関西モバイルアプリ研究会#2で「iOSアプリのコードレビューで最近気になるところ」という発表をしました.
コードレビューでよく指摘するようなことをまとめたのですが,まとめてみるとアプリを設計・実装するときに注意すべきこととほとんど変わらないような気がしました. けどコードレビューって言っておいたほうが意識高そうな感じがするのでコードレビューということにしています.
スライドだけ見てもあんまりわかんないとおもったけど,ブクマ集まってるわりに特に質問とか無いので特に補足はしません. 代わりにコードレビューのコツっぽいのをつけておきます.
コードレビューするときに最近ちょっと気にしてること
ちょっと気にしていることを書いておきます. 筆者の経験に基づくポイントです.
1. 理由を聞く
こうしてください!って指摘するよりは理由を聞くようにしています. スライドの例を使うと,「この値はstoryboardで設定してください!」というよりは「この値もstoryboardで設定できますが,コードで設定している理由はありますか?」みたいな感じです(これはこれで誘導しすぎですけど).
ピアレビューを続けていると普通相手も自分のレビュー方針みたいなのを自然に学びます. なので,にも関わらずそう実装されているのはなにがしかの理由があるはずですし,だいたいそういうときは悩んだ末の結果なので議論につながるのでより良い実装になることが多いです.
2. ほめる
いいとおもったところはイイネとかポジティブな感想を書いたほうがいいです. 指摘ばかりしてると徐々に精神を病んでしまって,攻撃的になります. 相手のためだけでなく,自分のためにもよいところはほめたほうがいい結果になります.
3. 雑談を書く
雑談とわかるように雑談書いておくのはよくやります.
便利なタグは[雑談]
,[感想]
,[nit]
です.
関モバの次回はWWDCやGoogle I/Oワイワイビールの会になりそうです. 楽しみですね!!!