通信大手のソフトバンクは国内で唯一手がけてきたPHS事業について、一般向けの新たな契約の受け付けを来年3月末に終了することになりました。これにより90年代をピークに「ピッチ」という呼び名で若者の人気を集めたPHSの歴史に幕を閉じることになります。 理由についてソフトバンクは、携帯電話で格安の料金プランを提供し割安感が無くなったことや、地下などにも携帯電話の通信エリアが拡大し通信インフラとしてのPHSの需要が少なくなったためとしています。 PHSは端末や通信料が割安で、簡易型の携帯電話として平成7年にサービスを開始し、名前を省略した「ピッチ」という呼び名も生まれるなど若者を中心に人気を集めました。 平成9年のピークには契約者が700万件を超えましたが、去年12月現在では業務用の通信機器も含めて355万9000件と半分に減っています。 ソフトバンクは今の契約者へのサービスは継続するとしています
スマートフォンなどの急増で携帯電話の番号が想定より早く枯渇する見通しになったため、総務省は、現在PHSに使われている「070」で始まる番号を、当初の予定より1年前倒しして来年からスマートフォンなどの携帯電話でも使えるようにします。 国内の携帯電話には「090」と「080」で始まる番号が割り当てられてきましたが、総務省によりますとことし7月時点で残りは350万件で、このままでは来年にも枯渇する見通しだということです。 このため総務省は現在、PHSに割り当てられている070で始まる番号を、当初の予定より1年前倒しして来年から携帯電話にも使えるようにします。 利用者が実際に070で始まる番号のスマートフォンなどで使うようになるのは来年11月頃になる見込みです。 番号の不足が早まったのは、スマートフォンの急増や携帯電話を複数持つ人の増加に加え、携帯電話と同じように番号が割り当てられるタブレット端末
カフェとイエデンワ。違和感ありすぎて笑える ウィルコムがこのほど発売した据え置き型のPHS端末「イエデンワ」で遊び倒す人々が続出している。イエデンワをカフェなどにあえて持ち出し、楽しんでいるようだ。Twitterには「#旅するイエデンワ」というハッシュタグがあり、NAVERまとめにまとめページもある。 イエデンワは、固定回線向け電話機のようなボディデザインとボタン配置を採用した異色のPHS。電源はACアダプターのほか、乾電池4本で駆動するため、一応持ち運ぶことも可能。ただし、重さは600グラム、幅は20センチとなかなかのデカさである。 これをあえて外へ持ち出して楽しんでいる人がいるようだ。イエデンワをカバンに入れてみたり、カフェの机に置いてみたりした写真がTwitterに投稿されている。なぜか公衆電話と一緒に記念撮影した人も。一体どういうことなの……。 ハッシュタグ「#旅するイエデンワ」も
本日行われた発表会で2011年秋冬モデルとしてリリースされることが明らかになったウィルコムの最新機種「WX02A イエデンワ」のフォトレビューをお届けします。 加入者間の定額通話が可能な「ウィルコム定額プラン」や他社携帯電話や固定電話などへの10分以内の通話が月500回まで無料となる「だれとでも定額」など、「通話に強い」というアドバンテージを老若男女すべてのユーザーに生かしてもらうことができる、ある意味「究極形態」とも呼べる端末となっています。 これが今回発表された中でもひときわ異彩を放つ「WX02A イエデンワ」。思わず「この発想は無かったわ……」という言葉が口を突いて出る、非常に個性的なモデルです。ちなみに今回撮影したモデルは試作機であり、製品版とは仕様などが異なる場合があります。 受話器を取り外したところ。 キーはこんな感じ。いたって普通の据置型電話機に見えますが、れっきとしたPHS
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