ソーティング【sorting】
ソート(仕分け)
編集されたデータそのものは、直接にはほとんど用いられない。そのデータはグループ分け(130-7)され、そして製表(130-6*)される。そして、これは通常、統計表(131-4)の形に表章される。これらは、人力または機械のいずれかによるソート(仕分け) 1によって行うことができるが、これによって、事前に決められた規則に従って一連の事象単位の再構成、あるいはもっと単純に、特定の属性をもつ事象単位の系統的な計上が行われる。事象単位や属性の選択は、一つあるいは数個の数量的属性の値、あるいは一つあるいは数個の質的属性における固有の特性 2に基づいて行われる。ほとんどの研究は、単純なものであれ複雑なものであれ、あるいは1回だけのものであれ繰り返しのものであれ、一連の計算なしには行われない。そして、コンピューター(225-2)は今や、人力では時間の掛かりすぎる計算を可能にする。これらの可能性は、データ分析 3の技術の発展をもたらした。決定論的および確率論的モデル(730参照)はかなりの計算を必要とするし、シミュレーション(730-6)も同様である。
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