秋葉原通り魔事件から8日で1年が経過し、事件が発生した交差点には献花などが置かれた=8日午前10時45分、東京・秋葉原(緑川真実撮影) 東京・秋葉原の無差別殺傷事件から1年となる8日、警視庁の米村敏朗警視総監が現場の献花台に花束を手向け、「7人の方がお亡くなりになった。亡くなられた方のご冥福(めいふく)をお祈りしたい」と黙祷(もくとう)した。 米村警視総監は「このような事件は予測するのは正直難しい。(事件が発生した際には)立ち上がりを早くして、被害を最小限に抑えることが大切だ」とし、「安全・安心のために制服の警官を街中に見せることが防犯につながる」と述べた。