4月17 「Sandy Bridgeおじさん」とは何か? カテゴリ:日記PC 皆さんはパソコンやスマートフォンのCPUについて考えたことはありますか? このブログは写真のブログですが、RAW現像の負荷が重いため、ハイパワーなCPUが必要となっています。そのため、2017年末、ついに新しいPCを自作してしまいました。 さて、自作PCといえば外すことのできない「おじさん」達がいます。 「今は時期が悪いおじさん」 「Sandy Bridgeおじさん」 ん?Sandy Bridgeおじさんって何?そもそもSandy Bridgeって? 目次 ■Sandy Bridgeとは? ■Sandy Bridgeの性能は? ■Sandy Bridge vs Haswell ■Sandy Bridge vs Skylake / Kaby Lake ■Sandy Bridge vs Coffee Lake ■Sa
第1回は、国立情報学研究所・鯉渕研究室を取材し、液浸冷却の今をうかがった。第2回では、長期にわたり油没させた場合、マザーボードやCPUなどはどうなるのかを見ていこう。 「A10-6800K」を油没したのは、2016年1月である。そこから第1期動作テストを2016年7月に行ない、起動を確認。環境としては寒暖の差が激しさに定評のある編集部倉庫の1角であり、また油の交換をせず、酸化も考慮した状況を継続させた形だ。鯉渕研究室でも話題にあがったが、加速試験を実施できないため実時間で見るしかない。 約1年前に油没させた「A10-6800K」一式 長期間の油没によるPCパーツへのダメージに関する資料はないに等しい。防油を必要とする工業シーンでは、付着を前提としたものもあるが、油没となると、資料を発見できなかった。 海水よりはまろやかなダメージだと思われるが、液体に沈めている以上、なにかしらのダメージを受
ムーアは集積回路を構成する半導体数の増加ペースに関する考察を1965年に記している。この論文が出た当時、研究者はムーアの提唱した考えを“ムーアの所見”と呼んでいた。これが後に“ムーアの法則”になる 経済領域においては、コストの削減として影響している。ムーアが1965年に記した論文では、有名な「集積回路を構成する半導体の数が1年で約2倍の比率で増大」に加えて、コスト削減についても言及しているが、阿部氏は、1971年にインテルが初めて開発したCPU「4004」と2015年に登場した第5世代Coreプロセッサー・ファミリー(Core i5ファミリー)を比較し、処理能力は3500倍に、電力効率は9万倍に、単価は6万分の1になったことを挙げた上で、CPUの相対的な進化を同年代に登場した自動車のエンジンに置き換え、最高速度が1971年当時のエンジンでは時速130キロだったのが、2015年には時速48万
2014年7月にPentiumの20周年記念モデルとして「Pentium G3258」が発売された。そこでこの機会に、Pentium20年の歴史を振り返ってみよう。前回はP5世代を解説したので、今回はP6世代を解説しよう。 P5と平行して開発が進んでいた P6マイクロアーキテクチャー P5コアの開発と並行して、やはりインテル内部ではP6の開発が始まっていた。開発開始は1990年6月で、開発拠点は同社のオレゴンのデザインセンターである。 1990年というのはまだP5がリリースされる前、i486がリリースされたばかりの時期である。つまり、P6はP5とかなり開発期間が重なっていたことになる。 P6は、初期のコンセプトの段階ではVILWを含むさまざまな方式を検討するために、簡単なDFA(Data Flow Analyzer)と呼ばれるシミュレーションツールを作成し、性能の評価を行なった。その結果、
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