アレクサンドル・フォケット(Alexandre Fauquette)、フレデリック・ピエリュ(Frédéric Pierru)2024年4月号 コロナ禍のフランスにおいては、ロックダウンなど厳しい感染症対策がとられた。特に医療従事者に対するワクチン接種義務化と未接種者に対する厳しい措置は、その是非について現在でも世論が分かれている。この厳しい衛生取り締まりは、現代フランス社会をどのように映し出したのであろうか。[日本語版編集部] (...) →
Covid 19のせいで引きこもっていることが原因で、この頃、土用波のように次々と私の知らないハナシを見聞するようになりました。 第一に、例のマスク。 フランスという国では今も連日、マスクの着用についての話題が続いています。公衆で不着用だと主だった大都市、観光都市そして公共交通車内では初犯で135ユーロの罰金を求められます。「罰金刑だからマスク着用=マスクを着けていれば自分は感染しない」というくだらないウソが共和国内のアルカイーダ(=アラビア語で「三角形の底辺」という意味です。私はその意でココに使用なので誤解無きよう)ではびこっていることで、連日、地上波の主だったテレビやラジオ局ではマスク着用の是非について連日、牛の涎のごとくだーらだらと繰り返しているのかもしれません。でも、いくら医学会の基礎系と臨床系の医師が説明しても、恐ろしいというか、悲しいというか、一度脳に皺で刻んでしまった事項は消
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