クラウドコンピューティング時代を迎え、XenServerはサーバ仮想化ソフトという枠に収まらない存在となってきた。 シトリックス 北瀬氏 シトリックス・システムズ・ジャパン(以下、シトリックス) マーケティング本部担当部長の北瀬公彦氏は「XenServerは、クラウド、デスクトップ、エンタープライズデータセンターという3つの開発テーマに焦点を当てている」と話す。IaaS(Infrastructure as a Service)などのクラウドサービス、デスクトップ/アプリケーション仮想化、企業データセンター。XenServerは、この融合し合う3領域で、共通基盤となることを目指しているわけだ。 米Citrix Systemsが2011年7月5日に公開した次期XenServer「XenServer 6.0 Bata」(参考:Citrixが「XenServer 6.0」でVMwareへの対抗を強
