ほとんどのシステム管理者が経験したことがあるはずの状況は「何か悪いことが起きていて、サーバがダウンしているが、しかし何が起きているのか分からない」というシチュエーション。サーバを管理するシステムアドミニストレーターなどの立場でいると何が大変かというと、実際の製品として動かしている実環境でこのような問題が発生した場合です。 そこで役に立つのがこのオープンソースソフト「Trouble-Maker」です。 Trouble-Maker http://trouble-maker.sourceforge.net/ システム管理者の仕事を簡単にするため、多くのツールが存在していますが、未知の状況を経験している場合になんとかしてくれるわけではありません。この一連のソフトウェア群「Trouble-Maker」は既存の便利なツールとは異なり、問題を解決するのではなく、むしろ問題を引き起こします。インストールし
Ruby 製のプロセス監視ツール、God を試してみた。(書いてる時点より5ヶ月前…。) モダンに監視したいなぜなら TIG が落ちるから(笑) 実は Un*x 系の OS なら素朴な監視は割と簡単にできる。 psgrep/etc/rc.d/* とか /etc/init.d/* とかsendmail辺りで事足りる。要するに 定期的に ps を叩いて、この文字列のパターンがない場合はこのプロセスが落ちてるから mail 投げて起動スクリプトを呼ぼう ってだけ1。これだけでプロセスが落ちてたらまた起動し直すということが可能なので、知らん間にサーバ落ちててオレ涙目っていう状態を減らすことはできる。少なくともすでに上の道具が使えているなら新しいことを覚える手間はないので、どうしてもすぐ監視を始めたい場合にはこれだけでも十分有効だと思う。 でも効率が良くない。ちょっと複雑なことを考え始めると for
AWSクラウドデザインパターンとは? AWSクラウドデザインパターン (AWS Cloud Design Pattern, 略してCDPと呼ぶ)とは、AWSクラウドを使ったシステムアーキテクチャ設計を行う際に発生する、典型的な問題とそれに対する解決策・設計方法を、分かりやすく分類して、ノウハウとして利用できるように整理したものである。 これまで多くのクラウドアーキテクト達が発見してきた、もしくは編み出しきた設計・運用のノウハウのうち、クラウド上で利用が可能なものをクラウドデザインのパターンという形式で一覧化し、暗黙知から形式知に変換したものであるといえる。 パターンの中には、クラウドでなくても実現できるもの、今まででも実現されていたものも含まれているが、クラウド上でも今まで通りのアーキテクチャが実現でき、かつクラウドを利用する事で、より安価にそしてより容易に実現できるものは、CDPとして収
サーバーのリソースを見るにはグラフ化は重要ですが、推移ではなくリアルタイムな状況、例えば秒単位のスパイキーな負荷を見るには、サーバー上でvmstatやiostatなどの*statファミリーを叩く必要があります。 さて、vmstatはメモリの状況やブロック数単位のI/O状況は見られますが、バイト単位のI/O状況やネットワークの送信、受信バイト数を見ることはできません。 # vmstat 1 procs -----------memory---------- ---swap--- -----io----- --system-- -----cpu------ r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st 3 1 0 4724956 355452 726532 0 0 54 484 3 3 1 0 99 0 0 2 0 0 47
Updated. Amazon Web Services (AWS), as the trailblazing provider of Infrastructure as a Service (IaaS), has changed the dialog about computing infrastructure. Today, instead of simply assuming that you’ll be buying and operating your own servers, storage and networking, AWS is always an option to consider, and for many new businesses, it’s simply the default choice. I’m a huge fan of cloud computi
サーバー側でJavaScriptを動かすnode.jsは、予期せぬexceptionが発生すると、簡単に停止してしまう。まぁ、これはJavaScriptだから仕方のないことなのだが、ライブラリなども発展途上のnode.jsを本番環境で使う人にとっては痛いところである。 そこで、Linuxなどで昔ながらの djb tools の一つであるdaemontoolsを使う人などがいるのだろうが、せっかくなのでnodeで稼働するforeverをつかってみる。 個人的にはdaemontoolsよりも状態把握がしやすいので、foreverをしばらく使おうと考えている。 そもそも何するものなの? JavaScriptをはじめとしたスクリプト言語全般にいえることですが、サーバサイドで常駐稼働させると、何かの拍子に停止して落ちてしまうことがしばしばあります。 そんなとき、落ちてしまったときに自動的に立ち上げ直
Node.js専用PaaS「Node Ninja」と「Z Cloud」をファーストサーバが発表。開発元のJoyentと提携 Yahoo! Japanの子会社でレンタルサーバ事業社のファーストサーバは、米Joyentとの提携により、IaaS型のクラウドサービス「Z Cloud」(ゼットクラウド)と、Node.js専用のPaaS型クラウド「Node Ninja」(ノードニンジャ)の提供を発表しました。 JoyentはNode.jsの開発者であるRyan Dahl氏が所属する会社で、2004年に設立されたクラウド提供企業。 「Z Cloud」は、OpenSolarisをベースにJoyentが開発した「Smart OS」を基盤に用いることでメモリの利用を効率化し、ZFSファイルシステムでディスクI/O性能を高め、DTraceによるパフォーマンスのリアルタイム分析などを可能にしたIaaS。 CPUバ
オペレーティング システムのチューニング オペレーティング システムのチューニングは、使用しているオペレーティング システムのマニュアルに従って行ってください。Windows プラットフォームの場合、通常はデフォルト設定を変更する必要はありません。一方、Solaris および Linux プラットフォームでは、通常は適切なチューニングを行う必要があります。以下の節では、オペレーティング システムのパフォーマンスに関する考慮事項について説明します。 OS チューニングの基本概念 OS を適切にチューニングすると、エラー状態の発生が回避され、システム パフォーマンスが向上します。オペレーティング システムのエラー状態は、パフォーマンスを常に低下させます。通常、ほとんどのエラー状態は、TCP チューニング パラメータに関係し、オペレーティング システムが close_wait 呼び出しから古いソ
こんにちは!インフラエンジニアの柳瀬です! 先日、東京にもオープンしたAmazon VPCがこれから注目を集めてくるに違いないと確信しているのですが、『実はその素晴らしさがあまり認知されていないのではないか?』と思う事があります。 Amazon VPCとはどのようなサービスでしょうか? AmazonとVPN接続が出来るサービス! と直感的に思ってしまいますが、これは個人的に半分だけ正解だと思っています。 といいますのも、VPN接続だけでなく他にもとても素晴らしい使い方が出来るからです。 今回はみなさん良くご存知のCMSであるWordPressを例にして便利な機能を使ってみたいと思います。 まず最初に今回のエントリで紹介する機能は以下となります。 VPC内に公開用と非公開用の2つのサブネットを作成するフロントのWebサーバは公開用へ、DBサーバは非公開用へ配置するDBサーバのメンテナンスはN
Varnish HTTP Cache¶ I’m new here, please explain this Varnish thing What is happening¶ 2024-03-18 - Varnish 7.5.0 is released¶ Our bi-annual “fresh” release is here: Varnish Cache 7.5.0 The 7.3 series is no longer supported in any capacity. 2024-03-18 - Varnish HTTP/2 Broke Window Attack¶ All Varnish Cache releases with HTTP/2 support suffer a vulnerability in the HTTP/2 protocol. Please see VSV00
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インストールと設定 パッケージ類のインストール (nginx と heartbeat) ロードバランサーとして利用する nginx と、クラスタリングするための heartbeat をインストールする sudo aptitude install nginx heartbeat nginx の自動起動をやめる sysv-rc-conf などを利用し、各ランレベルでの自動起動を停止しておく ※ sysv-rc-conf をインストールしていない場合は以下でインストールできる sudo sptitude install sysv-rc-conf hosts ファイルに各サーバを登録する sudo vi /etc/hosts 192.168.0.2 lb01 192.168.0.3 lb02 ※ お互い ping 試験 /etc/ha.d/ha.cf の作成 テンプレートがあるので、作業用ディレク
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