日本代表のＭＦ香川真司（２３）がブンデスリーガ優勝を花道に、所属のドルトムントを退団することが４日、確実になった。自身の夢でもあるビッグクラブ移籍を画策。既に欧州内の複数クラブからオファーが届いており、５月５日フライブルク戦が最終節となるリーグ戦全日程終了後にも移籍を決断する。 １０年夏にＣ大阪からドルトムント入りした香川は、来シーズン末まで契約を残している。今季１２得点を挙げ優勝争いの原動力になっている大黒柱に対し、クラブ側は年俸３００万ユーロ（約３億３０００万円）を提示し、１６年末までの契約延長の話し合いを進めてきた。だが香川のビッグクラブ移籍への思いが強く、契約を延長する可能性は低い。 現時点でプレミアリーグのマンチェスターＵとアーセナルからオファーが届いており、セリエＡのＡＣミランも獲得に動いている。４日付のドイツ紙ビルトは「（香川の）行き先はマンチェスターＵか、チェルシー」と報じ
１１日に行われたプレミアリーグ第２５節で、マンチェスター・ユナイテッドはリヴァプールに２ー１で勝利した。アレックス・ファーガソン監督は、相手ＦＷルイス・スアレスの態度に激怒している。 ユナイテッドＤＦパトリス・エブラに対する人種差別発言で、スアレスは８試合の出場停止を受けていた。そのため、２人がこの試合のキックオフ前に握手を交わすのかが注目されていたが、エブラが差し出した手をスアレスは無視している。 この一件について問われたファーガソン監督は、試合後に次のように話した。 「信じられない。今朝、パトリスと話をしたら、彼は『握手をするつもり。恥ずべきことなどないから、尊厳を保ちたい』と言っていた。そして、スアレスはそれを拒否した。そういった選手は、二度とリヴァプールでのプレーが認められるべきではない」 「歴史あるクラブだ。彼の行いが、大きな混乱を引き起こす可能性もあった。本当に失望したよ。あれ
マンチェスター・ユナイテッドＦＷマイケル・オーウェンが、チームメートのＧＫダビド・デ・ヘアを擁護した。 デ・ヘアは２８日のリヴァプール戦で、失点に直結するミスがあった。再びフィジカルコンタクトの不安を見せてしまうなど、良いパフォーマンスとは言えなかった。しかし、オーウェンは今シーズンからのチームメートを信頼しており、『ツイッター』で「デ・ヘアに対するネガティブな見方に同意しないでもらいたい」とつぶやいた。 「２失点とも、彼のミスではないよ。一度レッテルを貼られてしまうと、小さなミスでも大きく扱われてしまうんだ。ほかのＧＫは同じようなミスをしても、何も言われない。最初の失点では、彼の前に６人の選手がいた。フリーでヘッドされたのは、彼の責任じゃないよ。２失点目も、どうすることもできなかった。彼は若くて、素晴らしいＧＫだ。両方とも彼のせいにするのは、大間違いだと思うよ」 リヴァプールに１－２で敗
スイスのチューリッヒで９日、ＦＩＦＡバロンドール授賞式が行われた。マンチェスター・ユナイテッドを指揮するアレックス・ファーガソン監督は、ＦＩＦＡ会長賞を受賞している。 過去４年で３回、チャンピオンズリーグ決勝に進出しているファーガソン監督は、昨シーズンのプレミアリーグを制したことで、ユナイテッドをイングランド歴代最多優勝チームにしている。 ７０歳となった今も変わらぬ情熱でトップチームを率いるファーガソン監督について、ＦＩＦＡのゼップ・ブラッター会長は次のように話した。 「エリートサッカーは、結果と成功がすべてだ。それを彼以上にやる人はいない。彼の最初の大きな成功は１９８３年、アバディーンでのことだった。そこから長年にわたり、安定性、継続性、発展のための投資、そして、自分自身に対する信頼というものを示してきた。彼はその功績から、ナイト位を与えられた。今日のサッカー界で、２５年も同じクラブでマ
マンチェスター・ユナイテッドは８日、ＭＦポール・スコールズ（３７）と今シーズン終了までの契約を交わしたことを発表した。コーチ兼選手として、早くも仕事を始めている。 スコールズは、昨シーズンいっぱいで現役生活を終えていた。しかし、引退後もトレーニングを続けていた同選手に、アレックス・ファーガソン監督が復帰を打診。再びユナイテッドのユニフォームを着ることになっている。 スコールズはクラブの公式サイトで、「監督がまだ僕がチームの力になれると考えてくれていることがうれしい」と述べた。 スコールズは８日のＦＡカップ３回戦のマンチェスター・シティ戦で早速チームに帯同している。新しい背番号は、２２と発表された。
マンチェスター・ユナイテッドＤＦネマニャ・ヴィディッチは、負傷により戦線を離れており、一部のメディアでは、このまま引退する可能性もささやかれている。しかし、同選手の代理人であるシルヴァーノ・マルティーナ氏はこれを強く否定した。 イギリス『デイリー・メール』が、同代理人のコメントを次のように伝えた。 「初診では復帰まで１年は掛かると言われていたが、それが引退まで話が飛躍するのは馬鹿げている。確かに軽いケガではないが、医師は『ちゃんと回復する』と言っている。彼が復帰することには変わりはない」 長期離脱と言われている一方で、半年ほどで戻れるという見解も一部ではある。ファンは一日も早い復帰を望んでいる。
７日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節のバーゼル戦で１－２の敗戦を喫し、まさかのＣＬ敗退となったマンチェスター・ユナイテッド。同クラブのサー・アレックス・ファーガソン監督は、バーゼル戦後にチームの元キャプテンであるロイ・キーン氏が浴びせた批判に反論している。 １９９７年から２００５年まで同クラブのキャプテンを務めたＲ・キーン氏は、「若い選手への考えを改めた方が良い。今夜のベストプレーヤーはライアン・ギグスだった。これにすべてが表れている。彼は３７か３８歳だ。彼を頼りにすることはできない」と述べていた。 しかしファーガソン監督は、若手への信頼を強調した。 「ロイには監督として、自身を証明する機会があった。辛い仕事だよ。我々には、十分に良い若手がそろっている。彼らを完全に信頼している。だがこれもフットボールの一部だ。失望にも対処しなければいけない」 「これまでに何度もこういっ
マンチェスター・ユナイテッドは１０日のプレミアリーグ第１５節でウォルヴァーハンプトンをホームに迎え、４－１で大勝した。アレックス・ファーガソン監督は、このゲームでエースが勢いづくことに期待している。 チャンピオンズリーグ（ＣＬ）敗退の後遺症が気になるユナイテッドだったが、この一戦ではＦＷウェイン・ルーニーとＭＦナニが２ゴールずつ決めて、快勝した。ファーガソン監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で以下のように話している。 「ストライカーは、時々勢いに乗るものだ。ウェインがそうなるといいね。攻撃陣にはとても満足しているよ。すごく良かった」 ＤＦネマニャ・ヴィディッチが今季絶望となったが、指揮官は現有戦力を信頼している。 「リオ・ファーディナンドは良かった。水曜日の試合（バーゼル戦）は見事で、彼の今シーズンのベストゲームだと思ったよ。彼は好調だ。私は彼に満足している」 ファーガソン監督は、
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