持たない暮らしというライフスタイルが引っ越し・転勤の多い我が家にとって一番フィットする暮らし方。なので極力、
- 物は溜め込まない。
- 使い終わった物や不要な物はすぐに手放す。
この2点はミニマリストという肩書を手放した後も維持継続しています。
なのですが。
それでも実は1点日々の暮らしで「溜め込んでいるもの」
があります。
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毎年、何かしら地震・台風・大雨の被害を受けている大分県の暮らし。
私は、平日など体力的に元気のある時、お風呂の終わりに風呂の湯を抜き、風呂場をキレイにしたいです。家によっては「風呂のお湯は1日で捨てず、翌日継ぎ足して使う。」という家庭もあって、それぞれですね。
我が家は、どちらかと言うと【その日の汚れは、その日のうちに】なので、お風呂もできればその日のうちにキレイにしたい。
なんですが。
このご時世、そんなことを言ってもいられず。
大震災はどこかのタイミングで必ず来るとは言われており。
これだけ、毎年災害が起きている中で「何も災害に対して備えていなかった。」という状態ですとなかなか厳しいでしょう(涙目)
私の住む大分県も2016年の熊本・大分の地震以降、水害など頻繁に起きています。
災害時の水の確保の問題
災害時に思い浮かべるのは、
飲み水や食糧として栄養を摂取するための水
だと思うのですが。実際には、
- 生命を保持するために必要な栄養を摂取するための水
- 疫病などから体を守るための衛生を保つための水
大まかには、この2つだそうです。
疫病などから体を守るための衛生を保つための水
これも、
- 体を洗うなど皮膚疾患から身を守るための水
- 便などの排泄物などを処理するための水
というように「飲み水ほどキレイじゃなくても、ある程度、水として手元にあった方がいい水」という物もあり。体を拭くに関してはウエットティッシュなどで代用が効きますが、排泄物の処理・・・は、大変なようです。
我が家は、体を拭いたりなどの衛生管理用に貯水用ポリタンクをベランダに置いています。
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1日の排泄の回数などもありますが、簡易トイレなど紙に排泄物を吸わせるアイテムなどもありますが、7〜10日間耐える…と考えると、かなりのゴミの量と家族の人数分だけ排泄物の処理アイテムを常時揃えるコストは結構大きいなと感じました。
それを思うと、風呂の残り湯は日々の生活の中で比較的ローコストで災害対策として常備できる道具の一つだと言えます。
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嫌だし、面倒だけど低コストで災害に備えられるなら合理的
お風呂の残り湯を溜めると、
お風呂が湿気やすい→カビが発生しやすい。
などの問題もあって日々の生活の管理がよりデリケートになるので、個人的には本当に面倒だし、嫌だなあ…と感じます。湿気やカビの予防を考えると24時間換気などの電気代コストも掛かるので、う〜ん…と悩ましい。
とは言え、狭い賃貸の家で災害用の防災用品を大量に抱え込む方がコストが掛かるのでどちらが管理しやすく合理的か?で考える必要があるので、仕方なく。
日本は、夏から秋までが台風の時期で災害が特に起こりやすい地域ですので、それぞれできる範囲で備えたいですね。
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