「PCはネットワーク接続できて当然」になったのはいつから?:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/4 ページ) 昔ながらのIBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流から辿っていく第18回は、今や常識すぎる「ネットワーク接続機能」をPCが持つようになったのはいつ頃からか、というお話です。 第1回:“PC”の定義は何か まずはIBM PC登場以前のお話から 第2回:「IBM PC」がやってきた エストリッジ、シュタゲ、そして互換機の台頭 第3回:PCから“IBM”が外れるまで 「IBM PC」からただの「PC」へ 第4回:EISAの出現とISAバスの確立 PC標準化への道 第5回:VL-Bus登場前夜 GUIの要求と高精細ビ
急増するデータトラフィックへの対応を目的とした次世代イーサネット規格の検討がIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)のHSEC(Higher-Speed Ethernet Consensus)部会で進められることになるという。 大規模なデータセンター内やインターネットの幹線(バックボーン)を行き来するデータが急増するなか、これを処理するための帯域幅は「18ヶ月ごとにほぼ倍増」しているという。IEEEではこの前提に基づき、「2015年までに2010年比で10倍、また2020年には同100倍のトラフィックに対応できるだけの規格」を定めたい考えとする関係者の話を、この話題を採り上げたCNETは紹介している。 次世代規格についてはいまのところ、400Gbpsと1Tbpsの2つの案が有力視されているが、同部会ではそれぞれについて技
2011/10/26 メラノックステクノロジーズジャパンは9月中旬に、56Gbps/秒のスループットが可能なInfiniBandの新規格FDRに対応すると同時に、10G/40Gイーサネットにも対応するネットワークアダプタ「ConnectX-3」シリーズ新製品と、こちらも2つのプロトコルに対応するスイッチ「SX」シリーズの評価用サンプルを出荷開始したと発表した。新アダプタはまた、コンピュータとのインターフェイスをPCI Express Gen 3.0に対応させることで、この部分がボトルネックになることを防いでいる。@ITでは、米メラノックスのワールドワイド・セールス担当バイスプレジデントであるマーク・サルツバーグ(Marc Sultzbaugh)氏に同社の戦略を聞いた。 InfiniBandとイーサネット双方の通信が可能なアダプタとスイッチを提供していくのがメラノックスの方向性だ。すでにどち
2011/10/18 シスコシステムズは10月18日、60Wの電力を供給可能な「Cisco Universal Power over Ethernet」(UPOE)機能を発表した。イーサネットケーブルに電源を統合することで、省エネと電力管理の高度化を実現するという。 シスコが初めてPower over Ethernet(PoE)機能を投入したのは2000年。IP電話への電源供給が主な目的で、供給電力は7Wだった。その後、15W供給のPoE、30WのPower over Ethernet Plus(PoE Plus)と進化を重ね、UPOEではPoE Plusの2倍に当たる60Wの電源を提供する。これまで同様、カテゴリ5eケーブルとRJ45コネクタを介して利用するが、4組のツイストペアケーブルすべて(8芯)を用いることで、供給電力の強化を図った。 当初、UPOEを実装するのは「Cisco Ca
ネットワークスイッチ「Cisco Catalyst 4500E」向けのパワーオーバーイーサネット機能をシスコシステムズが発表した。 シスコシステムズは10月18日、モジュラネットワークスイッチ「Cisco Catalyst 4500E」向けのパワーオーバーイーサネット(PoE)機能である「Cisco Universal Power Over Ethernet(UPOE)」を発表した。 PoEとは、一般的な電源プラグの代わりにLANの配線で使用されるイーサネットケーブルを通して電力を供給する技術。これを活用することで、ネットワーク経由の電源管理が可能になり、使用していない機器の消費電力を削減できる。Cisco UPOEは、一般的に利用されているPoE Plusの30ワット電源供給に比べて1ポート当たり2倍の電力を供給できるため、Cisco IPフォン、パーソナルテレプレゼンスシステム、コンパ
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