こんにちは。結月もみじです。
元々子どもが苦手で、子どもを育てるビジョンが見えなかったことが離婚理由の一つでもあります。
そんな私も離婚後の振り返りを通じて、子どもに対する価値観というか考え方が変わってきているなと感じており、備忘録として残しておこうとしているのが今回の記事になります。
なぜ子どもが苦手なのか ①HSP
大きな音や刺激に敏感なため、子どもの声(泣き声を含む)がそもそも苦痛に感じてしまいます。
年齢によっては予測不可能なことも多く、子どもの一挙手一投足に敏感に反応してしまうこともあります。
正直これは気質によるものなので仕方がないなと思います。
ただ一方で、離婚後の振り返り活動の中で、子どもが苦手なのはHSP気質によるものばかりでもないなと気付きました。
なぜ子どもが苦手なのか ②実親とトラウマ
子どものときに子どもらしい部分を出すことって、大人になる上でとても大事なことだと思っています。
私の子ども時代はというと、父親の機嫌を損ねないように日々神経をすり減らしていて、「大人しく」いい子に擬態することが最重要課題でした。
そのまま大人になった今、親の言うことを聞かずにはしゃぎまわっている子どもを見ると、「私は子どもの頃ずっと我慢していたのに、どうしてこの子たちは悪びれる様子もなく好き勝手しているのか、信じられない、ありえない」と思ってしまって、子どもが憎くて仕方がない。そんな一面があるのかなと思います。
なぜ子どもが苦手なのか ③理想との距離
ただ一方で、「子どもを育てるなら、世代間連鎖を断ち切って、子どもには伸び伸びと幸せになってほしい」とも思っていて。
離婚したときはむしろこの思いが強すぎて、「今の私には世代間連鎖を断ち切れる自信がない、父親と同じことを私もしてしまいそう」と思い、積極的になれなかったところがあります。
振り返り活動を経ての変化
そんな私が今でこそ「子どもを育ててみたい」と思う部分もあるのは、振り返り活動を通じて過去の私(トラウマ)を癒すことができつつあるからかな、と思っています。
また、トラウマを癒すと同時に、「過去は過去」という境界線を引くことができてきているように感じます。
平和で笑いの絶えない家庭で育ちたかったという思いは今もあります。
とはいっても過去を変えることはできないので、過去を事実として受け入れた上で、「私が親として理想的な家庭環境を整えることで、子どもを育てる過程で私の中の子ども部分もそれを追体験し満足させられるのではないか」と思いつきました。
子どもに過度な期待やプレッシャーをかけることはしたくないと思っていますが、子どもがリラックスできる環境を整えることは子どもにとっても私にとっても良いことだと思っています。
これからの行動指針
ここまで見てきた通り、子どもを理由の一つとして離婚した私も、今は子育てを頑張ってみたいという思いがあります。
とはいえ思いがあるだけではどうしようもないので、私の考えを理解してくれる方を探しつつ、一方で結婚後にお金で困りたくないので、資格取得に向けた活動を継続していこうと思っています。
まさか自分が婚活をすることになるとは。でも、自分のためにも頑張っていこうと思います。