はじめに curl コマンドはシェルやシェルスクリプトから HTTP 通信を行うのによく使われるコマンドです。あらゆる環境(100 種類の OS)で動作し、macOS や Windows には標準でインストールされています。商用サポートもあり、互換性は非常に重視され、何年経っても同じ書き方で動きます。非常に長く使われており(1996 年生まれの 29 歳)、そして古い情報もたくさんあります。この記事ではそういった古い情報を、より簡単で新しい curl コマンドの使い方にアップデートします。最初に結論を書いておくと、 もう -X POST -H "Content-Type: applicatoin/json" なんて書かなくていいですよ。 この記事を書くにあたって以下の記事を参考にしています。この記事が書かれたのは 2015 年、現在はそれから 10 年後です。 今回使用した curl のバ
