run into
別表記:ランイントゥー
「run into」とは、「偶然会う」「陥る」「衝突する」といった意図せず何らかの状況もしくは状態になった時に使われる英語表現である。
「run into」の場合、「誰かに偶然会う」もしくは「鉢合わせる」といった人を対象として使われることが多い英語表現である。一方「run across」や「come across」は、物を対象としている場合が多く「偶然見つける」のようなイメージで使われる。探していて見つかるのではなく、掃除をしていたらたまたま見つけたなどの場面で使われることが多い。
「bump into」は、「run into」と同様に人を対象にして使われることが多い英語表現である。また「bump into」は、無意識に人や車などにぶつかった時に使われる表現である。そのため「衝突する」の意味でも使われるが、「run into」のように「(問題などに)衝突する」といった意味では使われていない。
さらに「encounter」も、「偶然出くわす」「(困難などに)衝突する」を意味する英語表現である。「encounter」や「come across」の場合、知っている人に偶然会うだけではなく、知らない人と偶然会ったことを表現したい場合にも使われる。一方「run into」の場合、主に知っている人に偶然会った時に使われる英語表現である。アクシデントなどネガティブな意味で「偶然出くわす」といった意味で使うなら、「by chance」や「by accident」といった表現を使うこともできる。
・run across(~に偶然会う)
・come across(~に出くわす)
・bump into(~にばったり出会う)
・encounter(出くわす)
・I ran into my cousin when I was at the library.(図書館にいたとき偶然いとこと出会った。)
・I ran into my friend yesterday.(昨日友達にばったり出会った。)
・He ran into a fence.(彼はフェンスに衝突した。)
・My business ran into financial difficulties.(ビジネスで財政難に陥った。)
・Are you running into problems?(何か問題に直面している?)
・A pin ran into her finger.(ピンが彼女の指に刺さった。)
「run into」とは、「偶然会う」「陥る」「衝突する」といった意図せず何らかの状況もしくは状態になった時に使われる英語表現である。
「run into」とは・「run into」の意味
「run into」とは、「偶然会う」や「出くわす」といった意図せずに誰かと出会った時に使われる英語表現である。面倒ごとや厄介な問題などが起きた時、「陥る」や「ぶつかる」の意味で使われることもある。ほかにも「(人や車に)衝突する」、「~に達する」や「合計~になる」、さらには「流し込む」「~に刺す」などの意味でも使われている。また「run into」は、口語的な表現である。「run into」の発音・読み方
「run into」におけるカタカナ表記は、「ランイントゥー」とすることが多い。しかし「into」は、後に続く単語によって読み方が変化するため注意が必要である。後に続く単語が子音から始まる場合、「into」の発音記号は「ìntə」で「インタァ」に近い発音となる。また母音の前で「into」を使う場合には、発音記号が「ìntu;」で「イントゥゥ」と発音する。また「run」は「ラン」より「ラァン」と表記したほうが実際の発音に近いカタカナ表記となる。「run into」のイメージ
「run into」は、「run(走る)」以外のイメージが強い英語表現である。そもそも「run」には、「走る」という意味のほかに、「流れる」「運転する」「広がる」といった動くことに関連した意味が多く存在している。そこに「into(中に入る)」を合わせることで、「動き回って何らかの状態の中に入る」といったイメージで使われている。例えば、動き回って「偶然会う」もしくは「衝突する」といったイメージとなる。「run into」の活用変化一覧
「run into」は、現在分詞だと「running into」と表記する。また「run」は不規則動詞のため、過去形は「ran into」、過去分詞は「run into」である。さらに三人称単数現在の場合には、「runs into」と活用変化する。「run into」の語源・由来
「run into」における「run」は、古英語の「rinnan(走る)」が語源である。16世紀ごろから「run into」という表現が記録されている。「run into」の覚え方
「run into」は、「偶然の機会に(into)駆け込む(run)」といったイメージの覚え方がある。「run into」と「run across/come across/bump into」の違い
「run into」と同じように、「偶然会う」といった意味で使われる英語表現には「run across」「come across」「bump into」があげられる。同じ意味で使われる英語表現だが、ニュアンスには違いがある。「run into」の場合、「誰かに偶然会う」もしくは「鉢合わせる」といった人を対象として使われることが多い英語表現である。一方「run across」や「come across」は、物を対象としている場合が多く「偶然見つける」のようなイメージで使われる。探していて見つかるのではなく、掃除をしていたらたまたま見つけたなどの場面で使われることが多い。
「bump into」は、「run into」と同様に人を対象にして使われることが多い英語表現である。また「bump into」は、無意識に人や車などにぶつかった時に使われる表現である。そのため「衝突する」の意味でも使われるが、「run into」のように「(問題などに)衝突する」といった意味では使われていない。
さらに「encounter」も、「偶然出くわす」「(困難などに)衝突する」を意味する英語表現である。「encounter」や「come across」の場合、知っている人に偶然会うだけではなく、知らない人と偶然会ったことを表現したい場合にも使われる。一方「run into」の場合、主に知っている人に偶然会った時に使われる英語表現である。アクシデントなどネガティブな意味で「偶然出くわす」といった意味で使うなら、「by chance」や「by accident」といった表現を使うこともできる。
「run into」の類語
「run into」の類語には、以下の表現があげられる。・run across(~に偶然会う)
・come across(~に出くわす)
・bump into(~にばったり出会う)
・encounter(出くわす)
「run into」の使い方・例文
「run into」の使い方には、以下のような例文があげられる。・I ran into my cousin when I was at the library.(図書館にいたとき偶然いとこと出会った。)
・I ran into my friend yesterday.(昨日友達にばったり出会った。)
・He ran into a fence.(彼はフェンスに衝突した。)
・My business ran into financial difficulties.(ビジネスで財政難に陥った。)
・Are you running into problems?(何か問題に直面している?)
・A pin ran into her finger.(ピンが彼女の指に刺さった。)
「run into」の例文・使い方・用例・文例
- (動詞(例えば、『to run』)や分詞形容詞(例えば、『running water』における『running』)について使用され)存在のありさまよりもむしろ行動を表しているさま
- 『running water(湯と冷水の流水)』における『running(流)』のような動詞的形容詞
- Brunch「ブランチ」はよく知られた2つを合わせたものである
- 『I had been running』は、過去進行形の例である
- 『I will be running(私は走っているだろう)』は未来進行の例である
- 明らかに意図された単語以外を修飾する分詞(普通、文の先頭にある):例えば、『flying across the country the Rockies came into view』の『flying across the country』
- 1984年,アップルは「Macintosh(マッキントッシュ)」を発売した。
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