では、ドイチュ=アメリカニシェ・フロイントシャフト (DAF)のデビュー・アルバムのカテゴリーとして、「ノイエ・ドイチェ・ヴィレ」が使われた。2か月後、当時は音楽ジャーナリストで、後にレーベル経営者となったアルフレート・ヒルズベルクドイツ語版が、『Sounds』に寄せた3回連載記事の題名を、この言葉を使って「ノイエ・ドイチェ・ヴェレ(新しいドイツの波)- 灰色の都市の壁から」(Neue Deutsche Welle – Aus grauer Städte Mauern)とした[2][3]

脚注

  1. ^ Spliff – Carbonara in der Online-„Musikrecherche“ bei SWR1, abgerufen am 24. Mai 2015
  2. ^ Katja Mellmann: über die Neue Deutsche Welle (PDF; 1,2 MB)
  3. ^ Neue Deutsche Welle – Aus grauer Städte Mauern. In: Sounds, 10/79.

N.D.W.(ニトロ・ダイヤモンド・ウェポン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:36 UTC 版)

ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ」の記事における「N.D.W.(ニトロ・ダイヤモンド・ウェポン)」の解説

MIX社が開発した人工ダイヤ内に圧縮したニトログリセリン詰めた爆弾兵器見た目は自然のダイヤ見分けつかない遠隔装置によって爆破することができ、威力調整できるが、「女神の涙クラス大きさだと10キロ四方破壊できるほどの威力出せるという。

※この「N.D.W.(ニトロ・ダイヤモンド・ウェポン)」の解説は、「ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ」の解説の一部です。
「N.D.W.(ニトロ・ダイヤモンド・ウェポン)」を含む「ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ」の記事については、「ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ」の概要を参照ください。

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