https://news.line.me/detail/oa-jiji/67lfdesl8mu2
第97回米アカデミー賞の主演女優賞候補で、スペイン出身の俳優カルラ・ソフィア・ガスコンさんが過去に行った差別的発言が露見し、批判を浴びている。出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダー女性として初めて同部門にノミネートされたが、自身で快挙に水を差した形。
ガスコンさんはイスラム教徒について「治療が必要な憎悪の根源」と主張。米中西部ミネソタ州で2020年、警官に首を圧迫され死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんを「麻薬中毒者の詐欺師」とも表現した。アカデミー賞の多様性批判も展開している。