
いよいよ本格的に幕を開けた衆院選。10月11日からは早くも期日前投票が始まった。一方、衆院選とセットで行われるのに、関心が低いのが最高裁裁判官の国民審査だ。 選挙はメディアもこぞって報道するし、候補者もあの手この手で有権者に訴えかけてくる。しかし、裁判官については、そもそも顔も名前も知らないのが一般的だろう。過半数が「×」をつければ罷免されるが、過去23回の国民審査で罷免された裁判官はいない。 実は裁判官のプロフィールは、最高裁のHP( http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html )からチェックできる。今回対象となる7人のうち、裁判官経験者は4人。残る3人は刑法学者(弁護士登録あり)、弁護士、外交官だ。 HPからは最高裁で担当した事件のほか、趣味など、人となりをうかがい知れる項目もある。お堅いイメージとは裏腹に、い
22日投開票の衆院選と同時に実施される最高裁裁判官の国民審査に向け、朝日新聞社を含む報道各社は、審査対象の裁判官7人に共通アンケートを行いました。質問と回答の全文は次の通りです(文意を損なわない範囲で、表現の一部を変えています)。 ◇質問 【最高裁裁判官としての信念、あるべき裁判官像】 ①最高裁裁判官としての信条や審理にあたる心構え、仕事の印象、難しさは。 ②国民が裁判所に期待する役割は何だと考え、身近な司法とするために取り組んでいることは。 ③これまでに関わり、最も記憶に残っている裁判とその理由は。 ④最高裁裁判官の任命手続きについての考え、出身母体や出身別の割合は妥当だと思うか。 【憲法】 ⑤憲法改正をどう考えるか。 ⑥憲法9条が戦後日本で果たした役割と、9条に自衛隊を明文で位置づける論議をどう考えるか。 ⑦国政選挙で「一票の格差」の問題が長く続いていることをどう考えるか。 【行政・民
国民審査用の裁判官比較表(更新を停止しました) (2021年10月記)更新をやめました。申し訳ありません。 文責・TK
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く