
木陰の多い低山でも日焼けする?低山ハイキングを楽しむための紫外線対策
あたたかな初夏は、まさに低山ハイキング日和。日照時間が延び、山での行動時間も長く取れるようになります。
でも、日が高くなると気になるのが紫外線。どうやって紫外線対策をしたらいいのでしょうか。
目次
低山ハイキング日和!でも、紫外線対策は大丈夫?
初夏の陽気、登山日和だからと気軽に低山ハイキングに出かけたくなりますが、紫外線対策はきちんとできていますか?
シミやシワ予防のためだけでなく、登山での余計な疲労を軽減するためにも、紫外線対策はすべての登山者に心がけてほしいことなんです。
登山シーズン=紫外線のピーク!
紫外線は4月から強くなりはじめ、7月がピーク。まさに、登山が気持ちいいシーズンと重なります。また、紫外線は標高が1000m上がる度に約10%強くなるため、登山で紫外線は避けて通れません。
日焼けで肌がヒリヒリ……それ、火傷ですよ!
紫外線による日焼けは、軽度の火傷に分類されています。日焼けを回復しようと体は余計にエネルギーを使うので、疲労感が出てしまうんです。さらに、日焼けした皮膚を冷やそうと多く汗をかくため、水分不足にもなりがち。
木陰にいても日焼けします
「低山ハイキングなら、木が多いから大丈夫!」
いえいえ、大丈夫ではありません。たしかに、直射による紫外線の量は減りますが、地表からの反射もあるためゼロにはなりません。曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。木陰の多い低山とはいえ、ひらけた稜線や山頂では直射日光に晒されるので要注意!
「塗る・着る・つける・かぶる」紫外線対策アイテム
紫外線から身を守るには、日焼け止めを塗るだけじゃなく、身に付けるアイテム選びにもポイントがあります。
ここからは、「塗る・着る・つける・かぶる」の4つの視点から、紫外線対策に使えるアイテムを見ていきましょう。
低山ハイキング向きのアイテムに注力している「ロジャーエーガー」から、紫外線対策におすすめなアイテムをご紹介していきます。
《塗る》日焼け止めは、塗り残し・回数に注意
まずは基本の対策として、肌が露出した部分には日焼け止めを塗りましょう。でも、顔に塗っただけでは不十分。耳や首の裏も日焼けしやすいため、塗り忘れのないようにご注意を。
日焼け止めには、効果が高いクリームタイプ、さっと塗れるスティックやスプレータイプなどがあります。唇も日焼けするため、UVカットタイプのリップクリームも用意しておくと安心です。
塗り直しはこまめに
「出発前にしっかり塗っていたのに、焼けてしまった」なんて経験はありませんか?汗をかくと日焼け止めが落ちてしまうので、登山中にも塗り直すことが大切になります。バックパックの雨蓋やサコッシュなど、すぐ取り出せる場所にいれておくと便利ですよ。
《着る》UVカット機能のあるウェア
長袖を着るだけでもある程度の紫外線は防げますが、「UVカット」や「UVケア」といった紫外線対策機能のあるウェアを選ぶと、より効果的な紫外線対策が期待できます。
ロジャーエーガーの「EVO COOLアンダー」は、UVカット機能を備えたベースレイヤーで、紫外線保護指数は、最高値である「UFP50+」も備わっています。
1枚で着ても、アンダーウエアとしても使えるシルエットなので、着回しもしやすいアイテムです。
初夏にうれしい、涼しげな着心地
暑くなりがちな低山では、ひんやりとした触り心地の「接触冷感機能」もあると快適です。
ロジャーエーガー独自素材の「EVO COOL(エボクール)」は、UVカットや吸汗速乾機能に加えて、接触冷感も備わっているので、気温が高い登り始めの樹林帯や、汗ばむ初夏の低山ハイキングを涼やかにしてくれます。
ただ、接触冷感はアルプスなどの高山では汗冷えにもつながることもあるため、登る山の標高に合わせて使い分けましょう。
<メンズ>EVO COOLアンダーLS(ロングスリーブ)<ウィメンズ>EVO COOLアンダーLS(ロングスリーブ)<メンズのみ>EVO COOLアンダーSS(Tシャツ)