こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!
先日、タスマニア西海岸にあるTarkineを訪れた私たち。
オーストラリア最大の冷温帯雨林を有するこの地は、たくさんのことを教えてくれました。
🌱コチラの記事でご紹介しています!↓↓
さて、そんな自然散策のさなか、私たちをトキメかせ続けたのが、野生動物たちとの出会い!
旅で出会った動物たち
オナガイヌワシ(Wedge-tailed Eagle)
かっこいい~~
牧草地や山岳地を走っていると、度々見かけるこのコ。
他のワシタカ類と比べ、めちゃくちゃ大きいので、遠目に見ても「おっ!」となります。
大きな翼、翼に入ったライン、尾羽の形が美しいのなんのって…!!✨
空の高い所を、風に乗って飛んでいる姿が、とても素敵な鳥さんです♪
日本のイヌワシと比べると、見かける頻度は高いので、未だに違和感が拭えません😂
タスマニアトゲハシムシクイ(Tasmanian Thornbill)
枝をちょこちょこ行き来してました🥰
タスマニアに来て初めて出会ったムシクイさん。
ちっちゃ~いので、よく観察しないと、枝が揺れているだけに見えてしまいます!
ハリモグラ(Short-beaked Echidna)
タスマニアのコは、毛がフサフサ
Tarkineのポイント間を移動中に出会いました。
私たちの経験的に、ハリモグラとの遭遇率が最も高いのは、運転中。
この日も例に漏れず、道路脇の草地をもそもそ歩いている所を発見!
道路との際を歩いていらっしゃったので、そのまま道路に出てきてしまわないか心配で。。
ハリモグラが道路から遠ざかるまで、車を停めて見守りました。
キイロオクロオウム(Yellow-tailed Black Cockatoo)
分かりますでしょうか…
森の中を散策中、どこからともなくギャアァアア!!ギャアァアアアア!!という声が!!(いや、表現)
この声はもしや…?と見上げると、キイロオクロオウムさんの群れでした😊
この声を聞くと、いつも「ジュラシックパーク」というワードが浮かびます
高い木の枝に止まり、仲間たちとコミュニケーションをとるオウムたち。
ここの木が守られてて良かったなぁ…と、改めて思う瞬間です。
アカビタイキクサインコ(Green Rosella)
cute…
木の上で、足を上手に使って、花芽を食べていました。
思ったより枝が細かったのか、何度も体勢を崩す姿も…😂
イイ感じの場所を見つけてからは、落ち着いていらっしゃいました✨
番外編
コガタペンギン(Little Penguin)
ぼんや~りですが、ペンギンさん
ロードキルを防ぐため、夜間の運転を出来るだけ避けている私たち。
Tarkineに行く途中の町で、夜を明かすことに。
海岸沿いにある駐車場にて、車内で一息ついていると、どこからともなく
グルルルルル…
ピャアアアア…
みたいな鳴き声が。(変な表現でスミマセン…)
車外を見ると、電灯の赤い光に照らされ、揺れ動く影…
よく見ると、ペンギンさんでした!!😍
タスマニア北部は、コガタペンギンの繁殖地として知られています。
今回訪れた場所も、北部に位置するため、ペンギンたちが暮らしているようです。
辺りを見渡すと、歩道やお家の庭をトコトコ歩く姿も!
翌朝、ペンギン観察エリアを訪れてみた私たち。
(陸でのペンギンたちの活動時間が夜なのはわかっていましたが、どんな施設なのか気になりまして)
やはりペンギンたちはいらっしゃりませんでした。
パディメロンがお食事中でした
このエリアはペンギンが多いので、人が歩く場所を制限して、繁殖場所に侵入できないようになっています。
また、ペンギンの刺激にならないように、遊歩道周辺に電灯はありません。
入り口の案内板には、ペンギンの生態や、観察の仕方、夜間の運転の注意、飼い犬猫との事故が起きていること等が書かれていました。
おわりに
動物との距離を保つために望遠レンズを使用しているため、昆虫等の小さな(そして素早い)動物を捉えるのは難しく…
今回は、写真がある動物のみのご紹介となりましたが、他にもたくさんの動物たちとの出会いがありました😊
しっとりとした森なので、
たくさんのキノコや苔たちとの出会いも♪
動物たちの姿を見ていると、風に乗って自由に飛べる広い空や、多様な植物たち、複雑に重なり合った岩やふかふかの土etc…
森にある全てのものが、彼らにとって必要不可欠なんだなと、実感しました。
コミュニケーションを取っている姿を見ると、仲間たちの存在の大切さも凄く感じます♪
私たち人間と一緒やね!
動物たちが安心して暮らしていける未来を、目指していきたい!
そんな私たちの思いが強くなった、Tarkineの旅でした😌
これからも、Tarkineの森が豊かにあり続けることを願っています✨